有村架純、菅田将暉の素顔を明かす「一緒に遊んでくれる方」＜花束みたいな恋をした＞

『東京ラブストーリー』（91）、『Mother』（10）、『最高の離婚』（13）、『Woman』（13）、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』（16）、『カルテット』（17）、『anone』（18）など、多くの連続ドラマを手掛けてきた脚本家・坂元裕二氏が、2020年の東京を舞台に、今を生きるすべての人へ贈るために書き下ろした同作。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まるひとつの恋の5年間の行方を、同時代のカルチャーを背景にしながら紡いでいく物語で、坂元氏が菅田と有村とともに打ち上げる、“今世紀最強のラブストーリー”となっている。

菅田将暉は「一緒に遊んでくれる方」

トークでは、映画の撮影中に菅田と有村がフィルムカメラで撮影したオフショットを紹介する企画を実施。有村がギターを弾く姿や、ガチャガチャのカプセルを目にかぶせた菅田の写真などが披露された。

カプセルを両目につけた菅田の写真は奇異な印象も受けるが、菅田は思わず「気持ち悪いですねえ」とコメント。MCから「菅田さんはこういうことをおちゃらけてやる方？」と尋ねられると、有村は「一緒に遊んでくれる方です」と菅田の素顔を紹介。ロケ地にガチャガチャがあり一緒にやってみることになったそうで、菅田は「ガチャガチャがいっぱいあって、すごくワクワクしちゃって」と振り返った。

有村架純は「とてもミステリアス」

また、土井裕泰監督と脚本の坂元裕二も出席しており、坂元氏は、有村について「僕だけが思っているのかもしれませんが、とてもミステリアスです」と語り始めた。

「いつも言うのですが、何を考えていらっしゃるのか分からない」といい、「ちょっと世間から外れたような佇まいが演技に私も感じられています。何とも言えない不思議な手品を見せられているようなお芝居をいつも見せて頂いて、感激しています」と続けた。

これを受けて有村は、「直接、お言葉を頂くこともないので、改めてそう言われると、ちょっと恥ずかしいですけど（笑）」と照れ笑い。「坂元さんと以前、対談をさせて頂いたときも『一生、分からないと思う』とおっしゃられていて、分からないままでいてほしいなと思います」と語った。（modelpress編集部）