二宮和也、怖すぎるアドリブ「全然覚えてない」 吉高由里子も怯える<検察側の罪人>
2018.08.24 15:19
views
24日、都内にて映画『検察側の罪人』公開初日舞台挨拶が行われ木村拓哉、二宮和也、吉高由里子、八嶋智人、松重豊、原田眞人監督が登壇した。
二宮和也、怖すぎるアドリブ「全然覚えてない」 吉高由里子も怯える
今作は東京地検を舞台に、ある殺人事件をめぐりエリート検事・最上(木村)と刑事部に配属されてきた駆け出しの検事・沖野(二宮)が対立していく様を描いた雫井脩介氏による傑作ミステリーを映画化。見どころのひとつでもある沖野の取り調べシーンについて、原田監督は「取り調べのところは不安って言えば不安だったんですけど、彼ならこれくらいできるかなって」と信頼を寄せていたようで、実際に「本番ではこちらが思っている2倍か3倍かのテンションでキレてくれて、すげーなって」と明かし「すごくよかったですよね」と絶賛。
テイクを重ねる度にアドリブも出てきたといい、中には相手を追い込むような過激な台詞も。しかし、二宮本人は「全然覚えてない」そうで、同じシーンに出演した検察事務官・橘沙穂役の吉高は「怖い…」と怯えた様子。さらに、「怖いですよ。台本に書いてないこと言ってるんですよ。どっかで思ってるんですよね」と二宮が続け、吉高が「そういう人間なんじゃない?」と疑いの目を向けると、会場からは笑い声も。八嶋は、「役がね」と二宮をフォローしていた。
二宮和也、演技プラン変更の理由は…
また、このほか劇中では沖野の変化も注目のポイントに。二宮は「(変化していく中で)生気が戻っていくような感じは出したいなと思っていて、本当はどんどんどんどん体調が良くなるとか、顔色が良くなるとか考えていたんですけど、僕は通年、基本的に顔色が良くないので、なかなかそこは難しいなって。日に当たらないから」と当初考えていたという演技プランの変更を自虐的に話し、笑いを起こす場面もあった。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】