「NEW CINEMA FACE 2020」メインビジュアル(左より)鈴鹿央士、吉岡里帆、黒島結菜、森崎ウィン、岸井ゆきの、横浜流星(C)日本アカデミー賞協会

吉岡里帆・黒島結菜・横浜流星ら6人ビジュアル掲出 「第43回日本アカデミー賞」新人俳優賞「NEW CINEMA FACE 2020」

2020.02.25 10:00

3月6日に開催される「第43回日本アカデミー賞」授賞式に先がけ、2月26‎日から3月13⽇までの期間、本年の「新人俳優賞」を受賞した岸井ゆきの黒島結菜吉岡里帆鈴鹿央士森崎ウィン横浜流星、6名の俳優を撮り下ろしたビジュアルを掲出する特別企画「NEW CINEMA FACE 2020」が、東京ミッドタウン日比谷にて実施される。

  

吉岡里帆・黒島結菜・横浜流星ら6人ビジュアル掲出

この度その撮影が行われ、新人俳優賞受賞者から受賞の喜びの声や撮影を終えての感想が届いた。受賞者の撮影時のオフショットやコメントは日本アカデミー賞公式TwitterおよびYouTube公式チャンネルにて公開される。

また、各受賞作品(計7作品)が、渋谷ロフト横渋谷シネクイントにて、2月28日から3月5日の期間、特別上映される。

「NEW CINEMA FACE」

第35回(2011年)より開催している新陣俳優賞受賞者の撮り下ろし企画「NEW CINEMA FACE」。毎年、西武渋谷店の壁面に期間限定で掲出されると、多くの人々が現地に訪れ、ファンたちの交流・写真スポットの場として話題となっている。この企画に参加することを切望し、また自身のSNSで拡散する若手俳優も多くいる程の盛り上がりを見せている。

8回目となる今年は、場所を渋谷から映画の街・日比谷に移して実施。次世代のスクリーンを担う新人俳優賞受賞者たちが⼀堂に会し、最新モードの装いで登場し新たな表情で魅了する。

「新人俳優賞」

⽇本アカデミー賞の歴史の中で、第5回から設けられた新人俳優賞。1982年の初回の受賞者は佐藤浩市、真田広之、中井貴⼀、石田えり、かとうかずこ、田中裕子。この6人に始まる歴代「新人俳優賞」受賞者はその後も「主演」「助演」で再び日本アカデミー賞を受賞するなど各方面で活躍を続けている(※原則として映画初出演でなくとも、主演・助演クラスの⼤役を演じ、印象を与えた俳優を対象とする)。(modelpress編集部)

第43回⽇本アカデミー賞 「新人俳優賞」受賞者/受賞作品/コメント

岸井ゆきの 「愛がなんだ」

(受賞について)日本アカデミー賞の新人俳優賞をいただけるとは考えてもみなかったので、しばらくは実感が湧かなかったです。これから受賞の重さに負けない、俳優としての筋⼒を鍛えていきたいです。

(撮影を終えて)素敵なお洋服を着せていただいて普段しないようなお化粧で写真を撮っていただいて、「キラキラした場所にいるな!」って感じがして楽しかったです。

黒島結菜 「カツベン!」

(受賞について)「カツベン!」は私にとって何か変わるきっかけになる作品だと思っていたので、その作品で今回の賞をいただけたことは、とても嬉しいですし、感謝しています。これから変わっていく自分に期待したいと思います。

(撮影を終えて)素敵な衣装とヘアメイクでテンションが上がりつつ緊張もしていたので、⼤丈夫だったかなと。でも、なかなかこういった撮影はなかったので楽しかったです。

吉岡里帆 「見えない⽬撃者」「パラレルワールド・ラブストーリー」

(受賞について)「本当に受賞したんですか?」と何度も聞き返しました。熱量が自分の中で上がりましたし、もっともっと新しい役に挑戦したいと思いました。多くの方に届く表現ができるよう頑張っていきたいです。

(撮影を終えて)横顔の撮影の際、カメラマンの方に「瞳を上に向けてください」と⾔われたことが印象的で、新人俳優賞をいただいたということは上を向いていくことなんだなと感じることができた撮影でした。

鈴鹿央士 「蜜蜂と遠雷」

(受賞について)20才になり、自分のプロフィールの中にこの賞がついてくるので名前に見合った俳優になりたいですし、ならなきゃいけないと思っています。日々努力、頑張ります。「蜜蜂と遠雷」を⼀緒に撮った皆さんと授賞式で再会できるのは、今からとても楽しみです。

(撮影を終えて)あれだけ走ったり飛んだりした撮影はこれまでなかったですし、普段とは全く違った撮影でした。とにかく楽しい撮影でした。

森崎ウィン 「蜜蜂と遠雷」

(受賞について)いろんな想いが駆け巡って号泣しました。色々な方への感謝の気持ちが湧き上がりつつ⼀番はおばあちゃんが頭に浮かびました。日本でちゃんとやっているよというのをこれで⾒せて安⼼させられるかなと思いました。

(撮影を終えて)服がかっこいい!着こなせているのかな?って⼼配もあるんですけど、⼀流の方が揃っている現場で安心して楽しめました。なかなか自分が出たものはチェックするタイプではないんですけど、日比谷に見に行きたいですね。それ(掲出されたビジュアル)をバックに写真を撮りたいです。

横浜流星 「愛唄-約束のナクヒト-」「いなくなれ、群青」「チア男子!!」

(受賞について)驚きと嬉しさで感情が、ぐわんぐわんとうごめいてました。歴史と名誉がある賞だと思っていましたし、その年の話題になった作品に携わっている方々が⼀堂に集まる式という印象がありましたので、いつかあの場に⽴ちたいなと強く思っていました。

(撮影について)すごく楽しい撮影でした。テンションが⾼まりすぎました。躍動感もあり、とてもかっこよく撮っていただけたと思います。
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