北川景子、DAIGOとの結婚質問飛ぶ

20日、都内で行われた映画「の・ようなもの　のようなもの」（2016年1月16日全国公開）のイベント「“笑い納め”のようなもの」に、俳優の松山ケンイチ、古今亭志ん丸らとともに艶やかなブルーの着物姿で登場。イベント終了直後、報道陣から「交際は順調ですか？」「結婚はいつごろになりそうですか？」と交際や結婚について声をかけられた北川だったが、笑顔のまま反応せず、そのまま高座の幕が下りた。

森田芳光監督の命日

同作は、ちょうど4年前の2011年12月20日に急逝した森田芳光監督の劇場デビュー作「の・ようなもの」の35年後を描く完全オリジナルストーリーで、森田監督の命日であるこの日、常に独自のユーモアと笑いを求めた森田監督に負けじと、同イベントが開催された。

松山ケンイチは「本物の落語家さんみたい」

初めて落語家役を演じた感想を聞かれた松山は、志ん丸に稽古を付けてもらったことを明かし、「不安だったんですけど最初、志ん丸さんに見せたら『いいんじゃないですか、それで。とりあえず皆さんに見ていただきましょう』と言われて、皆さんの前で一度やったときも『いいんじゃないですか、これで。あとは分かっていますよね』という指導をしていただいた」と回顧。

「僕はそれがすごく怖くて、自分次第だと実感して本当に練習しました。もし『今のでよかったです』などと言われていたら、調子に乗っていたかもしれない」と打ち明け、「いい指導法だと思いました。もし僕の子どもが習い事をしたときは、そういう風に指導していきたいなと思います」と影響を受けていた。

そんな松山の演技について北川は「本物の落語家さんみたいでした」と絶賛し、「長回しの落語のシーンの直前まで、私と普通に世間話をしていて『大丈夫なのかな』と思っていたんですけど、いざ（高座に）上がられると、小さな男の子の役からお父さんの役まで、全部1人で演じられていて、たくさん練習されたんだろうなと思いました」と松山の努力を称えた。

松山ケンイチ＆北川景子のなぞかけに拍手喝采

また、イベントではなぞかけも行われ、松山は“青春”のお題で「青春とかけまして、エスプレッソのようなものと解く。その心は最後に苦みが残ります」と答えて拍手を浴び、北川も負けじと“落語”のお題で「落語とかけまして、オシャレのようなものと解く。その心はどちらもセンスが必要です」と答えて拍手を浴びた。

このほか、同イベントには伊藤克信、杉山泰一監督も出席した。（modelpress編集部）