Sexy Zone佐藤勝利、ジャニーさんへ報告した“最後の作品”「だからこそすごく大切」思い語る<ブラック校則>
2019.11.01 19:17
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1日、映画「ブラック校則」の公開初日舞台挨拶に主演のSexy Zone・佐藤勝利、共演のKing & Prince・高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)、モトーラ世理奈、メガホンをとった菅原伸太郎監督が登壇した。
佐藤勝利、ジャニーさんへ報告した“最後の作品”
初日を迎えたこの日、会場には2階席までファンでいっぱい。たくさん拍手が送られると、キャスト陣は嬉しそうに微笑んでいた。佐藤は「僕たちはいい映画だと思って作っていますが、今拍手していただいて、皆さんにいい映画だと思っていただいているんだなと思えて、嬉しいです」と喜び、「いらない我慢もあるということが伝わればいいなと思っています。生きづらい世の中に生きている皆さんの後押しになればいいなと思っています」としみじみ。
また、7月9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の生前、映画を撮ることは報告できていたようで、佐藤は「『YOU、本当に出るの!?』って信じてくれなかったんですけど…(笑)」とエピソードを交え、「公開前に亡くなってしまったんですけど、そういう作品は僕にとって最後になります。だからこそすごく大切な作品でもあるし、世の中に響けばいいなと思います」と力強く語った。
同作が映画デビューとなる高橋は「本当に映画に出るんだって嬉しくなりました。みんながパチパチ(拍手)してくれて安心しました。ありがとうございます」とにっこり。
モトーラは「ついこの間まで撮影していたので、あっという間なんですけど、いつまでも忘れないで欲しい」と思いを込めた。
佐藤勝利・高橋海人・モトーラ世理奈にサプライズ
またイベントでは、劇中で生徒たちに必要以上に厳しく、理不尽な校則で縛りつけるブラック教師・手代木先生役を演じた星田英利がサプライズで乱入。さらに同作のオリジナル脚本を手掛けた此元和津也氏からサプライズで佐藤、高橋、モトーラに描き下ろしの漫画を贈る場面も。3人は漫画のセリフをその場で読み上げ、まさに3人にとっても、ファンにとってもサプライズづくしのイベントとなった。
佐藤勝利・高橋海人「ブラック校則」
同作は「男女は1m以上離れる」「下着は白のみ着用可」「ペットボトルの持ち込み禁止」「学校で歌謡曲を歌ってはならない」「授業中のトイレは男子1分、女子3分以内」など、ブラックな校則に“黙ってなんかいられない!”と立ち上がる高校生たちの姿を描く、恋と友情の青春ストーリー。ブラック校則に青春を歪められた女子生徒を救うために立ち上がった、佐藤演じる創楽(そら)と、高橋演じる中弥(ちゅうや)のコンビ。2人が、やがてブラック校則に縛られていた学校の生徒達の心を解放するべく、奇想天外、ユニークな方法で戦う様を描く作品となっている。
さらに、日本テレビ深夜ドラマ「シンドラ」枠(毎週月曜深夜0時59分~)、Huluでもオリジナルドラマがスタートし、全てが完全新作のストーリーが絡み合い、横断的に展開する。(modelpress編集部)
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