初めてのスパイダーマンに興奮！豪華すぎるシリーズ最終章が見逃せない＜『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』試写レポ＞

コロナ禍でNo.1ヒット！スパイダーマン旋風が日本上陸

2002年に初めて実写化され、アメコミファンだけでなく子供から大人まで世代を越えて愛されているスパイダーマン。トム・ホランドが演じる“ホーム”シリーズ三部作の最終章となった『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』は、全世界累計興行収入の歴代8位（※1）に浮上し、現在も快進撃を続けています。

日本公開日となった1月7日の最速上映では、各地で完売が続出し、Twitterでは1日中「スパイダーマン」がトレンド入り。

初日から4日間で動員100万人突破し、コロナ禍での洋画邦画含む実写映画No.1（※2）の初動を記録するなど、日本でもスパイダーマン旋風は衰え知らず！SNSには「今までのスパイディ（※3）の映画のなかで最高傑作」「映画館でこんなに泣いたのは久しぶり」と、感動コメントが続々寄せられ、スパイダーマン旋風が広がっています。

これは『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』を観ないと2022年が始まらない！しかし、「スパイダーマン作品を観たことがなくて…」「過去作品のキャッチアップが間に合わない…」という人もいるはず。古参じゃなくても楽しめるの？今回『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』の試写に、スパイダーマンは人生初＆1作品だけ鑑賞済という新参者2名で参戦してきました！

※1：1/11付Box Office Mojo調べ、1ドル＝115円換算、1/11現在
※2：2020年1月～現在までのコロナ禍期間中
※3：スパイダーマンの愛称

初心者でも楽しめた！人生初のスパイダーマン鑑賞

編集A：初めてのスパイダーマンはどうだった？

編集B：すごく楽しかった～！ヒーロー映画としても楽しめるし、甘酸っぱくも切ない恋愛が描かれていてキュンとした…。

編集A：それ、すごいわかる！スパイダーマンはヒロインとの恋愛模様も人気の理由だったりするし、今作も恋愛映画として楽しめるよね。ラストは感動で胸がジーンとしたなぁ…。

編集B：キュンキュンしたり、感動で涙を流したり、最初から最後まで心を揺さぶられる映画だったよね。あとは、映像の迫力も100万点の映画！クモの糸を使って移動するスイングの躍動感がすごくて、これは映画館の巨大スクリーンで観たほうがいい作品だね！

編集A：迫力あるアクションって無条件にワクワクするよね。高層ビル群の合間を縫って縦横無尽に移動するシーンは、まるで体感アトラクション！私は“ホーム”シリーズ1作目『スパイダーマン：ホームカミング』以来、久しぶりに観たんだけど、やっぱりおもしろいなって思った。

編集B：そもそも、スパイダーマンって高校生だったんだね（笑）。

編集A：そうそう。普段はピーター・パーカーとして学校に通いながら、ヒーロー活動を両立してるの。シリーズ1作目では、若さゆえに未熟な部分もあったり、恋愛にもどこか控えめだったんだけど、クラスメートをピンチから救ったり、徐々に自信をつけて成長していて。今作では親友ネッドとの活躍はもちろん、晴れて両想いとなったピーターとMJの絶妙な関係性も見れて、微笑ましかったな。

編集B：ピーターとネッド、MJのチームワークは最高だった！仲間と共に敵に立ち向かっていく姿は観ていてスカッとしたよ。大切な人を守るための決断、ただ敵を倒すだけじゃなく思いやるピーターの優しさにも感動しちゃった。

編集A：わかる！強さだけじゃなく、優しさや絆を感じられるんだよね。初めての人は、純粋にヒーロー作品として楽しめるし、過去に戦ったヴィラン（敵）もシリーズを越えて登場するから、観たことがある人にも楽しみもたくさん。

編集B：ヴィラン（敵）はみんなキャラクターも濃くて、過去にどんな物語があったのかすごく気になる。悪役に感情移入しちゃうのも人気の理由なのかなって思ったよ。私はまだ頭の中が渋滞してるから（笑）、過去作品を見直して『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』をもう1回観るつもり！

編集A：私も他シリーズを一気に観たくなった！こうやってみんなマーベル作品の沼にハマっていくんだね（納得）。1番興奮したシーンはネタバレで言えないから、ぜひ観た人と感想を語り合いたいね…！

初心者のためのスパイダーマン情報＆作品あらすじ

興奮冷めやらぬ様子でトークが溢れ出すところをみると、新参者2人でもすっかりハマった様子。初めての人も、久しぶりの人も、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』を楽しむためにスパイダーマンの基礎知識とあらすじをご紹介！

普通の高校生だったピーター・パーカーは、特殊なクモにかまれたことで、人間離れした身体能力を持つように。

運命に翻弄されながらも、人のためにスパイダーの力を使うことを決意し、“親愛なる隣人”として強盗退治をしたり事故を防いだりと人々を守り続けます。街の治安に貢献する心優しきピーターですが、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』は濡れ衣を着せされ、さらに正体を暴露されるところから物語は始まり―。

それまではMJやネッドらと高校生活を満喫していたものの、世間に正体がバレたことで日常生活に陰りが。MJとネッドはピーターと交流があることで、進学の道が絶たれそうになり、自分の責任で起こってしまった現実にピーターは頭を抱えてしまいます。さらに問題解決のためのある行動が、予想外の展開へとつながっていきー。

ヒーローだからこその苦悩もある一方で、人間らしい悩みを抱えていたり、青春を満喫していたり、等身大の姿が描かれているのもスパイダーマンの魅力！未熟な一面も持ち合わせながらも、自分の運命を受け入れて大切な人を守るために立ち向かう姿は、観るものに勇気をくれるはず。

吹替版は人気声優・榎木淳弥がピーター・パーカー／スパイダーマン役　SixTONESが日本語吹替版主題歌に

さらにスパイダーマン（ピーター・パーカー）の日本語吹替版は人気声優の榎木淳弥さんが担当しており、日本語吹替版主題歌はSixTONESの「Rosy」と、映画に登場するキャラクターにも負けない、豪華な顔ぶれも話題。好きな声や曲で作品に浸ったり、余韻を感じることができるので普段洋画をあまり見ないという人にも堪能してほしい作品です。

キャラクターひとりひとりにも物語があり、シンプルなようで複雑に絡み合う世界観に、どんどん引き込まれていくマーベル作品。過去の作品を遡って答え合わせしたり、キャラクターを深堀りするのも、楽しみのひとつ。『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』をきっかけに、スパイダー旋風がさらに加速しそう！

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『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』

ピーターがスパイダーマンだという記憶を世界から消す為に、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ。その結果、このユニバースにドック・オク、グリーン・ゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードといった強敵たちを呼び寄せてしまう。マルチバースが現実のものとなってしまったのだ。次々とスパイダーマンに襲い掛かるヴィラン達。その脅威は恋人のMJ、親友ネッド、さらにはメイ叔母さんにまで。最大の危機に晒されたピーター。このユニバースを守り、愛する人達を守る為に、彼に突き付けられる＜選択＞とは―