藤原紀香＆片岡愛之助、幸せ結婚会見「素敵な宝物を手に入れました」

2人は30日に婚姻届を提出したことを所属事務所を通じて発表。かねてから交際中で、昨年8月にはそろって自身のブログで交際を宣言していたが、この度ゴールインとなった。

出会い、交際のきっかけは？

5年前に藤原の主演舞台を片岡が観に行ったことが最初の出会い。2、3年後に再会し「良い役者仲間」になったという。片岡は「正直僕は結婚する意識は全く無かった。結婚する気は全く無かった」と告白。藤原に好意を抱いていたが、いつか別れるなら友だちのままでいた方がいいと思っていたのが、変化したきっかけが昨年の同棲報道。

事務所に「お付き合いしていないなら会うのはやめてくれ」と通達を受け、しばらく会わなくなった時に「ふと考えたらここにぽかっと穴が開いた気がして人間として彼女のことを必要としてたのかなと思いまして」と心境の変化に気付き、「夏辺りに心を決めてお付き合いを申し込みました」と交際が始まったことを明かした。

藤原紀香「同じ気持ちやったんや」

藤原も「最初は友だちだったんですけど、尊敬の思いが愛情に変わりましていつの間にか彼に惹かれていました」と言うが、芸能人同士の交際は上手く行かないのではないかと気持ちを抑えていたという。しかし、片岡同様、会えなくなった時期に「私自身も同じように心に穴が空いたような感じになってそんな時に、（片岡から）お話がありまして、同じ気持ちやったんやと嬉しかったです」と笑顔で振り返った。

片岡愛之助「素敵な宝物を手に入れました」

「とても女性からモテる方の奥さんになったということで心配はないですか？」という質問には藤原は「歌舞伎役者に色は必要だと思います」とニッコリ。片岡は「素敵な宝物を手に入れましたのでその心配は無いと思います」と答え、記者からは感嘆の声が上がった。

プロポーズは？

プロポーズの時期と言葉について質問が飛ぶと「よく考えたらプロポーズしたのかな？」とまだしていないようで、「それこそ結婚したいと思った時から結婚しようという話にいつの間にかなってたんで、新婚旅行に行った時にロマンチックな感じでしてみたいです」と予告。

藤原の指に輝く大粒の指輪は、片岡が知人の宝石屋に頼み自身でデザインをしたもの。3カラットだと明かした。挙式・披露宴については、歌舞伎役者という仕事上、月末になると言い、「どこかの月末になりますけど出来れば今年中には挙げたいと思っております」とコメント。子どもについては片岡は「授かりもの」としながら、藤原は「そうは言ってくださいますけれど、できれば彼の子供を産みたいなぁと思うのが女心なので、無理をせず2人で相談し合ってやっていければと思っています」と語っていた。

なお、会見には松竹株式会社代表取締役社長迫本淳一氏も同席。この日、藤原は淡いパープル地に百合などがあしらわれた着物姿、片岡は凛々しい袴姿で登場。200名の報道陣（ムービーカメラ30台、スチールカメラが40台）が詰めかけた。

昨年5月に“同棲愛”報道を否定　そして交際、結婚へ

昨年5月末に女性週刊誌が二人の“同棲愛”を報道。当時はそろって報道を否定していたが、それをきっかけに交際に発展。8月には、ともにブログで交際を明らかにした。

藤原は2007年にお笑いタレントの陣内智則と結婚したが2009年に離婚。交際を宣言した際には「純粋に、まるで必然的に深い友情が恋愛へと進化した確かな信頼感の上で、誠実に向き合い、大切にしていきたいご縁だと思っております」とコメントしていた。（modelpress編集部）