日向坂46丹生明里、憧れの長編アニメ声優初挑戦で「感極まっちゃいました」竹達彩奈も絶賛<DEEMO サクラノオト>
2022.01.25 20:55
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日向坂46の丹生明里が25日、都内で行われた劇場版『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』(2月25日公開)の完成披露試写会に、竹達彩奈、濱田岳、イッセー尾形、松下洸平、藤咲淳一総監督、松下周平監督とともに出席。長編アニメの声優に初挑戦した心境を明かした。
丹生明里&松下洸平、声優初挑戦で感動
全世界累計2800万ダウンロードを突破する超人気音楽リズムゲーム「DEEMO」が劇場版アニメーション化された本作。城で独りピアノを奏でる謎の存在・Deemoと、記憶を失った少女や不思議な住人たちによって紡がれる、とても優しく、儚く切ない、愛の物語が描かれる。大きな拍手で迎えられると、不思議な城の中で暮らす住人・仮面の少女の声を担当した丹生は「私にとって初めての“完成披りょう試写会”でとっても緊張しているんですけど、今日は楽しみたいと思います」と緊張のせいか甘噛み。
天才ピアニストのハンスの声を担当した松下は「僕も初めての声優だったんですけど、とても素晴らしくて美しい映像になっていると思いますので、楽しんでいってください」とアピールした。
また、丹生と松下は声優初挑戦だったそうで、丹生は「劇場版の長編アニメーションのアフレコをさせていただいたのが初めてで、お話をいただいたときは『えっ、本当ですか?』って信じられないくらいだったんですけど、ずっと憧れだったので嬉しかったです」と目を輝かせ、「完成された映画を見させていただいたんですけど、エンドロールで自分の名前が流れたときは、思わず感動してウルッときてしまいました。本当に『映画の中から自分の声』って思ったら感極まっちゃいました」と笑顔を見せた。
声優・竹達彩奈、丹生明里のアフレコを絶賛
そんな丹生の声優っぷりについて聞かれた竹達は「すごく素敵でした。初めてとは思えないくらいで、私が思っていたよりも仮面の少女のまんまで、初めてって聞いてびっくりしたくらいでした」と目を丸くし、プロの声優からの絶賛の声に丹生は「いやー、これはお世辞でも嬉しいです。そう言っていただいてありがたいです」と恐縮していた。一方、松下は「完成された絵の中にハンスというキャラクターがいて、そのハンスに声を合わせるときに、僕のありのままの声ではちょっと物足りない部分があって、どう色をつけていくか、『DEEMO』という世界観の中にちゃんと成立させる声を作るにはどうしたらいいかなって、実際に声を当てながら監督と相談して、言い方だったり強弱だったり、ひと言ひと言相談しながらさせていただいたので、僕としては非常に楽しかったですし、すごく貴重な経験をさせていただきました」としみじみ。
キャラクターの詳細は言えないそうで「いつどこで出てくるか楽しみにしていただきたいですね」と語った。
松下洸平、ピアノを弾くと「一瞬にしてタイムスリップできる」
さらに、本作の音楽についての印象を聞かれると、丹生は「いろんな音楽が流れるんですけど、明るい音楽だったり、ときにはテンポの速い激しい音楽だったり、たくさんの音色を楽しめる作品になっていると思います。メロディーだけじゃなくて日常の音とか、足音とか細かい音までもが聞こえてきて、360度音に包まれているような感覚になるので、みなさんにぜひ体験していただきたいです」とコメント。アーティスト活動も行い、ピアノも弾く松下は、本作のピアノについて聞かれると「この作品にとってピアノの音色は欠かせないものでして、僕自身も拙いながらもピアノを弾きますが、ピアノの音色と記憶というものが今回の作品ではリンクしていて、ピアノの音から思い出される景色や人が大事なんですね。僕自身もピアノを弾きながら『懐かしいな』と思うような出来事や、『あの頃の気持ちはどんな感じだったかな』って思ったときに、そのときはやっていた曲を弾いてみたり、そのときに自分が聞いていた曲を聴いたりすると、一瞬にしてタイムスリップできるような、僕にとってピアノ、楽器、音楽っていうのはそういう存在なので、今回の映画でも音楽と記憶が絶妙にリンクしている気がしました」と熱く語った。(modelpress編集部)
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