清水富美加&飯豊まりえW主演で人気“イヤミス”を映画化 清野菜名・玉城ティナ・小島梨里杏・平祐奈と最旬若手女優揃う
2016.09.08 05:00
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女優の清水富美加と雑誌「Seventeen」専属モデルで女優の飯豊まりえをW主演に迎え、秋吉理香子氏の小説「暗黒女子」を映画化する。
読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリー“イヤミス”界に旋風を巻き起こした原作。
物語の舞台は、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみが死ぬ。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、それとも事故なのか謎に包まれていた。わかっているのは、いつみの手にすずらんの花が握られていたことだけ。
やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。親友だったいつみから会長を引き継いだ澄川小百合は、部員が自分で書いた物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは、「白石いつみの死」。それぞれが“犯人”を告発する作品が発表していく。
女子高生にして現役ライトノベル作家でプライドの高い高岡志夜役を清野、ブルガリアからの苦労人の留学生ディアナ・デチェヴァ役を玉城、老舗料亭の娘でパティシエを夢みる小南あかね役を小島、奨学生であることを負い目に感じている二谷美礼役を平が演じる。
脚本は「心が叫びたがってるんだ。」「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの大ヒットアニメ映画で高く評価され、若者の心理描写に定評のある岡田麿里氏が実写映画の脚本を初めて手掛ける。
飯豊も自身の役どころを「誰もが憧れる太陽の存在だけど、自分の世界に入り込めるスイッチがはっきりしている女の子」と紹介し、「自分自身はじめての役柄で、戸惑いや不安もありますが、監督やキャストのみんなと一緒に精一杯頑張っていきたいと思います」と気合を入れた。
飯豊についても「これまでふんわりした女の子を演じることが多く、泣くお芝居を幾度となく目にしていた。彼女の流す涙に心を揺さぶられ、目が離せなくなった」と語り、「今回の『白石いつみ』という、天真爛漫に他人を揺さぶり捕らえていく悪女を楽しんで演じていただきたい」と期待を寄せた。
(「暗黒女子」を演じるにあたって)誰かにただ理想を重ねて過ごしていけるほど、女子は成熟していない。「自分だけを見て欲しい」「誰よりも」それに由来する黒い部分すら純粋にそして確実に持っていると思います。
清水富美加さんには、同世代の女優達と比べると、バラエティ番組で芸人にも突っ込んで行ける度胸の良さと、的確なコメントを発する頭の回転の早さがある。今回の「澄川小百合」という、冷静で聡明な悪女を演じられるのは彼女以外、考えられない。
・白石いつみ役に関して
飯豊まりえさんは、これまでふんわりした女の子を演じることが多く、泣くお芝居を幾度となく目にしていた。彼女の流す涙に心を揺さぶられ、目が離せなくなった。そこには計算されたお芝居では無く、無意識の産物なのかもしれないが、今回の「白石いつみ」という、天真爛漫に他人を揺さぶり捕らえていく悪女を楽しんで演じていただきたい。
(modelpress編集部)
物語の舞台は、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみが死ぬ。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、それとも事故なのか謎に包まれていた。わかっているのは、いつみの手にすずらんの花が握られていたことだけ。
やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。親友だったいつみから会長を引き継いだ澄川小百合は、部員が自分で書いた物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは、「白石いつみの死」。それぞれが“犯人”を告発する作品が発表していく。
清野菜名・玉城ティナ・小島梨里杏・平祐奈と旬の若手女優が揃う
澄川小百合役を清水が、白石いつみ役を飯豊がそれぞれ演じ、ほか清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈と最旬若手女優が集結。女子高生にして現役ライトノベル作家でプライドの高い高岡志夜役を清野、ブルガリアからの苦労人の留学生ディアナ・デチェヴァ役を玉城、老舗料亭の娘でパティシエを夢みる小南あかね役を小島、奨学生であることを負い目に感じている二谷美礼役を平が演じる。
監督&脚本も実力派
監督は、「百瀬、こっちを向いて。」で報知映画賞監督賞にノミネートされ、TVドラマから映画へと連動した「MARS~ただ、君を愛してる~」を手掛けた耶雲哉治氏。脚本は「心が叫びたがってるんだ。」「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの大ヒットアニメ映画で高く評価され、若者の心理描写に定評のある岡田麿里氏が実写映画の脚本を初めて手掛ける。
清水富美加&飯豊まりえの意気込み
今作への出演について、清水は「もはや女子高は現実にあるものの異世界だと思っているので、とっても不安でした」というが「撮影に入ってみて同世代の可愛い女の子達が頑張っていて、勇気をもらいました」と充実した様子。澄川小百合を演じるにあたり「慎ましく、そして貪欲に、演じたいです」と意気込み、「人間関係での悩みや鬱憤を晴らすつもりで臨みたいです」とユニークにコメントした。飯豊も自身の役どころを「誰もが憧れる太陽の存在だけど、自分の世界に入り込めるスイッチがはっきりしている女の子」と紹介し、「自分自身はじめての役柄で、戸惑いや不安もありますが、監督やキャストのみんなと一緒に精一杯頑張っていきたいと思います」と気合を入れた。
清水富美加&飯豊まりえのキャスティング理由
二人の起用理由について、明石直弓プロデューサーは「清水富美加さんには、同世代の女優達と比べると、バラエティ番組で芸人にも突っ込んで行ける度胸の良さと、的確なコメントを発する頭の回転の早さがある」と賞賛し、「今回の『澄川小百合』という、冷静で聡明な悪女を演じられるのは彼女以外、考えられない」とコメント。飯豊についても「これまでふんわりした女の子を演じることが多く、泣くお芝居を幾度となく目にしていた。彼女の流す涙に心を揺さぶられ、目が離せなくなった」と語り、「今回の『白石いつみ』という、天真爛漫に他人を揺さぶり捕らえていく悪女を楽しんで演じていただきたい」と期待を寄せた。
清水富美加 コメント
もはや女子高は現実にあるものの異世界だと思っているので、とっても不安でした。が、撮影に入ってみて同世代の可愛い女の子達が頑張っていて、勇気をもらいました。澄川小百合という女子高生を、慎ましく、そして貪欲に、演じたいです。女子のブラックな部分が存分に出る作品だと思います。それから人間関係での悩みや鬱憤を晴らすつもりで臨みたいです。ごめんなさい。笑(「暗黒女子」を演じるにあたって)誰かにただ理想を重ねて過ごしていけるほど、女子は成熟していない。「自分だけを見て欲しい」「誰よりも」それに由来する黒い部分すら純粋にそして確実に持っていると思います。
飯豊まりえ コメント
女の子のリアルな世界観を、よりダークに暗黒女子というスパイスを加えて描いている作品です。後味は正直悪いです。でもそれが、他にはなくて新鮮で面白いなと思います。いつみは誰もが憧れる太陽の存在だけど、自分の世界に入り込めるスイッチがはっきりしている女の子。自分自身はじめての役柄で、戸惑いや不安もありますが、監督やキャストのみんなと一緒に精一杯頑張っていきたいと思います。清野菜名 コメント
何が真実で誰が嘘をついているのか謎がいっぱいで、ボヤッと心に残るような感じがあります。でも、そのバランスがいい感じになっているのだと思います。自分の高校生を思い出しながら楽しんで明るく元気にやっていきたいと思います。チームワークが大切な現場だと思うので、皆さんとコミュニケーションをとっていい雰囲気を作って、最後までケガなく楽しんで撮影したいなと思います。玉城ティナ コメント
女の子の裏と表みたいなものはどこにでもあると思いますが、独特の思春期の感じや言葉の使い方が面白いと思います。どういう風にディアナを演じようかなと悩みながらではありますが、頑張るぞ!という気持ちでいっぱいです。怖くて美しい二面性のある文学サークルを作れる一員になれるように頑張りたいと思います。小島梨里杏 コメント
女子高生にしかないキラキラ、生き生きした部分とは裏腹に“暗黒”が見え隠れして出てきます。今回演じさせて頂く小南あかねは初めてやるような役なので、演じているときと普段のギャップが面白いです。この映画の中で闇と明るみ、人間に翻弄されながら撮影も頑張っております。どうぞ転がされちゃってください。皆さまの予想もしない結末に。乞うご期待。平祐奈 コメント
一人一人の物語になっていて、みんな違うことを言っていて、最後こうなるのかという驚きな展開があり、脚本を読んでとても面白いと思いました。みんなより年下の1年生役で、私自身も妹なので、妹キャラとして現場を明るくしていきたいと思います。みんなと心を一つに頑張っていければと思います。これから演じていくのが楽しみです。耶雲哉治監督 コメント
この映画の世界観は、個性的で非現実的。10代の女の子たちの憧れだったりキラキラしている部分もあれば、すごくグロテスクな部分もある。女の子たちが集まるというのは、美しく生き生きとしていて、そしてパワフルでエネルギッシュ!だけど、実はそうじゃない!どす黒い部分もあるという二面性というのが、この映画の面白さに繋がればいいなと思っています。脚本・岡田麿里氏 コメント
実写映画に携わるのも、朗読で進行する物語の脚色も初めてでしたが、耶雲監督の描くイメージが鮮明だったので、迷いなく「そこに乗っていこう!」と思えました。原作を拝見した際に感じた、息がつまりそうなほどに濃密な少女の香り。劇場版の『暗黒女子』でも、若く暴力的なほどに美しいキャスト陣が、貴重な少女の香りを惜し気もなく放ちまくっています。原作・秋吉理香子氏 コメント
『暗黒女子』は私の中でも特に思い入れの深い作品で、実写映画化のお知らせをいただいてからずっと夢を見ているようでした。文学サロンに集う女生徒役のみなさんは、私の脳内から抜け出てきたのではと驚くほどイメージ通りで、「この方たちしかいない!」と確信しています。ミステリアスで煌びやかな世界、そして美しくも危険な少女たちをスクリーンで見られる日が待ち遠しいです!キャスティング理由(明石直弓プロデューサー)
・澄川小百合役に関して清水富美加さんには、同世代の女優達と比べると、バラエティ番組で芸人にも突っ込んで行ける度胸の良さと、的確なコメントを発する頭の回転の早さがある。今回の「澄川小百合」という、冷静で聡明な悪女を演じられるのは彼女以外、考えられない。
・白石いつみ役に関して
飯豊まりえさんは、これまでふんわりした女の子を演じることが多く、泣くお芝居を幾度となく目にしていた。彼女の流す涙に心を揺さぶられ、目が離せなくなった。そこには計算されたお芝居では無く、無意識の産物なのかもしれないが、今回の「白石いつみ」という、天真爛漫に他人を揺さぶり捕らえていく悪女を楽しんで演じていただきたい。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】