レアなツヤ感とスタイリッシュなカラーにときめく。セルヴォーク新リップラインを全色レビュー

セルヴォークから2025年11月28日より発売された新リップライン「セルヴォーク ルージュ オー ミューテッドグロウ」。

洗練されたパッケージにスタイリッシュなカラーバリエーション、そしてレアなツヤ感と、ひと塗りで旬顔が完成する新作リップはこの冬大活躍の予感！　期待の新作「セルヴォーク ルージュ オー ミューテッドグロウ」のスウォッチ＆レビューをお届けします。

■唇にじんわりとなじむ。ミューテッドグロウ質感のリップカラー

セルヴォークの新作「セルヴォーク ルージュ オー ミューテッドグロウ」は、軽い薄膜でなめらかになじみ、唇のフォルムを整えながら、ミューテッドグロウなモードカラーでモダンにドレスアップするリップスティックです。

オイルとワックス、板状粉体をミックスして作る薄膜により、唇そのものが色づいたようなムラのない発色を実現。するすると心地良い伸び感で唇に密着し、レアなツヤ感をまとったふっくらと美しいフォルムに仕上げます。

さらに、エモリエント効果の高い植物由来オイル（※1）を配合したことで、うるおいが長時間キープ。これらの特徴によって理想的な色艶、フォルム、佇まいをかなえます。

カラー展開は、新5色、限定3色の全8色。実際にどのような仕上がりになるのかチェックしていきましょう。

■「セルヴォーク ルージュ オー ミューテッドグロウ」をスウォッチ

まずは8色を腕に出してみると、ベージュなどニュートラルなカラーから深みのあるブラウンやキャメルなど幅広いラインアップに。一度塗りだとシアーに、重ねるほどにこっくりと色の存在感が高まります。

塗り心地は、最初はやや固めな印象がありましたが、次第にとろけるようになじみ、オイルの光沢感は抑えながらも湿度をまとったレアなツヤ感に仕上がりました。

ここからはそれぞれのカラーの特徴を紹介していきます。

◇01 テンダーヌード

最近ベージュリップがブームの筆者が一番気になったのが、どんなファッションにもマッチする「01 テンダーヌード」。凛とした印象のクリーミーベージュが、ナチュラルな美しさを引き立てます。

◇02 ジェントルベスティー

大人の甘さをプラスする「02 ジェントルベスティー」は、気品とカジュアルが共存するピンクベージュ。モダンなフェミニニティをさりげなく演出できます。

◇03 タイムレステラコッタ

「03 タイムレステラコッタ」は、アイコニックなテラコッタカラー。自然で華がある印象へと導きます。

◇04 クラッシーブリック

シックな深みと血色感を併せ持つレッドブラウンの「04 クラッシーブリック」は、ビターな色っぽさがアクセントに。パッと表情が華やいで、大人の多幸感を添えてくれます。

◇05 トーキョービート

シックなキャメルカラーの「05 トーキョービート」は、定番色で一番人気のカラーなのだそう。つけるだけで洒落た印象になれますよ。

◇EX01 バターケーキ

全国限定で登場した「EX01 バターケーキ」は、スタイリッシュに仕上げるクリーミーなハニーベージュ。唇の色と混ざり合い、とろけるようなヌーディリップに仕上げます。

◇EX02 ラブインセピア

伊勢丹新宿店と阪急うめだ本店でしか買えない「EX02 ラブインセピア」は、都会的で洗練された仕上がりのモカベージュカラー。程よい赤みとくすみ感で、エフォートレスなムードをかなえます。

◇EX03 オールモストキス

ハンサムなブラウニーピンクの「EX03 オールモストキス」は、ルミネ有楽町店とルミネ新宿1店の限定色。媚びないフェミニンな魅力を引き出します。

筆者が特に気になった「01 テンダーヌード」と一番人気の「05 トーキョービート」を実際に唇で試してみたのですが、むっちりとうるおいを感じるのに軽やかな付け心地。縦ジワをなめらかにぼかしてくれるので、乾燥が気になるこれからの季節にも大活躍間違いなしです！

■アロマの香りに癒されるカラーレスリップも

同日に発売されたのは、唇に溶け込むようななめらかさと密着力でうるおいが続くカラーレスリップクリームの「セルヴォーク アロマヴェール リップバーム」。

融点の異なるオイルペーストをブレンドすることで、クリアな厚みのあるツヤが生まれ、乾燥による縦ジワや凹凸を整え、唇の美しいフォルムを際立たせます。

ベルガモットやフランキンセンス、サンダルウッドの精油をブレンドした「Tranquil Woodyの香り」が、塗るたびに癒しを与えてくれますよ。

■新たな自分に出会えるリップスティックをこの冬の主役に

光を透かすクリスタルのなかに、意志の黒を閉じ込めた新たなパッケージで登場した「セルヴォーク ルージュ オー ミューテッドグロウ」。数字のゼロを意識した有機的な黒は、ゼロ地点から何にでもなれる⾃由さを表現しているのだそう。

無限の可能性を秘めた新リップスティックで、この冬新たな自分に出会ってみてはいかがでしょうか？

※1 ヒマワリ種子油、オリーブ由来の植物性スクワラン、オリーブ果実油

（取材・文：吉川夏澄）