窪田正孝「自分の奥様と一緒に…」願望明かす 染谷将太夫妻も誘う<初恋>
2020.02.02 20:07
views
俳優の窪田正孝が2日、都内で行われた主演映画「初恋」(2月28日公開)のジャパンプレミアイベントに、共演の内野聖陽、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、村上淳、メガホンをとった三池崇史監督とともに登壇した。
窪田正孝、“2020年にやってみたい初○○”は?
タイトルにちなみ“2020年にやってみたい初○○”を質問されると、窪田は「ずっと登山をしたいという話をしていて、ずっと富士山に登りたいって言っていたんですけど、なかなか登れなかったので、今年こそは自分の奥様(水川あさみ)と一緒に行きたいなと思います」と目を輝かせ、染谷に「もしあれだったら一緒に行きましょう。奥様(菊地凛子)と一緒に」と誘った。これに1度は拒否した染谷だったが、自身の回答の順番が回ってくると「自分も登山だったんですけど…変えようかな。毎年、富士山に登りたいって言っていて、毎年登っていないので」と窪田と回答が被ったことを告白し、窪田から「まったく一緒だね。もう、行こうよ!」と再度、誘われると「えー!」とまんざらでもない表情を浮かべた。
窪田正孝、カンヌの思い出明かす
三池監督初のラブストーリーである同作は、原作のないオリジナル作品。希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を描く。主人公のレオ役を演じる窪田は「いろんな映画祭に行って、やっと本国日本に帰ってこられてすごく感慨深いですし、やっと皆さんにお届けできる日が来たと思うと感動しています」としみじみと挨拶し、昨年5月に行われた第72回カンヌ国際映画祭2019「監督週間」に三池監督と小西とともに行ったという窪田は「僕は1泊3日で、昼に着いて取材、取材でやっと夜にちょっとご飯を食べたら、次の日(深夜)2時か3時起きでそのまま日本の湾岸スタジオに強制送還されたので、上映会にはいけなかったんです」と回顧。
同映画祭の上映会にも参加したという小西は「舞台挨拶に三池さんと登壇させてもらって、カンヌの映画好きの方たちの熱気を生で体感できて、めちゃくちゃ楽しかったです」と声を弾ませ、内野からどのシーンの反応がよかったか尋ねられると「面白いシーンはめちゃくちゃ受けていて、椅子をバンバン叩いてウケていて、椅子が揺れました」と報告。これに窪田が「(別の映画祭で)滝藤(賢一)さん、すごくウケてませんでした?(撮影)1日だけでしたよね」というと、三池監督は「1日というより1時間だけじゃない」と明かすと、窪田は「ちょっと切なくなるんですよ。僕らこんなに頑張ったのに…。結局、滝藤さんなのかよって、ちょっと、えっ…って思う瞬間がありました」とボヤいて会場を沸かせた。
また、撮影時のエピソードを聞かれると、窪田は「車の中(の撮影)が超最高でしたね」とコメントして染谷と顔を見合わせ、「(何があったか)言えないんですけど、あの芝居はなかなか見られないですよ。染将(染谷)の新しい一面が見られました」とニッコリ。染谷は「車を本当に走らせて、凄かったね」と目を丸くした。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】