松坂桃李、結婚後初の公の場 生活の変化明かす<あの頃。>
2021.01.18 17:09
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俳優の松坂桃李が18日、主演を務める映画「あの頃。」(2月19日公開)の完成披露報告会に、共演の仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ(ロッチ)、メガホンをとった今泉力哉監督とともに登壇。結婚後初の公の場となった。
松坂桃李、結婚後初の公の場
2020年12月10日に、女優の戸田恵梨香との結婚を発表した松坂。結婚後初の公の場となったイベントでは、爽やかなシャツにスーツを合わせたスタイリッシュな装いで、笑顔いっぱいに登場。共演者からは拍手で結婚を祝福され、嬉しそうな表情を見せていた。
また、結婚後、時間の使い方に変化があったか聞かれると、「僕自身そんなに物を買ったりすることはないんですけど、健康をより一層大事にしようと思いましたね」と改めて意識が変わったことを明かした。
松坂桃李、学生時代の思い出明かす
同作はハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた劔樹人の自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。 男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)の実写化。ハロー!プロジェクトのアイドルにのめり込んでいく主人公・劔(つるぎ)を演じる松坂は、「マネージャーさんから初めて聞いたときに『松浦亜弥さんのファンの役です!』と言われたのですが、僕が中学1年生の時、3年生に松浦さんがいまして、中学の頃にずっと遠目から見ていた人なので『やらせていただきます!』と(オファーを)受けさせていただきました」と松浦亜弥と同じ中学時代を過ごしたこともあり、オファーを受けたことを告白。
当時、松浦に抱いていた思いについて、「歩く度にキラキラしたものが残り香のように…!これがスターか!という感じで」と話し、「中学2年生の時にサインをもらいに行ったことがあるのですが、やんわり断られましたね(笑)」と苦い思い出も披露した。
“推し”紹介で熱弁
また“わたしの推し”について話す場面では、「スラムダンク」と発表した松坂。もし同作の声優をやるとしたら「僕が入るなんてありえないことですし…」と謙遜しつつも、「もし関わることができるなら宣伝広告もやりますし、オリジナルキャラクターのモブ役でもやります!」と意欲を見せていた。そして仲野は「この映画はあの頃を振り返るただのノスタルジーな映画なだけではなく、それを経て今の大切さを感じる映画になっています。見ている皆さんに、今っていう時間を大切に思ってもらえるように届けば良いなと思います」とメッセージ。
仲野のコメントを受け、松坂は「今太賀が言ってくれたことがほぼなんですけど…(笑)」と笑いを誘いつつ、「今すっごく心の栄養になるなって思ったんですよね。大変な時代の中で、こういうあの頃の甘酸っぱい青春、好きなものを共有していたあの時間を感じるだけでも、心の中に温かい風を感じると思います」と伝えていた。
なおイベントの様子は、YouTubeにて生配信された。(modelpress編集部)
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