東出昌大、初共演窪田正孝・小松菜奈らとヒーローに 人気コミックを実写映画化
2015.11.05 11:14
俳優の東出昌大・窪田正孝、女優でモデルの小松菜奈らが、ヒーローに変身する。
漫画家・福満しげゆき氏の代表作「生活【完全版】」が、豊島圭介監督の手により、映画『ヒーローマニア-生活-』(2016年5月7日公開)として実写映画化されることが決定。東出演じる主人公・中津秀利が、とある出来事をきっかけに、窪田演じる謎の身体能力を誇るニート・土志田、小松演じる情報収集力抜群の女子高生・カオリ、片岡鶴太郎演じる夜は“若者殴り魔”の日下らと小さな社会悪を退治する自警団を結成し、仲間との絆を強くしながら少しずつ成長していく。
これまでにない、ヘタレでダメダメな主人公を演じる東出は、「こういうヘタレの役が初めてなので、『あ、こういう役に挑戦できるんだ』って思えて純粋に嬉しかったですね」とコメント。共演する3人は、「誰に対しても同じ姿勢ですごく素敵な役者さんだなと感じました」(窪田)、「イメージ通りで喋り方もおっとりされていて、とても気遣ってくださるし、天然で面白い方でした」(小松)、「本当に嘘のないナイスガイという印象でした」(片岡)とそれぞれ東出の真摯な性格を称賛した。
また、原作者の福満氏も「でかくてカッコよかったですねー。本能的に『抱かれたい…』って思いましたね」と僅かな時間しか会わなかった東出にベタ惚れ。もともと東出を知っていた豊島監督は「その愛すべき天然ぶりというか三の線のキャラクターはいつか作品に反映したいと思っていました。今回完璧にそれに成功しました(笑)」と自信をあらわにした。
東出・窪田とも初共演になる小松。自身が演じるカオリについて「普通の女子高生だけど、峰不二子みたいな」と豊島監督から言われたことを明かし、「現場ではすごく活き活きと自由に演じさせていただき、どんな風にみんなを笑わせようかなと考えるのが毎日とても楽しみでした」と充実した撮影を過ごせたよう。3人は、「お芝居に対する向き合い方や現場での居住まい、芝居に集中する時ののめり込み方、どれをとっても真面目な方でした」(東出)、「いい意味でフワっとしている面とキリっとする瞬間があり、そういう二面性を現場で見させてもらいました」(窪田)、「もっともっと化けてくる今後が楽しみな女優さんです」(片岡)と、チームの紅一点である小松のギャップに驚かされたようだ。
劇中では両腕にハンマーを忍ばせ見事なアクションを披露する片岡は、「還暦になってのアクションは非常に嬉しいことで、楽しみで撮影に入ったのですが、もちろんその中で不安もありました」と胸中を告白。東出・窪田・小松は、大先輩との共演を「保護者であり、本当の意味で真摯に見てくれる父であり、それでいて仲間でもあるといった、なんとも温かみのある人物になったと思います」(東出)、「今回初めてご一緒させていただいたのですが、アクションもご自身でやられていらして、魅力のある役者さんというのはこういう方をいうのだなと思いました」(窪田)、「全然飾ってなくて、いつも優しく話しかけていただきました。撮影をしていて4人でいるときは家族みたいに本当に居心地がよく、一緒に撮影するシーンはすごく温かくて楽しいなと思い、カオリと同じ気持ちになりました」(小松)と、振り返った。
さらに、同作の特報映像も解禁。東出・窪田・小松・片岡が独特なコスチュームに身を包み、“一緒に戦わないか?”というキャッチコピーにつづき、街の平和を守るため奮闘する姿が映しだされている。(modelpress編集部)
土志田は、引っ込み思案だし人と付き合うことがあまり得意ではない。でも武術に関してすごく努力家だったり、ある意味ストイックなんですよね。だからこそ、人と会話している時と、いざ戦うとなった時の差を出せればいいなと思って演じていました。
主演の東出さんは、誰に対しても同じ姿勢ですごく素敵な役者さんだなと感じました。 小松さんは、いい意味でフワっとしている面とキリっとする瞬間があり、そういう二面性を現場で見させてもらいました。 片岡さんは、今回初めてご一緒させて頂いたのですが、アクションもご自身でやられていらして、魅力のある役者さんというのはこういう方をいうのだなと思いました。
誰にでも守りたいものはあると思うし、守るものがあるからこそ人は強くなれると思います。たくさんアクションがあって、その中に人間ドラマがあるので、眠っていた心とか、忘れかけていた気持ちを映画をご覧になった方に思い出してもらえたら嬉しいです。
東出さんはイメージ通りで喋り方もおっとりされていて、とても気遣ってくださるし、天然で面白い方でした。窪田さんは明るくて、本当に優しくて笑顔が可愛いイメージです。片岡さんは全然飾ってなくて、いつも優しく話しかけていただきました。撮影をしていて4人でいるときは家族みたいに本当に居心地がよく、一緒に撮影するシーンはすごく温かくて楽しいなと思い、カオリと同じ気持ちになりました。監督が明るかったので現場は和気あいあいとした雰囲気で、チーム自体もみんな仲良く活き活きと撮影していましたね。そういう温かいチーム感が映画に出てればいいなと思います。
東出さんは、本当に嘘のないナイスガイという印象でした。窪田さんは非常に繊細な方ですよね。小松さんはもっともっと化けてくる今後が楽しみな女優さんです。監督からは、「この年の離れた青年、少女たちとの関係性は、お互いが心寄せ合う瞬間があって疑似家族を演じていたんじゃないか。だから、そういうお父さん的な役割でいてほしいんです」という話しがありましたね。
この映画は、現代人を象徴した世代の4人が代表して集まって、みんなそれぞれ抱えている鬱積したフラストレーションをバーンと爆発させてくれる、そういう爽快感が魅力の映画だと思います。
これまでにない、ヘタレでダメダメな主人公を演じる東出は、「こういうヘタレの役が初めてなので、『あ、こういう役に挑戦できるんだ』って思えて純粋に嬉しかったですね」とコメント。共演する3人は、「誰に対しても同じ姿勢ですごく素敵な役者さんだなと感じました」(窪田)、「イメージ通りで喋り方もおっとりされていて、とても気遣ってくださるし、天然で面白い方でした」(小松)、「本当に嘘のないナイスガイという印象でした」(片岡)とそれぞれ東出の真摯な性格を称賛した。
また、原作者の福満氏も「でかくてカッコよかったですねー。本能的に『抱かれたい…』って思いましたね」と僅かな時間しか会わなかった東出にベタ惚れ。もともと東出を知っていた豊島監督は「その愛すべき天然ぶりというか三の線のキャラクターはいつか作品に反映したいと思っていました。今回完璧にそれに成功しました(笑)」と自信をあらわにした。
それぞれの印象は?
東出とは初共演の窪田は、自身の役どころについて「引っ込み思案だし人と付き合うことがあまり得意ではない。でも武術に関してすごく努力家だったり、ある意味ストイックなんですよね。だからこそ、人と会話している時と、いざ戦うとなった時の差を出せればいいなと思って演じていました」と回顧。それぞれ、「男らしく、職人気質にお芝居と向き合っていて、凄くかっこいい方だなという印象でした」(東出)、「明るくて、本当に優しくて笑顔が可愛いイメージです」(小松)、「非常に繊細な方ですよね」(片岡)、と“かっこよさ”も“かわいさ”も兼ね備えている窪田の印象を明かした。東出・窪田とも初共演になる小松。自身が演じるカオリについて「普通の女子高生だけど、峰不二子みたいな」と豊島監督から言われたことを明かし、「現場ではすごく活き活きと自由に演じさせていただき、どんな風にみんなを笑わせようかなと考えるのが毎日とても楽しみでした」と充実した撮影を過ごせたよう。3人は、「お芝居に対する向き合い方や現場での居住まい、芝居に集中する時ののめり込み方、どれをとっても真面目な方でした」(東出)、「いい意味でフワっとしている面とキリっとする瞬間があり、そういう二面性を現場で見させてもらいました」(窪田)、「もっともっと化けてくる今後が楽しみな女優さんです」(片岡)と、チームの紅一点である小松のギャップに驚かされたようだ。
劇中では両腕にハンマーを忍ばせ見事なアクションを披露する片岡は、「還暦になってのアクションは非常に嬉しいことで、楽しみで撮影に入ったのですが、もちろんその中で不安もありました」と胸中を告白。東出・窪田・小松は、大先輩との共演を「保護者であり、本当の意味で真摯に見てくれる父であり、それでいて仲間でもあるといった、なんとも温かみのある人物になったと思います」(東出)、「今回初めてご一緒させていただいたのですが、アクションもご自身でやられていらして、魅力のある役者さんというのはこういう方をいうのだなと思いました」(窪田)、「全然飾ってなくて、いつも優しく話しかけていただきました。撮影をしていて4人でいるときは家族みたいに本当に居心地がよく、一緒に撮影するシーンはすごく温かくて楽しいなと思い、カオリと同じ気持ちになりました」(小松)と、振り返った。
早くも映像公開
東出昌大コメント
原作者の福満さんと原作ファンの監督、そして脚本家の継田さん、その3人の合作で、原作のエッセンスが抽出されている台本だなと思いました。こういうヘタレの役が初めてなので、「あ、こういう役に挑戦できるんだ」って思えて純粋に嬉しかったですね。共演した窪田さんは男らしく、職人気質にお芝居と向き合っていて、凄くかいい方だなという印象でした。小松さんはお芝居に対する向き合い方や現場での居住まい、芝居に集中する時ののめり込み方、どれをとっても真面目な方でした。また、登場人物4人の中におじさんが1人入っているというアンバランスさが、この原作の物語の面白さだと思うのですが、片岡さんが日下役を演じられ、保護者であり、本当の意味で真摯に見てくれる父であり、それでいて仲間でもあるといった、なんとも温かみのある人物になったと思います。人は社会の悪とかそういうものに憤りを感じたり、不平不満を感じたり、また、それを退治する妄想をすると思います。その妄想がそのまま映画になっていて、大事なところも勿論あり、ただバカバカしくぶっ飛んでいるところもある、そういう純粋性がこの映画の魅力だと思います。窪田正孝コメント
人の心に眠っている、子供の頃に描いたヒーローだったり、勇気だったり、そういうものを思い出させてくれる台本だなと思いました。土志田は、引っ込み思案だし人と付き合うことがあまり得意ではない。でも武術に関してすごく努力家だったり、ある意味ストイックなんですよね。だからこそ、人と会話している時と、いざ戦うとなった時の差を出せればいいなと思って演じていました。
主演の東出さんは、誰に対しても同じ姿勢ですごく素敵な役者さんだなと感じました。 小松さんは、いい意味でフワっとしている面とキリっとする瞬間があり、そういう二面性を現場で見させてもらいました。 片岡さんは、今回初めてご一緒させて頂いたのですが、アクションもご自身でやられていらして、魅力のある役者さんというのはこういう方をいうのだなと思いました。
誰にでも守りたいものはあると思うし、守るものがあるからこそ人は強くなれると思います。たくさんアクションがあって、その中に人間ドラマがあるので、眠っていた心とか、忘れかけていた気持ちを映画をご覧になった方に思い出してもらえたら嬉しいです。
小松菜奈コメント
監督はカオリを「普通の女子高生だけど、でもどこかやっぱり変わっていて、峰不二子みたいな」と仰っていました。現場ではすごく活き活きと自由に演じさせていただき、カオリを通してどんな風にみんなを笑わせようかなと考えるのが毎日とても楽しみでした。東出さんはイメージ通りで喋り方もおっとりされていて、とても気遣ってくださるし、天然で面白い方でした。窪田さんは明るくて、本当に優しくて笑顔が可愛いイメージです。片岡さんは全然飾ってなくて、いつも優しく話しかけていただきました。撮影をしていて4人でいるときは家族みたいに本当に居心地がよく、一緒に撮影するシーンはすごく温かくて楽しいなと思い、カオリと同じ気持ちになりました。監督が明るかったので現場は和気あいあいとした雰囲気で、チーム自体もみんな仲良く活き活きと撮影していましたね。そういう温かいチーム感が映画に出てればいいなと思います。
片岡鶴太郎コメント
台本を拝見し、日常と非日常との狭間の部分と、また私が演じる日下というおじさんの日常と、そして狂気になった時の瞬間が、直感的に非常に面白い作品だなというのを感じました。還暦になってのアクションは非常に嬉しいことで、楽しみで撮影に入ったのですが、もちろんその中で不安もありました。東出さんは、本当に嘘のないナイスガイという印象でした。窪田さんは非常に繊細な方ですよね。小松さんはもっともっと化けてくる今後が楽しみな女優さんです。監督からは、「この年の離れた青年、少女たちとの関係性は、お互いが心寄せ合う瞬間があって疑似家族を演じていたんじゃないか。だから、そういうお父さん的な役割でいてほしいんです」という話しがありましたね。
この映画は、現代人を象徴した世代の4人が代表して集まって、みんなそれぞれ抱えている鬱積したフラストレーションをバーンと爆発させてくれる、そういう爽快感が魅力の映画だと思います。
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