(左から)三浦春馬、多部未華子(C)モデルプレス

三浦春馬&多部未華子、10年前の悩み告白「追われてた」 学生にエールも<アイネクライネナハトムジーク>

2019.09.11 15:10

俳優の三浦春馬と女優の多部未華子が11日、都内の専門学校で行われた映画『アイネクライネナハトムジーク』(9月20日公開)の学生お悩み相談イベントに、俳優の矢本悠馬とともに出席した。

  

三浦春馬&多部未華子、10年前の悩み告白

(左から)矢本悠馬、三浦春馬、多部未華子(C)モデルプレス
イベントでは、30歳の節目を前に役者として輝く人生の先輩である三浦、多部、矢本が講師となり、エンタメ業界を目指す同校の20歳前後の学生たちの人生相談に乗るという企画を実施。

10年前に抱えていた悩みを聞かれると、多部と3回共演している三浦は「まだ出会ってなかったはずなんです」といい、多部は「私、朝ドラ(『つばさ』NHK総合/2009年)やっていました」とにこやかな表情を浮かべた。

三浦春馬(C)モデルプレス
また、10年前はTBS系連続ドラマ『ブラッディ・マンデイ』(2008年・2010年)で主演をしていたという三浦は「ハッカーの役どころだったので、いろんな作業をしながらも専門的なセリフも多い役でもあったので、セリフ覚えに追われていました。しかも自分のことをあまりセリフ覚えがいいとは思っていないくて、それが悩みだったかな。大変でした」と回顧。

多部が「朝ドラのときは何に悩んでいたんだろう…。1人暮らし始めようかなあとか、就活どうしようかなあとか、どんな恋愛をしていこうみたいな、普通の女の子が悩むような悩みを抱えていましたよ。役者とか役者じゃないとか関係ないです。それ以外はボーッと生きていましたよ」と打ち明けると、三浦は「なんか今、浄化された」と笑顔を見せた。

多部未華子「みんな同じ土俵で戦ってる」

多部未華子(C)モデルプレス
さらに、現在の仕事をやっていてよかったなと思うことについて、多部は「年齢に左右されないことですね。ベテランの方とか年下の子とか、みんな同じ土俵で戦ったり、頑張ろうって思ったり、一緒に楽しんだり苦しんだり、年齢が関係ないところですかね」と回答。

三浦春馬(C)モデルプレス
一方、自身が出演した作品によって、誰かが心を動かされたことを聞いた際に喜びを感じるという三浦。「言ってしまえば他人かもしれないんですけど、その方たちの何かの行動のきっかけになったり、頑張れたという事実を伝えてもらったときに、あのときすごく大変だったけど、エンターテイメントに携わる仕事をしていて、この仕事自体が血の通った職種なんだと感じられた瞬間は、何にも代えがたいサービス業だろうなって思うことができますね」と感慨深げに語った。

三浦春馬「ハッとした」監督の言葉とは

(左から)矢本悠馬、三浦春馬、多部未華子(C)モデルプレス
加えて、現在の仕事をする上で大切にしていることを質問される場面も。三浦は、同作の撮影で今泉力哉監督からかけられた言葉を挙げ「特別なシーンだし、気持ちを作って演じたいなと思って臨んだんですけど、監督の目からは『多部さんの表情をもっと使ってあげてください』って言われたんです」と打ち明けた。

そのうえで「それでハッとして、自分の気持ちだけにフォーカスを当ててしまって、相手の表情や息遣いとかに意識がいっていなかったみたいなんです。でもこうやって話をしたら頷いてくれるし、もっと近かったら目の動きでどう思っているのかなってわかったり、それが映像に出るかもしれないし、監督から見たら生っぽくてリアリティがあって面白いってことが、その言葉からなんとなく感じられた」としみじみ。「そのあとの仕事では、今泉さんの言葉を忘れないように、大切にしていきたいことだなって、初心に戻してくれた言葉でしたね」と熱く述べた。

三浦春馬(C)モデルプレス
三浦春馬(C)モデルプレス
同じ質問に多部は、「自分を見失わないこと」とコメント。「やりたいこと、やりたくないこと、興味があってワクワクすること、興味がないなって思うこと。全部、自分次第なので、自分自身を見失わないことが1番大事な気がします」と答えた。

三浦春馬、学生の悩みにエール

(左から)矢本悠馬、三浦春馬、多部未華子(C)モデルプレス
そして、イベントでは来年からテレビ局の照明部に就職するという学生が、不安を抱えていると告白。

三浦は「現場でかなり怒られても、僕たち目線で話させてもらうと、下の子が怒られながらも『はい!すいませんでした。すぐやります』っていう意気込みだったり、現場の雰囲気がそれだけですごくよくなると思っていて、僕たちの士気にも関わってくるんです」と話した。

(左から)三浦春馬、多部未華子(C)モデルプレス
さらに「まだ仕事に慣れていないのに頑張ってるんだ。この子たちのためにも頑張ろう。僕たちも現場の雰囲気をよくしないといけないなって学ぶので、そういう姿勢は実は自分だけのものじゃなくて、現場全体の士気にも関わってくるし、雰囲気をよくするから、そこに意識を向けてくれたら、すごくこちらも幸せだなって思います」とエールを送った。

三浦春馬主演「アイネクライネナハトムジーク」

同作は、伊坂幸太郎氏“初”にして“唯一”の恋愛小説集を映画化したもので、不器用ながらも愛すべき人々とのめぐり会いの連鎖を10年に渡り描写。三浦は“劇的な出会い”を待つだけの男・佐藤を、多部は偶然佐藤と出会う女性・本間紗季を演じている。(modelpress編集部)

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