長澤まさみ、ムロツヨシをバットで追いかける 山田孝之には「負けると思った」<50回目のファーストキス>
2018.05.22 17:52
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22日、都内で映画『50回目のファーストキス』(6月1日公開)のレッドカーペットセレモニーが行われ、主演の山田孝之、長澤まさみ、共演のムロツヨシ、佐藤二朗、勝矢、太賀、山崎紘菜が出席した。
ムロツヨシ、長澤まさみの攻撃が「すげー痛かった」
映画の感想が「笑えた」「泣けた」が同じくらいあったということからキャスト陣が1人ずつ「一番笑えたシーン」か「一番泣けたシーン」を発表。太賀は「長澤さんがムロさんをバットで追いかけるシーン」をあげ、「あそこはおかしかったですね」と回答。
バットは本物ではなく「金属に見えるまあまあ固いやつ」(ムロ談)を使用したそうだが、ムロは「すげー痛かったもん」と思い出して痛そうな表情。長澤は「そうですね、そこは本気でいかないと嘘になっちゃうので、本気でいかせていただきました」と熱演したことを振り返り、ムロは「一発目で分かりましたもん、これ本気だなと。本気で逃げました」と恐れおののいていた。
長澤は山田が車の修理をしているうちに感電してしまうシーンをあげ、「そこが本当に面白すぎて『負ける』って思いました」と笑ってはいけないシーンだったため、笑いをこらえるのに必死だったと告白。
山田は佐藤がとあるモノマネをしたシーンを思い出し、「それがすごすぎて本人超えちゃってるんです」と絶賛。ムロが「パイナップル」などとヒントを出したが、佐藤はネタバレを警戒し、アドリブか聞かれると、「一挙手一投足全部福田(監督)の指示です!」と即否定していた。
『銀魂』にも出演したが、福田組に「ちゃんと入るのが始めてだった」という長澤。「現場は穏やかで楽しい館じが多いんですけど、一発本なので気が抜けない。そういうところが意外だった」と撮影の感想を語った。
イベントでは、キャスト陣が表参道ヒルズの吹き抜け大階段を歩いて豪華に登場。にこやかに談笑しながら姿を見せ、報道陣の取材を受けた。
50回目のファーストキス
同作はハワイのオアフ島を舞台に、記憶障害で前日の出来事を全て忘れてしまう瑠依(長澤)と、そんな彼女に一目惚れした大輔(山田)との恋の行方を描いたラブストーリー。コメディ街道をひた走ってきた“コメディの王者”福田監督が初めて渾身のラブストーリーに挑むことでも話題を集めている。(modelpress編集部)
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