EXILE TAKAHIRO、想像超え“本気パンチ”に本音<ウタモノガタリ>
2018.06.24 12:27
EXILE TAKAHIROが24日、都内にて行われた映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』 (公開中)公開記念舞台挨拶に夏帆、塚本晋也、松永大司監督とともに登壇した。
TAKAHIRO、想像超え“本気パンチ”に驚く
ショートフィルム『カナリア』に主演したTAKAHIRO。撮影では、塚本から殴られるシーンもあったそうで「シーンの前にご相談させていただいて『本気でお願いします』とリクエストしたんですけど、思った以上に重いものが…2発くらいきまして」と本音をポロリ。想像を超えた“本気パンチ”に驚きながらも「100%のぶつかり合いでシーンを撮るとリアルも描けますし、迫力も出ます」と振り返り、「僕としても本気で来ていただいた方がリアクションもとりやすかったですし、1シーン1シーンこだわっているので見逃してほしくない」とアピールした。
東日本大震災がテーマ 福島での撮影を回顧
6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲、その世界観を気鋭の6名の監督がショートフィルムで映像化した映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』。『カナリア』は東日本大震災をテーマにした作品で、福島県内で一部撮影が行われた。TAKAHIROは「本当に時間が止まっていて、街も建物も場所の重たさを肌で感じながら撮影させていただきましたし、ああいう風な場所でカメラの前に立たせていただく機会というのはなかなかないので、個人としても色々なことを知ることができて、色々なことを学びながら撮影することができました」と作品から得たものも多いようで、「そこに生きている人間を演じなければいけなかったので、真正面からその物事というか環境と向き合って、カメラの前に立たなくてはいけないと思ったので、プレッシャーもかかったんですけれど、今一度日本の現状を知ることができてよかったなと思います」と思いを吐露。
また、夏帆は「改めて震災の残した爪痕はこんなに深いんだと気づいて、風化させてはいけないんだとこの作品を通して感じましたし、この作品を通して皆さんにも伝わるといいなと感じました」と気持ちを込めた。(modelpress編集部)
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