「nicola」南沙良、主演抜擢で群馬のJKに<無限ファンデーション>
2018.08.07 08:00
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雑誌「nicola」モデルで女優の南沙良が、映画「無限ファンデーション」(11月17日公開)で主演を務めることが分かった。
高い演技力で注目の南沙良
南は、第18回ニコラモデルオーディションのグランプリを受賞し、現在も雑誌「nicola」専属モデルとして活躍。一方、女優としてはデビュー作「幼な子われらに生まれ」(2017年公開)に出演、主人公・信(浅野忠信)の再婚相手の連れ子という複雑な役どころを演じ切り、報知映画賞、ブルーリボン賞新人賞にノミネートされるなど、高い演技力で注目を集める。群馬県高崎を舞台に、女子高生の青春物語を全編即興劇として描く同作。主人公・未来を演じる南は、「リハーサルは始まっていますが、全てが即興で作られていくので、毎回とても新鮮な気持ちで取り組むことが出来ます」と語り、「現場での温度を丁寧に感じて、物語を重ねていけたらと思っています。皆さんに素敵なものをお届けできるよう頑張ります」と意気込んだ。
大崎章監督、キャスト陣へ期待
また、南に加え原菜乃華、小野花梨という10代の実力派女優や、佐藤蓮、片岡礼子らが出演。大崎章監督は、「目の前にキラキラとしたダイヤモンドのような人達がいっぱいいて、眩しいです。このダイヤたちをもっと輝かせるために、やるしかないです」とキャストたちへ期待を寄せた。群馬県高崎市にて制作
なお、同作は11月に開催される映画監督とミュージシャンのコラボレーションによって制作された映画を上映する映画祭・MOOSIC LAB(ムージック・ラボ) 2018の長編部門出品作品。シンガーソングライター・西山小雨の「未来へ」を原案にして、8月に群馬県高崎市を中心に制作される。映画「無限ファンデーション」ストーリー
高崎に住む女子高生・未来は、服飾の道に進みたいと思いながら日々を過ごす中で、幽霊の女の子・小雨(西山)と出会う。さらに、演劇部のナノカ(原)から、演劇部に衣裳スタッフとして誘われる。幽霊のいる日常、演劇、将来の夢、世にも奇妙だけど夢に真っ直ぐな未来と仲間たちの青春物語となっている。(modelpress編集部)
南沙良(みなみ・さら)プロフィール
2002年6月11日生まれ、神奈川県出身。2014年「第18回nicolaモデルオーディション」でグランプリを受賞し、同誌専属モデルに加入。その後、映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビュー、REBECCAの楽曲『恋に堕ちたら』(行定勲監督)のミュージックビデオで主演、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(湯浅弘章監督)で映画初主演を務める。なおモデルプレスの2018年ヒット予測(女優部門)にも選出。
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