浜辺美波・杉野遥亮・岸井ゆきの、“この春卒業したこと”告白「気持ちもまっさらになりました」意外な一面明らかに ＜やがて海へと届く＞

杉野遥亮・岸井ゆきの、“卒業したこと”は？

本作は、引っ込み思案で自分をうまく出せない真奈（岸井）が、一人旅に出たまま突然いなくなってしまう親友・すみれ（浜辺）、すみれのかつての恋人・遠野（杉野）らと織りなす人間模様を描く。この日は中川龍太郎監督も出席していた。

季節にちなんで「卒業の思い出」を聞かれた岸井は「え～！ないですね（笑）！」と答えたものの「あ、学校を卒業しました。教習所！」と報告。

浜辺や杉野に祝福され「もう運転してます。卒業してから開放的というか」と心境を明かした岸井は「てこずらなかったです。もう、一番何でも知っていると思います。マークとか」と豪語しつつ「先生が横にいないで走るっていうのは、本当に怖いですね。それに慣れて、それから卒業したいです」と話した。

さらに、岸井は「最初に運転した時に、いきなり四車線に入っちゃって。あまりにも怖くて、それからはやっぱり父親が一緒にいないと運転できないっていうことに気づいてしまって。どうにかして三車線、四車線を避けて、どこかに行けないかと、いま地図を見ています（笑）」とも発言。

免許が「近年の目標」だという浜辺から、どのくらいの期間で取得したのか聞かれると、岸井は「映画とかをぬっていたから、すごい時間がかかりましたよ。2020年に私は入校して、去年の末くらいに卒業した」と答え、これを聞いた浜辺は「お疲れ様でした」と笑顔で労っていた。

免許を持っているという杉野は「言っていいのかわからないけど、やめておこう」としつつ、「免許更新を忘れちゃって（笑）。し直したっていうのは、この間、大変でしたけどね（笑）。ゴールド免許を取れる予定だったのに。またなんか、青とか緑とか」と悔しがりつつ「怒られる」と自虐していた。

浜辺美波、意外な一面明らかに？「ささやかな卒業でした」

自身の卒業したことについて、浜辺は最近になって家をきれいにしたといい「ぐちゃぐちゃな生活？散らばっている生活？汚くはないんですよ。清潔なんだけど、モノが置いてある生活から、机の上がきれいになりました。丁寧な生活の始まりです」とにっこり。

岸井に「机の上が汚かった？」と聞かれた浜辺は「台本であったり、観なきゃいけないDVDとか、手紙の書きかけとか、そういうのが、わわわわわーっと置いてあったんです。それが全部。手紙は書きたいことを書いて、DVDも見て、台本も片付けて。白い机なんですけど、気持ちもまっさらになりました」と報告。

「今日ここに立っている気持ちはすごく晴れやかですよ（笑）。お家がきれいになるとね、気持ちいいですよねっていう、ささやかな卒業でした」と笑顔で続けていた。

一方の杉野は「この間まで、現場に行くときって、ジャージにサンダルに、上とかもなんかのクランクアップでもらったTシャツとかを着てっちゃうような毎日だったんですよ」と告白して会場を沸かせ、現場で衣装に着替えるため、そうしていたとした上で「やめました。ちゃんとおしゃれをするようになった」と明言。

なぜおしゃれをするようになったのかと問われると「かっこいいから（笑）。あと、しっかり気持ちがスイッチが入る。足元からって言うじゃないですか。おしゃれは。いい靴を履いて出るとね、スイッチがガーンって入るので。やるようにしましたね」と話して、岸井や浜辺を笑わせていた。（modelpress編集部）