老け見え確実!今すぐやめるべき!NGアイシャドウ&改善マニュアル
メイク講師のSAKIです。アイシャドウの塗り方、色選び、使うツールなど、ひとつ間違えると一気に老け顔に!アイシャドウメイクのNG例、老け見え回避の改善マニュアルをご紹介します。
老け見え確実なアイシャドウのNG例は?
下まぶたに馴染ませる範囲が広すぎる

最近では上まぶたより、下まぶたメイクの仕上げ方に注目が集まっています。代表的な例で言えば「涙袋メイク」ですが、大人世代は若々しい涙袋メイクに抵抗がある方が多いのでは?と思います。
ですので、涙袋でぷっくり見せるのではなく、下まぶたにアイシャドウを入れて目ヂカラを出すというのが、大人の下まぶたメイクの理想の仕上げ方となりま
ただし、下まぶたにアイシャドウを入れる際に注意したいのが「色選び」と「馴染ませる範囲」!
下まぶたに入れる色は、濃すぎず薄すぎず、のニュアンスカラーを選びましょう。締め色となる濃い色は不自然に目が強調されてしまいますし、薄い色はあまり目立たずかえって地肌のくすみっぽい色に見える可能性もあるので注意しましょう。
では、馴染ませる範囲はどれぐらいがいいのでしょうか?
改善マニュアル①まつ毛の生え際を埋めるぐらいが理想的
涙袋メイクを見たことがある方は、下まぶたの広い範囲を仕上げる印象が強いかと思います。そのイメージでニュアンスカラーを涙袋メイクの範囲に広く入れてしまうと、クマやくすみのような印象に仕上がってしまいます。
細いブラシやアイシャドウチップを使用し、まつ毛の生え際を埋めるぐらい、もしくはアイラインを引くようなイメージで仕上げるのがいいでしょう。自然に目のフレームラインもくっきりします。細く入れた後、綿棒や何も付いていないブラシでぼかすと、さらに自然な印象に仕上がります。
境目がボカせてなくて、ベタ塗り感が出る

アイシャドウの基本はグラデーション。最近ではまぶたを明るくするハイライトカラーと抜け感を出すニュアンスカラーの2色で仕上げるのがトレンドとなっています。
以前は3色グラデーションが一般的でしたが、2色でシンプルに仕上げる方が今っぽくなるので簡単にトレンドメイクを楽しむことができます。ただし、2色であってもグラデーションは美しく仕上げましょう。
ハイライトカラーは地肌の色に近いので指でサッとぼかすだけで馴染みますが、ニュアンスカラーとハイライトカラー、もしくは地肌の色との境目がパキッと出てしまっていると、それだけでベタ塗り感が出てしまいまぶたが重たい印象に見えてしまいます。
ベタ塗り感をなくすために、グラデーションは美しく仕上げましょう。
改善マニュアル②ブレンディングブラシで美しいグラデーションを
簡単に綺麗なグラデーションを作るなら、ブレンディングブラシを使用するのがおすすめです。指でぼかすことももちろんできますが、指は力が入りやすく色が消えてしまったり、色ムラの原因にもなります。
ブラシの毛足が長く、柔らかいコンパクトなブレンディングブラシであれば、境目をなぞるだけで均一にぼかすことができ、美しいグラデーションに仕上がります。
ツールをうまく使うことで、テクニックいらずでふんわりとした垢抜けたアイメイクが仕上がりますよ。
ラメアイシャドウをまぶた全体に馴染ませている

こちらもトレンドとなっている「ラメアイシャドウ」。昔のように単純にギラギラしたようなアイシャドウではなく、ラメの粒は小さく繊細に輝くアイシャドウは今っぽく大人世代にも人気です。
まぶたのくすみを飛ばし、明るさをプラスするラメアイシャドウはぜひ大人世代も使って欲しいのですが、こちらも馴染ませる範囲に注意が必要です。ラメアイシャドウは、他のアイシャドウと同じようにまぶた全体に広げると、ラメが飛び散ったような不自然な仕上がりになってしまいます。
大胆すぎて派手な印象になることがあるので、先ほどの下まぶたのアイシャドウ同様、馴染ませる範囲に気をつけましょう。
改善マニュアル③ラメは「まぶたの中央のみ」がベスト
ラメアイシャドウは、「まぶたの中央」にスッキリ入れましょう。黒目の幅ぐらいがベストです。横幅は黒目の幅ですが、縦には広く入れて問題ありません。
むしろ縦幅も狭い範囲に入れるとせっかくのラメが目立たずもったいないので、縦には大胆に入れましょう!
まぶたの中央にラメを入れることで、目の丸みが強調され綺麗な立体感も生まれます。入れる際は、指かチップを使うとラメが落ちにくく、おすすめです。
スッキリとした印象で濃い色を入れなくても目ヂカラをアップさせることができるので、繊細に輝くラメアイシャドウはぜひ手に入れてくださいね。
まとめ

今回使用したアイテムはこちらです。
スック シグニチャー カラー アイズ 14
シュウウエムラ クラッシュド ジェム パールウィスパー
Laka アイシャドウブラシ
アイシャドウを馴染ませる範囲、色選びなど工夫することで、同じアイテムでもさらに美しい仕上がりに!
この記事を参考に、トレンドアイメイクを楽しんでくださいね。
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