海外旅行で一番遭遇しやすいトラブルとは?
2013.04.16 18:59
提供:マイナビウーマン
トラベルジャーナルでは、今年のゴールデンウィークを前に、2012年に海外旅行を経験した男女19,073名(20~70代)を対象とした「海外旅行でのトラブルに関する調査」を実施した。調査期間は3月11日~15日。
●日本人海外旅行者のトラブル、約8割は「盗難・紛失」
2012年に海外旅行をしたと回答した19,073人のうち、旅行先で何らかのトラブルにあった人は約8.6%にのぼった。過去最多となった「2012年の日本人海外旅行者数」(1849万人)に当てはめて計算すると、約159万人もの人がトラブルに遭遇している計算になる。
また、トラブルの内容では、「私物の盗難・紛失」が、全体の約75%を占めることがわかった。
●現金の被害総額は推計152億円。振り込め詐欺被害額に匹敵
海外旅行のトラブルのうち、最も多かったもの
昨年の海外旅行のトラブルのうち、最も多かったのが「現金の盗難・紛失」で全体の35.3%にのぼる。
そこで、実際に失った現金の金額を聞いたところ、昨年1年間の1人当たりの平均被害額は35,000円。昨年の海外旅行で持参した現金1年間の総額は1人あたり平均20万円だった。なかには、6回の旅行で計800万円もの現金を持参したとの回答もあり、日本人の間にまだまだ「現金至上主義」が残っていることがうかがえる。
なお、昨年海外旅行に行った約1849万人で現金の盗難・紛失被害額総額を試算すると、総額約152億円。この金額は、オレオレ詐欺や架空請求詐欺、還付金詐欺などを含む「振り込め詐欺」の、昨年1年間の被害総額155億円に匹敵している。
●被害に遭うのは「昼間」「2~5人で行動中」のほうが多い
現金の盗難・紛失の被害要因
現金の盗難・紛失の被害要因では、「スリ」と回答した人が全体の39.9%で最多。次いで「紛失(21.8%)」「置き引き(20.4%)」が多く、この3つで約80%以上を占める結果となった。
現地で何をしているときに被害にあったか
どの時間に被害にあったか?
現地で何をしているときに被害にあったかという問いでは「観光中(24.9%)」と「買い物中(22.4%)」が2トップ。時間帯別では「昼間(41.4%)」が最多となり、以外にも昼間の被害が大勢を占めることがわかった。
どこで被害に合ったか?
被害に合った周囲の状況
また、被害場所については「大通りや公園など公共広場(16.1%)」が最多。さらに、周囲の状況については「人ごみの中」が56.7%と圧倒的で、68.8%が「2~5人で行動中」と回答している。
●過去5年間の被害最高額は1050万円
過去5年間の経験にさかのぼってたずねたところ、現金の紛失・盗難での被害率は約77%。現金被害1回当たりの最高額では、1050万円という回答もあった。
被害にあった時のそのきっかけ(状況)
実際に被害にあった人に、そのきっかけ(状況)を聞いたところ「気を抜いていたから」が64.5%と最多。そのほか、「外国人に比べて日本人は狙いやすいと思われているから(20%)」「現金や貴重品を盗まれやすい場所に置いていたから(16.4%)」などの回答がみられた。
●盗難・紛失被害の対策は”脱現金”
被害遭遇後に気をつけたこと
現金の盗難・紛失被害にあった人に対して、被害遭遇後に気をつけたことについても聞いたところ、「必要最低限の現金しか持ち歩かない(69.9%)」「できるだけカードで決済する(54.3%)」がともに半数以上。また、「実際に持ち歩く現金が減った」と回答した人も約50%、「カードの利用が増えた」という人も約30%にのぼっている。
また、過去5年間の、現金盗難被害1人当たりの平均額は、旅行先で「おもにカードを使用した」と回答した人が38,071円に対し、「おもに現金を使用した」と回答した人は56,079円。このことからも、現金主義の人のほうが被害額が大きいことがわかる。
●日本人海外旅行者のトラブル、約8割は「盗難・紛失」
2012年に海外旅行をしたと回答した19,073人のうち、旅行先で何らかのトラブルにあった人は約8.6%にのぼった。過去最多となった「2012年の日本人海外旅行者数」(1849万人)に当てはめて計算すると、約159万人もの人がトラブルに遭遇している計算になる。
また、トラブルの内容では、「私物の盗難・紛失」が、全体の約75%を占めることがわかった。
●現金の被害総額は推計152億円。振り込め詐欺被害額に匹敵
海外旅行のトラブルのうち、最も多かったもの
昨年の海外旅行のトラブルのうち、最も多かったのが「現金の盗難・紛失」で全体の35.3%にのぼる。
そこで、実際に失った現金の金額を聞いたところ、昨年1年間の1人当たりの平均被害額は35,000円。昨年の海外旅行で持参した現金1年間の総額は1人あたり平均20万円だった。なかには、6回の旅行で計800万円もの現金を持参したとの回答もあり、日本人の間にまだまだ「現金至上主義」が残っていることがうかがえる。
なお、昨年海外旅行に行った約1849万人で現金の盗難・紛失被害額総額を試算すると、総額約152億円。この金額は、オレオレ詐欺や架空請求詐欺、還付金詐欺などを含む「振り込め詐欺」の、昨年1年間の被害総額155億円に匹敵している。
●被害に遭うのは「昼間」「2~5人で行動中」のほうが多い
現金の盗難・紛失の被害要因
現金の盗難・紛失の被害要因では、「スリ」と回答した人が全体の39.9%で最多。次いで「紛失(21.8%)」「置き引き(20.4%)」が多く、この3つで約80%以上を占める結果となった。
現地で何をしているときに被害にあったか
どの時間に被害にあったか?
現地で何をしているときに被害にあったかという問いでは「観光中(24.9%)」と「買い物中(22.4%)」が2トップ。時間帯別では「昼間(41.4%)」が最多となり、以外にも昼間の被害が大勢を占めることがわかった。
どこで被害に合ったか?
被害に合った周囲の状況
また、被害場所については「大通りや公園など公共広場(16.1%)」が最多。さらに、周囲の状況については「人ごみの中」が56.7%と圧倒的で、68.8%が「2~5人で行動中」と回答している。
●過去5年間の被害最高額は1050万円
過去5年間の経験にさかのぼってたずねたところ、現金の紛失・盗難での被害率は約77%。現金被害1回当たりの最高額では、1050万円という回答もあった。
被害にあった時のそのきっかけ(状況)
実際に被害にあった人に、そのきっかけ(状況)を聞いたところ「気を抜いていたから」が64.5%と最多。そのほか、「外国人に比べて日本人は狙いやすいと思われているから(20%)」「現金や貴重品を盗まれやすい場所に置いていたから(16.4%)」などの回答がみられた。
●盗難・紛失被害の対策は”脱現金”
被害遭遇後に気をつけたこと
現金の盗難・紛失被害にあった人に対して、被害遭遇後に気をつけたことについても聞いたところ、「必要最低限の現金しか持ち歩かない(69.9%)」「できるだけカードで決済する(54.3%)」がともに半数以上。また、「実際に持ち歩く現金が減った」と回答した人も約50%、「カードの利用が増えた」という人も約30%にのぼっている。
また、過去5年間の、現金盗難被害1人当たりの平均額は、旅行先で「おもにカードを使用した」と回答した人が38,071円に対し、「おもに現金を使用した」と回答した人は56,079円。このことからも、現金主義の人のほうが被害額が大きいことがわかる。
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