キュレルからセラミドケア＆UVバリアの新日やけ止め、“突然のヒリヒリ”予防美容液が登場！

キュレルから2026年2月、3月に発売される新製品が発表されました。2月7日には新UV「潤浸保湿 スキンリペアUVセラム」が、3月7日には「潤浸保湿 角層深部バリア美容液」が発売されるそう。どんなアイテムなのか、メディア向け発表会で伺ってきました！

■敏感肌は日やけで赤くなりやすい!?　塗る度バリアする日やけ止め

花王の研究によると、肌のバリア機能が弱いと、紫外線で肌の炎症が起こりやすいのだそう。乾燥性敏感肌の方の中には、日やけをすると赤みが出てしまうと感じていた方も多いのではないでしょうか？

でも、肌が敏感だからこそ高SPFの日やけをなんとなく負担になるような気がする……そんなジレンマを解消するため、キュレルが来年春に提案するのが、「ただ紫外線をブロックするのではなく、肌のバリア機能を高める日やけ止め」だといいます。

2026年2月7日に発売される「潤浸保湿 スキンリペアUVセラム」は、セラミド機能性分により角層のうるおいを保つバリア機能の働きを補いながら紫外線から肌を守ってくれる日やけ止め。

水になじむ“セラムカプセル”に微細な紫外線散乱剤を入れることで、均一かつ厚い塗膜となり、みずみずしさもUV防御力も高めているのだそうです。乾燥性敏感肌に向けたブランドということで、紫外線吸収剤フリーのノンケミカル処方もうれしいですよね。

手にとってみるとノンケミカル処方とは思えないほどみずみずしく、荒れがちな肌に塗っても負担に感じにくいような軽やかな使用感でした。ほんのりベージュカラーがついていますが、厚塗り感はなく、自然に肌に溶け込むような仕上がりです。

日中、日やけから肌を守りながら、さらにバリア機能のケアまでできるキュレルの新UV。年々過酷になっている夏の相棒になりそうです。

■突然のヒリヒリ、チクチクを予防。環境変化にも対応する美容液

普段は肌がそこまで敏感ではなくても、花粉や寒暖差などの環境変化で敏感に偏る……そんな経験をお持ちの方は少なくないはず。

花王の研究によると、突発的に起こるヒリヒリ、チクチクといった知覚過敏症状は、肌の必須成分であるセラミドの働きが不足することによりバリア機能が低下することで、細胞同士をふさぐ連結装置の「タイトジャンクション」が弱くなり、ヒリヒリ、チクチクといった刺激を感知する神経線維が角層直下にまで伸びて起こる現象なのだそう。

だからこそ、突発的な知覚過敏症状を根本からケアするには、角層バリア機能を高めるのに加えてタイトジャンクションバリアの機能を正常化させることが必要だといいます。

肌が敏感になっているときには、みずみずしいスキンケアが好まれるそう。ですが、みずみずしいスキンケアアイテムだけではなかなか改善しない……そこで開発されたのが、みずみずしい使い心地なのに突然のゆらぎを予防してくれる美容液「潤浸保湿 角層深部バリア美容液」です。

こちらの美容液はセラミド機能成分を高配合し、さらに、タイトジャンクションバリアの機能を高める有効成分GABOBを配合。Wのアプローチで外的刺激から皮膚を守り、肌荒れを予防します。

ちなみにセラミド機能成分を高濃度で配合する際、従来は乳化剤で分散させていたそうですが、今回は新技術として抗炎症成分である「フィトスフィンゴシン」を配合することで微細分散をかなえ、みずみずしいテクスチャ―になっているのだそう。

「フィトスフィンゴシン」はセラミドと同じく肌に存在する成分ということでセラミド機能成分とも相性が良く、酸性水溶液中でプラス電荷が付与されるので乳化剤として機能するのだそうです。

これにより、従来以上に高濃度かつ微細なセラミド機能カプセルを分散させることに成功し、プラスの電荷を有する微細カプセルが静電力で角層に高吸収・高浸透することで従来以上のセラミドケアもかなうのだとか！

荒れがちな肌にもさらっとなじむウォーターベースの美容液で、手にとってみるとスーッとしみこんでいくような使い心地でした。うるおいを高めてくれつつもべたつきはなく、季節を問わず活躍してくれそうです。

■ゆらぎの季節のお守りに

春先は冬からの乾燥ダメージに加え、花粉や大気の汚れ、気温・紫外線の急激な高まりなど肌にとって変化の大きな時期です。乾燥性敏感肌の方にとっては肌のゆらぎが不安になる季節でもありますが、キュレルの新しい日やけ止めと美容液はそんな季節の心強い味方になってくれそうです。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

2026年2月7日発売

潤浸保湿 スキンリペアUVセラム　SPF50・PA＋＋＋（顔・からだ用）　60ｇ　2,200円

2026年3月7日発売

潤浸保湿 角層深部バリア美容液　30ml　4,950円

※価格はいずれも編集部調べです。

（取材・文：錦織絵梨奈／マイナビウーマン編集部）