木村拓哉、長澤まさみと2度目のバディは「最高」 豪華俳優陣が集結<マスカレード・ナイト>
2021.09.07 20:59
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映画「マスカレード・ナイト」の完成披露試写会が7日、都内にて開催され、主演を務める木村拓哉、ヒロインを務める長澤まさみをはじめ、中村アン、石黒賢、沢村一樹、勝村政信、木村佳乃、凰稀かなめ、麻生久美子、高岡早紀、博多華丸、石橋凌、渡部篤郎、鈴木雅之監督が登壇。木村と長澤が再共演となった互いについて語った。
木村拓哉、長澤まさみと2度目のタッグは「最高」
仮面舞踏会を舞台にした今作にちなみヴェネチアンマスクを顔の前に掲げて優雅に登場した出演者たち。一斉にマスクを投げ捨てて赤い絨毯の敷かれた大階段をゆっくりと降り、立ち位置に着くと一斉にキャノン砲を発射し会場を沸かせた。主演を務める木村は「今日はこの状況下の中お集まりいただきまして本当にありがとうございます。木村拓哉です」と挨拶。「映画を撮るという作業をやっていてもそうなんですけどたくさんのお客さんを目の前にするとお会いすることが減っている中お会いできることが本当に嬉しいです」と有観客での開催となったことに喜びの表情を浮かべた。
前作「マスカレード・ホテル」ぶりの共演となった長澤について「最高っすよ」と満足げに告げると、長澤も「私も最高です」と息ぴったりに返答。その真意について木村は「前作の方が色々お話しさせていただいたんですけど、今回は状況が状況だったので相手を感じながらやってくださる方だなというふうに思いました。相変わらず最高」と言葉を多く交わさずとも長澤との相性は抜群であると語った。
さらに長澤も「恐縮です」と返しつつ「木村さんは座長としての信頼感と安心感が200%ありますから(笑)。もっとかもしれません。誰が来ても受け止めてくれる器の大きい方」と木村を絶賛。「一緒に仕事ができて刺激になりますし、すごく楽しくお芝居しているなと実感しています」と撮影を振り返った。
続けて沢村も「木村くんは座長としてというか一緒にいてものすごい刺激をもらえるんですよね。充実した時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございます」と木村に感謝した。
「マスカレード・ナイト」
東野圭吾作品の中でも屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズ。2019年には、シリーズ第一作目を原作とした映画『マスカレード・ホテル』が公開され、46.4億円のヒットを記録した。そして、その続編となる『マスカレード・ナイト』が2年の時を経て映画化。前作に引き続き、主人公の警視庁捜査一課の破天荒な刑事・新田浩介を木村。ホテル・コルテシア東京の優秀だがいささか真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美を長澤が演じる。
刑事として「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、利用客の“仮面”を剥がそうとする新田と、ホテルマンとして「お客様が第一優先」のポリシーから、利用客の“仮面”を守ろうとする山岸の水と油とも言える異色のタッグがスクリーンに帰ってくる。
今作の舞台は、大晦日のホテル・コルテシア東京。警視庁に、未解決殺人事件の犯人が大晦日に行われるカウントダウン仮装パーティー“マスカレード・ナイト”の会場に現れるという密告状が届いたことで、再び新田がホテルマンに扮し潜入捜査をすることに。パーティー開始時間まで残りわずか。犯人がパーティーに現れるという手掛かりしかない中“仮面”を被った参加者=容疑者500人を相手に、新田&山岸の最強バディが犯人逮捕へと奔走する。(modelpress編集部)
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