高畑充希主演ドラマ「同期のサクラ」最終話あらすじ
2019.12.18 10:00
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女優の高畑充希が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「同期のサクラ」(毎週水曜よる10:00~)の最終話が18日、放送される。
高畑充希主演「同期のサクラ」
同作は、主演に高畑、脚本に遊川和彦氏を迎え、「過保護のカホコ」の制作チームが再結集して制作されるオリジナルドラマ。過疎の離島で育ち、故郷の島に橋をかけるという夢のためにどんなときも自分を曲げず、忖度できない主人公・北野サクラ(高畑)が、ゼネコンの花村建設に入社し、同期たちと出会った2009年の春から10年間を1話ごとに1年ずつ描いていく。「同期のサクラ」最終話あらすじ
2020年4月。満開の桜の下にサクラ(高畑)の同期4人が集まっていた。花村建設の新入社員として出会ってから11年。今はバラバラの道を歩む同期たちは「まさか、最後にあんなことになるとは」と、サクラの激動の人生を振り返っていた。
その1ヶ月前。建設会社の面接に落ち続けていたサクラは、花村建設の副社長となった黒川(椎名桔平)から「俺の下で働かないか?」と誘われ、古巣への復帰を果たしていた。
問題ばかり起こしていた自分が再雇用されたことを疑問に感じていたサクラに、会社の未来に危機感を抱いていた黒川は、新しい発想と熱い情熱を持って上に逆らってもチャレンジする人材が必要だと話し、新規プロジェクトのリーダーにサクラを任命。やりがいを感じて目を輝かせるサクラに、黒川は今までの失敗の原因は頑固で融通が効かないことではなく、「力がないからだ」と教える。
新しく着工する橋の重役会議に黒川と共に出席したサクラは、橋のデザインと安全面に関する忖度なしの意見を述べ、早速重役たちの不信感を買う。しかし、副社長の黒川がサクラの意見に同調した途端、風向きが変わる。サクラは、“力”を持っていれば今まで無下にされて来た正しい意見がきちんと通せることを目の当たりにする。
さらに、「自分が自分らしくあるためには力を持つしかない」という冷静さと情熱を持つ黒川に、次第に感化されていくサクラ。同じプロジェクトチームに参加する葵(新田真剣佑)はそんなサクラをどこか不安そうに見守っていた。
その後、サクラは新規事業と育児に追い詰められている百合(橋本愛)の話に耳を貸さず仕事に戻ってしまったり、NPO団体の代表となり悩みを抱える菊夫(竜星涼)からネット電話を受けても「忙しい」という理由で聞き流してしまう。さらに、就活中の蓮太郎(岡山天音)からの悩み相談よりも黒川からの着信を優先する。
これまで、忖度しない言動の度に組織との軋轢を生んでいたサクラは、初めて仕事で高揚感を感じる。そんなサクラに、同期たちは「あなたは、変わった。仲間なんてもう必要ないの?」と苦言を呈されるが、反論できない。
サクラは、会社での「力」のために、仲間を捨てるのか?第3の答えを見つけ出すのか?夢を追い続けたサクラと同期たち仲間の10年間が激動のラストを迎える。(modelpress編集部)
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