山崎賢人、最近起きたサプライズ明かす<夏への扉>
2021.06.06 22:22
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が6日、都内で行われた映画「夏への扉 −キミのいる未来へ−」(6月25日公開)の公開記念イベントに、共演の清原果耶、藤木直人、夏菜、高梨臨、メガホンをとった三木孝浩監督とともに出席。最近起きたサプライズを明かした。
「夏への扉 −キミのいる未来へ−」
映画の原作は、1956年に米国で発表されて以来、多くのハリウッド映画に影響を与えた、ロバート・A・ハインラインのSF小説。本作では日本を舞台とし、初めて実写映画化される。山崎演じる天才科学者の高倉宗一郎は、罠にはめられて30年後の2025年まで冷凍睡眠させられてしまうが、大切な人を取り戻すために未来を変える行動を起こすストーリー。ついに公開を直前に控えての心境を聞かれた山崎は「公開が延期になってしまったんですけど、『夏への扉』なので、今この6月に公開できるというのは逆によかったんじゃないかと思えます」と吐露し、「やっと公開できるんだなということでワクワクしています」と声を弾ませた。
また、本作の胸熱シーンを聞かれた山崎は「時を超えるからこそ、普段の何気ないセリフが、すごくかっこよくなるセリフがありまして…、それは果耶ちゃんとの2人のシーンだったんですけど…、なんかすごく好きなところですね。藤木さんとの2人のシーンも、時を超えるからこそいいんですよね…」とネタバレしないように必死で伝えようとするも、うまく伝えられずにいると、夏菜から「さっき覚えてきたんだよね。『このセリフを言おう』って言ってたよね」と突っ込まれ、山崎が「(ネタバレしないように)背景だけ(笑)」と苦笑すると、間に挟まれていた清原は大笑いしていた。
山崎賢人、最近起きたサプライズは?
さらに、“クライマックスの先に最高のサプライズが待っている”という本作の宣伝文句と、LiSAが書き下ろした主題歌『サプライズ』にちなみ、最近周りで起こったサプライズを尋ねられると、山崎は「兄の子ども、姪が今2歳なんですけど、会うとずっと泣かれていたんですよね。でも、この間会ったら『けんちゃん』って呼んでくれるようになって、サプライズでしたね。めっちゃかわいくて嬉しいサプライズでしたね」と目を細め、清原は「少し前の話なんですけど、撮影現場で誕生日を迎えたときに、かわいい役のイラスト付きのTシャツをスタッフの方が作ってプレゼントしてくださって、それがすごく嬉しいサプライズでしたね」とニッコリ。同じ質問に、夏菜は「私事で大変恐縮なんですが、結婚をさせていただきまして、そのときに海でサプライズプロポーズみたいなことをしてもらったんですけど、“めちゃめちゃロマンチックでいい!”って思っていたんですが、プロポーズしている最中に5時のチャイムが鳴って、それが1番のサプライズでした」とのろけ、「涙と笑いといろいろごちゃまぜになりながら(笑)。一生忘れないと思います」と笑顔を見せた。
このほかイベントでは、宗一郎がかけがえのない存在である璃子(清原)を、時を超えて救おうとする純愛ラブストーリーである本作にちなんだ東京タワーの点灯企画が行われ、山崎は点灯レバーを倒すと、東京タワーが“純愛”をイメージしたピンク色にライトアップされた。(modelpress編集部)
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