「虎に翼」自白覆すキーアイテムに注目集まる「伏線だった」「びっくり」
2024.04.30 11:32
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女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第22話が、30日に放送された。伊藤演じるヒロイン・猪爪寅子が、岡部たかし演じる父・直言の自白を覆す証拠を見つけ、話題を呼んでいる。<※ネタバレあり>
「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)が証拠を見つける
予審の膨大な資料を書き写し、調書内容をひとつずつ確認する。寅子は授業以外すべての時間を直言の事件を理解するために費やした。しかし、直言が無実であるという証拠はなかなか見つからない。そんな中、寅子は母・はる(石田ゆり子)が毎日書き留めている日記の存在に気がつく。調書と日記を照らし合わせた寅子は、直言の証言と日記の記録に14点もの齟齬を発見。直言が犯罪に手を染めたとされる日、日記には直言が家で夕食を食べ、味醂干しで3杯ご飯をおかわりしたことや、腹を下して会社を休んでいたことなどが記されていた。
「わたしたちは、お母さんが結婚してから30年、毎日毎日つづってきたこの記録を信じます!」と事実を突きつけた寅子。そして、直言はようやく「何もやってない」と検察の取り調べに耐えかねて自白したことを認めた。
「虎に翼」直言(岡部たかし)の自白を覆す証拠が話題に
劇中では、はるが日記を書くシーンや日記にまつわる会話などがたびたび登場。はるが結婚当初から30年間毎日書き続けていた日記には、家族の様子などが細かに記されていた。同話では、はるの日記が直言の自白を覆す重要なキーアイテムとなって描かれ、視聴者からは「日記を書く姿がここで効いてくるのすごい!胸熱!」「お母さんの日記が証拠になるなんてびっくり…」「日記は伏線だったんだ」「うわー!日記はこのためか!」「家族への愛が詰まってる」「30年間毎日書いてたなんてすごいな…」「全部読ませて欲しい」などと反響が寄せられている。伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)情報:NHK
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