岡田准一、V6「MADE IN JAPAN」に込めていた“野望”語る「スラッと聞いていましたよね?」<燃えよ剣>
2021.10.15 15:00
V6の岡田准一が15日、都内で行われた映画「燃えよ剣」初日舞台挨拶に、共演の柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、尾上右近、伊藤英明、メガホンをとった原田眞人監督とともに出席した。
司馬遼太郎「燃えよ剣」映画化
歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、土方歳三を主人公に新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラー『燃えよ剣』を映画化した本作。土方歳三と「新選組」は、いかにして歴史に名を刻む伝説となったのか。時代の大きな変化の中、剣を手に命を燃やした男たちの知られざる愛と戦いがスクリーンで明かされる。岡田准一「MADE IN JAPAN」に密かな野望込めていた?
激動の時代に自分の夢を追い続けた新選組にちなみ、自身が抱いている夢を尋ねられると、岡田は「ちょっと恥ずかしいところもありますけど、でも日本から世界に売れるものをちゃんと作りたいという夢はずっと持っていますね。若いときから(V6の2ndシングル)『MADE IN JAPAN』という曲を歌ってきているので、そこからですね」とコメントして笑わせ、「16歳くらいかな。あのときから日本製のものを作って、“これが日本のものですよ”という思いはずっと持っていました。ただスラッと聞いていましたよね?あれは野望の歌ですから」と冗談半分で話し続け会場を沸かせた。柴咲は「毎日寝てみる夢なんですけど、過去とか未来の夢を見るんですと」といい、「実際に、昔、家で寝ているときに隙間から覗かれたことがあって、でも誰かわからないし、それ以上のことはなかったんですけど、それから10年以上経って、そのシーンが毎回夢に出てきて、覗いていたのは私だったんです。時間を超えて自分に会いに行っているみたいな。でも自分がどこかを覗いている、自分を見ているという実体験はないんですよ。これから(その)未来があるのかなと待ち遠しく思っています」とホラーチックな内容で、会場を震え上がらせた。
山田涼介「エマ・ワトソンに会いたい」
続けて山田は「僕はあまり夢とか目標を得意じゃなくて、この世界に入って夢とか目標を持ってしまうと、そっちにしか向かわなくなってしまいそうな性格なので、とりあえず目の前のことを自分が出来る限り一生懸命やるということを掲げながら生きているので、語れるものがなくてすみません。申し訳ない空気にしてしまって…」と答えると、岡田から「小さいやつはないの?」と追求され、山田は「大きいかもしれないですけど、エマ・ワトソンに会いたいです」とポツリ。これに岡田は「あるじゃん!」とツッコミを入れた。最後に、原田監督は「(伊藤から)“2”の話が出ていますけど、あると思います。この先の“2”ではなくて、『新選組血風録』というものを司馬遼太郎先生が書いているので、この作品が40億とか50億とか超えてバーンとヒットすると、もう1回みんなを生き返らせようって。これからも応援してください」とコメントすると会場からは期待を込めた拍手が起こった。(modelpress編集部)
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