窪田正孝・芦田愛菜・JO1大平祥生ら、豪華声優キャスト発表<映画 えんとつ町のプペル>
2020.10.20 07:00
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俳優の窪田正孝、女優の芦田愛菜、グローバルボーイズグループJO1の大平祥生らが、アニメーション映画『映画 えんとつ町のプペル』(12月25日公開)で声優を担当する。あわせて本予告・本ポスター・公開日が解禁された。
窪田正孝×芦田愛菜「映画 えんとつ町のプペル」
同作の原作は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛け、2016年の発表以降、ロングランヒットを記録し、累計発行部数50万部(10月20日現在)という驚異的な数字を叩き出した話題の絵本。いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた“えんとつ町”を舞台に、星を信じる少年ルビッチと、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペルが“星を見つける旅”へと出る、もう一歩踏み出したいすべての人に贈る、感動の冒険物語。また絵本では描かれなかった、えんとつ町の“本当の物語”を描き出す。
窪田は、ゴミから生まれたゴミ人間プペル役。芦田は、父の教えを守り、いつも空を見上げ、星を信じ続ける少年ルビッチ役を担当。“夢を信じてはいけない町”で、“星を信じ続ける”2人を繊細に演じる。
2人のほか、ルビッチに信じる勇気を教えた父・ブルーノ役に、原作者・西野がブルーノのモデルにしたと語る落語家の立川志の輔。そしてルビッチを信じる母・ローラ役に小池栄子。また、おしゃべり鉱山泥棒のスコップ役に藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、えんとつ町を統べるレター15世役に野間口徹、星を信じるルビッチを笑うアントニオ役に伊藤沙莉が出演。
また影の独裁者のトシアキ役に宮根誠司、アントニオの友達・デニス役にグローバルボーイズグループJO1のメンバーである大平祥生。さらに、えんとつ掃除屋のスーさん役に飯尾和樹(ずん)、頼れる煙突掃除屋・アイパッチ役に山内圭哉、えんとつ掃除屋のボスであるダン役に國村隼が登場する。
窪田正孝「えんとつ町のプペル」に感動
今回の出演について窪田は「原作の絵本を読ませていただいて、本当にワクワクするストーリーで、大人になって忘れかけていた心を思い出させてくれる温かいストーリーで本当に感動しました」とコメント。そして「プペルは生まれたてのような、何者にも染まってないピュアなキャラクターです。ルビッチと一緒にいることで様々な感情や言葉を知り、お互いを信じ合い一緒に成長していきます」と紹介。続けて「いま当たり前だったことが出来なくなり、人との距離や制限が生じてしまった1年でした。だからこそこの作品は、2020年に公開すべき映画だと思います」と語った。
さらに「人との出会いや絆もそうですが、不安を乗り越えるには信じる気持ちが大切だし、信頼する人が近くにいてくれたら、それだけで気持ちが少し楽になる。大人の方にこそ観て欲しい映画だと思うので、是非劇場でご覧下さい」と呼びかけた。
芦田愛菜、出演に歓喜
一方の芦田は、「声優のお話をいただき、絵本を読ませていただいたのですが、すごく絵がかわいくてストーリーも素敵で、しかも自分がルビッチの声をやらせていただけると聞いて、すごく嬉しかったです」と歓喜。そして「ルビッチは、本当は不器用で人付き合いが苦手で、ちょっと気弱な男の子ですが、どれだけ批判を受けても夢を忘れず、大好きなお父さんが言っていたことを信じ続けられたのは、友達であるプペルの存在が大きかったと感じるので、私もそういう友達を大切にしたいなと思いますし、自分も友達にとってそういう存在であれたらいいなと思いました」と振り返った。
また「ルビッチのように、夢に向かって一歩踏み出してみようとか頑張ってみようと思える作品だと思いますのでたくさんの人に観ていただきたいです」とアピールした。
窪田正孝&芦田愛菜、本予告に登場
さらに、空を見上げること、夢を信じること、そして真実を知ることを禁じられたえんとつ町を舞台に、プペルとルビッチの“大冒険”を予感させる本予告映像も解禁。緻密で繊細なえんとつ町の情景が、圧巻の映像美とクオリティで描かれる。同映像では、『HALLOWEEN PARTY-プペル Ver.-』に乗せ、ハロウィンの夜に現れたプペル(窪田)に星の存在を嬉しそうに語るルビッチ(芦田)が登場。ルビッチは、えんとつ町の住人からは星の存在を信じてもらえずに嘘つき呼ばわりされる日々を送っていた。
しかし、父から教わった「光を信じて上を見続けていたら、一緒に上を見てくれる友達が現れる」という言葉を信じて、プペルと出会い、星を見る大冒険へと旅立つことを決意する。
プペルとルビッチの友情が始まるシーンでのプペルの「トモダチって何ですか?」という無垢な心が伝わるやさしい声。そしてルビッチが星を信じない町の住人たちに「あの煙の向こう側を誰か見たのかよ!」と渾身の叫びを聞くことができる。
アニメーション制作するのはSTUDIO4℃。設定開発にこだわり、町の創設からエネルギー構造までを再構築し、ファンタジックな町並みと魅力的なキャラクターを立体的に映像化した。
さらにオープニング主題歌は、同作のために新たにアレンジを加え、生まれ変わったHYDEの『HALLOWEEN PARTY-プペル Ver.-』。エンディング主題歌はロザリーナの『えんとつ町のプペル』となっている。(modelpress編集部)
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