清原果耶と「恋愛したい」 安藤政信の発言に“プロデューサー”山田孝之ツッコミ<デイアンドナイト>
2018.12.13 21:20
モデルで女優の清原果耶が13日、都内にて開催された出演映画『デイアンドナイト』(1月19日秋田県先行公開/1月26日全国公開)の完成披露試写会イベントに出席し、共演者たちから絶賛された。
清原果耶の色気に「彼女と恋愛したい」
イベントには、清原のほか、主演の阿部進之介、出演の安藤政信、田中哲司、山田孝之プロデューサー、藤井道人監督が出席。トークでは、作品内容にちなんで“二面性”が話題に。阿部は「二面性という意味では、清原さんが(撮影)当時15歳だったと思うのですが、普段、撮影をしていないときは本当に15歳の女性という感じなのですが、集中していたり、『今、きっと役のことを考えているのだろうな』という瞬間にものすごい鋭さと強さを持っているのを見たのです。その幅がすばらしかったといいますか、すごく魅力的だなと思いました」と清原の女優としての資質を絶賛。清原は、「ありがとうございます」とはにかんだ。
また、安藤は、「映画を観たときに清原さんがものすごく美しくて。…色気もすごかったのですよね。俺もなんか、父親とかそういう立場ではなくて、彼女と恋愛したいなとか思いました」と、きわどいコメント。山田は「安藤さん、起きています?寝言みたいな(笑)」と突っ込んでいたが、安藤は「僕はもう、妻と子どもがいるからダメです」とポツリ。山田は「安藤さん、ちょっと寝ていてもらっていいですか(笑)」とさらに突っ込み、一連のやり取りで笑いを誘った。
山田孝之プロデューサー、清原果耶に差し入れ
同作は、俳優・山田が、一切出演せずに裏方へ徹した初の全面プロデュースに挑戦し、映画『キングダム』などへ出演する阿部が長編映画初主演を務めた映画。完全オリジナル作品で、問いかけるテーマは「人間の善と悪」。家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちの物語は、混沌とした現代で強く生きることの厳しさをも描き出す。監督を務めるのは、ドラマ『100万円の女たち』や映画『オー!ファーザー』『7s/セブンス』などを手掛け、新作映画『青の帰り道』の公開も控える、若手監督の最注目株とも呼び声の高い藤井氏。清原は、RADWIMPSのボーカルやギターを担当し、ソロプロジェクト『illion』としても活動する野田洋次郎が作詞・作曲・プロデュースを手掛けた同作の主題歌『気まぐれ雲』を、劇中の役柄である大野奈々名義で歌っている。
この日は完成披露ということで、大野奈々として歌う主題歌も、上映される作品を通して披露することになった清原。「私が覚えている奈々の感覚や感性を頼りに歌わせて頂きました」と振り返り、「すごく緊張しました」と付け加えた。
プロデューサーの山田は、レコーディングにも立ち会ったそう。「不安はなかったです。清原さんがすごくいい声をしているので、安心して聞いていました」と回顧。「仕事のあとに行ったのですが、(清原が)緊張しているという情報を聞きつけたので、何か差し入れを持っていかなきゃと思って」とエピソードを紹介した。
清原は、「主題歌という立ち位置を担わせて頂くことになったのですが、正直、まだ実感が沸いていないというのが本音で、私自身、音楽だったり、歌うことがすごく大好きです。でも、私が持っていた音楽の世界観だけでは通用しなかった壁も痛いくらいに痛感しました。この作品を包めるような歌声かは分かりませんけど、少なくともこの作品の力になれたらと思います」と心境を言葉にしていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】