佐藤健、江口洋介と新宿デート「全然バレなかった」＜るろうに剣心 最終章 The Beginning＞

佐藤健、江口洋介と新宿デート「全然バレなかった」

シリーズの主人公・緋村剣心を演じてきた佐藤は、斎藤一役の江口洋介、大友啓史監督とともに、観客にはサプライズで登壇。佐藤は「先ほどですね、新宿を軽くデートさせていただきました」と江口とのプチデートを行ったと発言。劇場の近くで待ち合わせをして歌舞伎町を歩いたそうで「けっこう歌舞伎町を堂々と歩いてきたんですけど、2人で。全然バレなかったです」と笑顔を見せた。

その後、佐藤は観客を見渡しながら「やっぱり、何度見ても、グッときますね。素晴らしい映画だなと、何回見ても、客観的に観ても思うし、やってきた今までの年月だとかを思い出したり、自分にとっての剣心というものについて考えさせられたりして」とコメント。

そして「毎回シーンとは全く関係ないところで感極まったりしますね。エンドロールが一番グッと来たりします。本当に素晴らしい映画に出演させていただけて、感謝の気持ちですし、監督、江口さんを含め、キャスト、スタッフの皆さんにあらためて感謝したいです。そして何より、応援してくださった皆さん、10年間、本当にありがとうございました」と感謝の思いを語った。

佐藤健、剣心の存在語る

前回の舞台挨拶で、再び舞台挨拶を行いたいと話していたことに話が及ぶと、佐藤は「いやあ、終わりたくないですね。ありがとうございます」と名残惜しそうな表情を見せ、会場からは温かい拍手が。

佐藤は「いつまでも公開していてくれたらいいのにと思います…。どうやったらいいんでしょうね？皆が沢山来たら、長くなるのかな…？ああ、そうみたいです。やっぱり、映画は映画館で見たいですし、僕ももっと来たいなと思いますね。またこれで改めて『The Final』も映画館で見たいなと思いましたし。こんな幸せな時間ができるだけ長く続けばいいなと思います」と白い歯を見せた。

イベント当日の6月20日は、剣心の誕生日。佐藤は剣心が自分にとってどんな存在か、改めて問われると「本当の親友って、しばらく1年～2年会わなくなったりするようなものじゃないですか。そんな距離感なのかもしれないです」とコメント。「作品に入っているときは、ずっと近くにいるというか、心の中にいるんだけども、大切な存在っていうのは変わらずに。きっとこの先、違う作品とか、違う仕事、違う役を演じているときは、距離は遠くはなるんだけど、確かにあった絆みたいなものは、変わらなくて。常に自分のどこかには、いるというような。そんな距離感の人なのかもしれないです」と語った。（modelpress編集部）