長澤まさみ、生田絵梨花の演技を絶賛「みんながメロメロだった」<コンフィデンスマンJP 英雄編>
2022.01.10 20:46
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女優の長澤まさみと元乃木坂46の生田絵梨花が10日、都内で行われた映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」(1月14日公開)のワールドプレミアに、共演の東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊、瀬戸康史、城田優、角野卓造、江口洋介、メガホンをとった田中亮監督とともに出席。長澤が、生田の演技を絶賛した。
「コンフィデンスマンJP 英雄編」
数々のヒット作を手掛けた脚本家・古沢良太により書き下ろされたテレビドラマ「コンフィデンスマンJP」。2019年に公開した初の劇場版「コンフィデンスマンJP ロマンス編」は興行収入29.7億円のヒット、昨年公開された映画第2弾「コンフィデンスマンJP プリンセス編」は、前作を超えて興行収入38.4億円のヒット。そして映画第3弾「コンフィデンスマンJP 英雄編」では、ついに、コンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出。街全体が“世界遺産”に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタで、騙し合いバトルが勃発する。
長澤まさみら、公開への想い&見どころ明かす
お札が降る中、レッドカーペットを歩いてステージに登壇したダー子役の長澤は「みなさんにこの映画をお届けすることができる日をもうすぐ迎えるということも嬉しいですし、この作品が愛されているなと日々、実感しています」と笑顔で挨拶。本作の見どころを聞かれると「マルタ島というところは世界遺産ですからね。景色がとてもきれいなんですよ。映画館のほうで旅した気分になれるんじゃないかなって。そう言ったところが見どころなんじゃないかなと思います」とオススメ。
同じ質問に、リチャード役を演じる小日向は「ゲストがこんなに豪華でみんなかっこいいんですよ。今回は面白さとかっこよさがバリバリと出ているんですけど、その中でも見逃せないのがリチャードなんですよ。本当にリチャード、クールなんです。僕の代表作になるんじゃないかなって。これで引退してもいいやってくらいです」と自画自賛し、会場から拍手を浴びた。
また、インターポールの狼と呼ばれるエリート捜査官・マルセル真梨邑役を演じた瀬戸は、役を演じての感想を求められると「すごくハードルの高い役どころだったんですけど、和気あいあいとした現場ですんなり入ることができて、みなさんのおかげで変な緊張も無くなりましたね」と感謝し、MCから「かっこいい役ですよね」と絶賛の声が飛ぶと、瀬戸は「そうなんですかね」と恐縮。
これに小日向が「瀬戸くんってよーく見るとベビーフェイスなんですよ。でもちょっと怖い感じでリチャードの次にかっこよかったです」と胸を張ると、瀬戸は「よく見なくてもベビーフェイスなんです、僕」と呟いた。
長澤まさみ、生田絵梨花の演技を絶賛
今回、城田演じるジェラール・ゴンザレスの内縁の妻で男を惑わす魔性の女・畠山麗奈役を演じた生田について、長澤は「すごくセクシーでかわいくて、みんながメロメロだった記憶が。特に小手さんが」と打ち明け、小手は「メロメロでしたよ」とあっさり認め、「生田さんは麗奈を演じたことによって自分の性格が変わったっておっしゃっていました」とコメント。生田は「それまでは人と距離を縮めるまでに時間がかかるタイプだったんですけど、イケイケな役をやるにあたって積極的にみなさんとお話しするようになってから、ほかの現場でもすぐ友だちになれるようになったり、『おしゃべりだね』って言われるようになりました」と役柄は自身の性格にも影響を及ぼしたことを明かした。
これに小手から「最初から当たりが強い人かと思っていたんですけど、そうじゃなかったんですね」と声をかけられた生田は「小手さんから『もっとお願いします』って言われたからやっていたんです」と説明し、「言い方がおかしい」と戸惑う小手を横目に、長澤は「そうだよね!『お願いします』って言われたんだもん」と生田に加勢。
さらに生田も「『なんでもっと強く叩いてくれないの?』って言われたのでやっただけです。素でやっていたわけではなくて、要望にきちんと応えただけです」と小手を追い込み、長澤からも「大人気ないよ!」と圧力がかかった小手は「だそうです…」と抵抗を止めた。(modelpress編集部)
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