キスマイ北山宏光、まさかの“猫”役で人気漫画を実写化 初の映画出演で初主演…初めて尽くしの作品に<トラさん>
2018.02.09 06:00
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Kis-My-Ft2の北山宏光が映画「トラさん」(2019年公開)で、映画初主演で初主演を果たすことがわかった。さらに、まさかの“猫”を演じる。
2014年より集英社『月刊YOU』に連載され、シュールな世界感とあたたかいストーリーが人気を博した同名漫画を実写映画化。売れない漫画家・高畑寿々男は、酒とギャンブルに溺れる日々だったが、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きかと思いきや、家族の本当の心・自分の本当の心を見つめ直せと1ヶ月の執行猶予で家族のもとに“猫”として戻されるというストーリーが展開される。
猫の姿で「愛」を伝えた映画はこれまでなく、同作は大切な人がそばにいる奇跡、生きているだけで奇跡、そんな当たり前のことを、心に刻んでくれる最高の感動作となり、誰もみたことのない愛のカタチを描いていく。生きているうちに気づかなかった想いを「トラさん」がつなぐ「家族」をやりなおす30日間の愛の物語となっている。
同作の話を聞いたとき北山は「『僕が?』っていう驚きがありました。映画に出演させていただくのは初めてですし、もちろん映画の主演も初めて。そのあとに『猫役なんだけど』と聞いた時は、『どういうこと?』と思いましたが(笑)、原作を読ませてもらって、なるほどそういうことかと思いました」と率直な心境を吐露。原作を読んだとき「うるっとするところもあるんですが、ただ悲しいだけじゃなく、温かいお話で、読み終わった後に心がほっこりしました」と感想を明かした。
寿々男と奈津子の娘・実優には、子役・平澤 宏々路。「宏々路ちゃんが実優を演じることで、高畑家の家族像が見えました」(明石プロデューサー)と、同作の世界を創る最高のキャスト陣が集結した。
なお、原作『トラさん』カムバック新連載が月刊YOU4月号(3月15日発売)よりスタートする。(modelpress編集部)
多部さん、宏々路ちゃんとは、お芝居をご一緒するのは初めてですが、多部さんはしっかりとした、芯の強い女性というイメージがあります。宏々路ちゃんは、かわいいですよね。小さい子と接することはあまりないので、こちらが緊張しているくらいです。家族のいい雰囲気を出せるよう、これから現場でたくさんコミュニケーションを取っていきたいと思います。
撮影に向けては今、猫の動きを研究中です。やっぱり見ちゃいますよね(笑)。子供の頃、猫を飼っていたので、一緒に遊んでいた時のことを思い出したりもしています。細かな仕草などにもこだわって演じてみたいです。
寿々男は、ダメダメなキャラクターですが、だんだんと心が変化していきます。人間の心が動いていくこと――まあ、今回は猫なんですが(笑)――に僕はこの作品の魅力を感じているので、ご覧になる方の心も動いてくれると嬉しいですし、そういう演技ができればと思っています。
北山さんとも宏々路ちゃんともお芝居をご一緒するのは初めてですが、とても仲の良い家族の設定ですので、和気藹々と楽しめたらいいなと思います。北山さんは、バラエティ番組でご一緒したことがあるのですが、輪の中心となって場を盛り上げてくれるイメージがあるので、現場が今から楽しみです。原作では、トラさんは猫だから私は猫さんとたくさん一緒の時間を過ごすことになると思うので、猫さんとのお芝居もとても楽しみにしています。
北山さんとは初共演なので、とても緊張しています。勝手なイメージですが、厳しそうな気がしていました。でも、会ってみて面白い人でした!似顔絵を描いてもらったときおかっぱの部分がわたしにそっくりでした!一緒に遊んでもらいたいです!
多部さんは、多部さんの子供のころの役をやらせて頂いたことがありますが、今回は私の素敵なお母さんになってくれるんだなと思っています!多部さんともっといろいろ女の子トークしたいです!
パパへの反抗心、パパの死など難しいと思いますが、実優ちゃんが悩んだり、傷ついたりする姿を一生懸命演じたいと思います!また、実優ちゃんが成長していく姿を自分なりに考えながら演じられるよう頑張ります!
寿々男が目覚めると、そこは「関所」だった。死んだ人間はここで面接を受け、次の命が決められる、というシステム。寿々男のあまりのクズっぷりに、裁判長も呆れ顔。そして、下された判決は…
『執行猶予一ヶ月。家族の元へ戻り、家族の本当の心・自身の本当の心を見つめ直すものとする。ただし、猫 として。』…だった。猫の姿で妻・奈津子と娘・実優のもとに戻った寿々男は…。
猫の姿で「愛」を伝えた映画はこれまでなく、同作は大切な人がそばにいる奇跡、生きているだけで奇跡、そんな当たり前のことを、心に刻んでくれる最高の感動作となり、誰もみたことのない愛のカタチを描いていく。生きているうちに気づかなかった想いを「トラさん」がつなぐ「家族」をやりなおす30日間の愛の物語となっている。
北山宏光、まさかの“猫”役に「どういうこと?」
主人公の売れない漫画家・高畑寿々男(トラさん)、つまり“猫”役をつとめるのは北山。映画初出演にして初主演、初の父親役、そして初の猫役に挑むことになる。福田雄一監督の「裁判長っ!おなか空きました」(13/NTV)で光ったコメディセンス、ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(15/CX)のいやみな同僚刑事役、コミカルなものからシリアスなものまで幅広い演技力を持ち合わせる北山。明石直弓プロデューサー曰く、「ダメな男なのにどこか優しく、家族の事が大好きな寿々男。セリフの緩急がうまく、寿々男同様のやんちゃ感もあり、そして真っ直ぐなお芝居が魅力的な北山さんしかいないと思った」と、満を持して、スクリーンデビューを飾る。同作の話を聞いたとき北山は「『僕が?』っていう驚きがありました。映画に出演させていただくのは初めてですし、もちろん映画の主演も初めて。そのあとに『猫役なんだけど』と聞いた時は、『どういうこと?』と思いましたが(笑)、原作を読ませてもらって、なるほどそういうことかと思いました」と率直な心境を吐露。原作を読んだとき「うるっとするところもあるんですが、ただ悲しいだけじゃなく、温かいお話で、読み終わった後に心がほっこりしました」と感想を明かした。
多部未華子らが出演決定
寿々男の妻・奈津子役には多部未華子。「どんな役を演じても素晴らしい多部さんが普通の主婦を演じ、その中でもダメな夫・寿々男を愛する心の広さ、大らかさを魅力的に表現していただけるにちがいない」(明石プロデューサー)と白羽の矢がたった。寿々男と奈津子の娘・実優には、子役・平澤 宏々路。「宏々路ちゃんが実優を演じることで、高畑家の家族像が見えました」(明石プロデューサー)と、同作の世界を創る最高のキャスト陣が集結した。
なお、原作『トラさん』カムバック新連載が月刊YOU4月号(3月15日発売)よりスタートする。(modelpress編集部)
北山宏光コメント
今回のお話を頂いて、まず「僕が?」っていう驚きがありました。映画に出演させていただくのは初めてですし、もちろん映画の主演も初めて。そのあとに「猫役なんだけど」と聞いた時は、「どういうこと?」と思いましたが(笑)、原作を読ませてもらって、なるほどそういうことかと思いました。原作は、うるっとするところもあるんですが、ただ悲しいだけじゃなく、温かいお話で、読み終わった後に心がほっこりしました。多部さん、宏々路ちゃんとは、お芝居をご一緒するのは初めてですが、多部さんはしっかりとした、芯の強い女性というイメージがあります。宏々路ちゃんは、かわいいですよね。小さい子と接することはあまりないので、こちらが緊張しているくらいです。家族のいい雰囲気を出せるよう、これから現場でたくさんコミュニケーションを取っていきたいと思います。
撮影に向けては今、猫の動きを研究中です。やっぱり見ちゃいますよね(笑)。子供の頃、猫を飼っていたので、一緒に遊んでいた時のことを思い出したりもしています。細かな仕草などにもこだわって演じてみたいです。
寿々男は、ダメダメなキャラクターですが、だんだんと心が変化していきます。人間の心が動いていくこと――まあ、今回は猫なんですが(笑)――に僕はこの作品の魅力を感じているので、ご覧になる方の心も動いてくれると嬉しいですし、そういう演技ができればと思っています。
多部未華子コメント
今回のお話を頂いて、とても面白い設定だと思いました。原作は、クスッと笑えてしまうのに、胸が締め付けられるような場面もあり、とても面白く読ませていただきました。漫画では、猫さんの表情がとても豊かに描かれていますので、それが映像になったときにはどうなるのかなとワクワクしています。北山さんとも宏々路ちゃんともお芝居をご一緒するのは初めてですが、とても仲の良い家族の設定ですので、和気藹々と楽しめたらいいなと思います。北山さんは、バラエティ番組でご一緒したことがあるのですが、輪の中心となって場を盛り上げてくれるイメージがあるので、現場が今から楽しみです。原作では、トラさんは猫だから私は猫さんとたくさん一緒の時間を過ごすことになると思うので、猫さんとのお芝居もとても楽しみにしています。
平澤宏々路コメント
原作の漫画を読みましたが、ママや友達、猫のトラさんとの会話はとても身近な内容で楽しかったです!セリフに共感できるところが多くて演じるのが待ち遠しいです!全部の言葉を大切に心を込めて言います!原作の髪型が私にそっくりで笑いました!北山さんとは初共演なので、とても緊張しています。勝手なイメージですが、厳しそうな気がしていました。でも、会ってみて面白い人でした!似顔絵を描いてもらったときおかっぱの部分がわたしにそっくりでした!一緒に遊んでもらいたいです!
多部さんは、多部さんの子供のころの役をやらせて頂いたことがありますが、今回は私の素敵なお母さんになってくれるんだなと思っています!多部さんともっといろいろ女の子トークしたいです!
パパへの反抗心、パパの死など難しいと思いますが、実優ちゃんが悩んだり、傷ついたりする姿を一生懸命演じたいと思います!また、実優ちゃんが成長していく姿を自分なりに考えながら演じられるよう頑張ります!
板羽皆(原作者)コメント
トラさん映画化ありがとうございます!映像化を決めて動いて下さった全ての方に、心より感謝申し上げます。キャストの皆様も大好きな方々で、今から映像になったトラさんを観るのが楽しみで仕方ありません。いつも応援して下さるファンの皆様に嬉しいご報告が出来るのも、本当に幸せに思います。トラさんの漫画連載再開も、読んで頂く皆様に楽しんでもらえるよう楽しみながら創っていけたらと思います。うれしい。ストーリー
売れない漫画家・高畑寿々男は身の程知らずなポジティブ男。酒とギャンブルに溺れる日々を送っていた。そんなある日。競輪で大当たりして大喜びした帰り道、交通事故で死んでしまう。何の覚悟も、次の作品の発表も、何の教訓も、残さないまま。嫁と娘を残して。寿々男が目覚めると、そこは「関所」だった。死んだ人間はここで面接を受け、次の命が決められる、というシステム。寿々男のあまりのクズっぷりに、裁判長も呆れ顔。そして、下された判決は…
『執行猶予一ヶ月。家族の元へ戻り、家族の本当の心・自身の本当の心を見つめ直すものとする。ただし、猫 として。』…だった。猫の姿で妻・奈津子と娘・実優のもとに戻った寿々男は…。
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