【インタビュー】高橋文哉「湊人みたいな人間になりたい」。東京03・角田晃広と語る『南田南弁護士は天才肌』役作りに込めた想い

【インタビュー】高橋文哉「湊人みたいな人間になりたい」。東京03・角田晃広と語る『南田南弁護士は天才肌』役作りに込めた想い

2026.09.28 17:00

2026年10月19日(月)に放送がスタートする新ドラマ『南田南弁護士は天才肌』(カンテレ・フジテレビ系)は、自閉スペクトラム症(ASD)の新人弁護士がさまざまな壁にぶつかりながらも、独自の視点とひらめきで数々の難題に挑む成長ストーリー。

2022年に韓国で放送され、Netflixでの配信後に世界的な大ヒットを記録したドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を日本版としてオリジナルリメイクする本作では、主演・南田南役を芦田愛菜さん、南が働く法律事務所の同僚・船井湊人役を高橋文哉さん、南を支えてきた父親・南田誠役を東京03の角田晃広さんが演じます。

各話は放送終了直後よりNetflixで世界配信されることも決定。放送前から大きな期待が寄せられる本作について、高橋文哉さんと東京03・角田晃広さんにリメイクにかける想いやそれぞれの役柄について語っていただきました。

■キャラクターの愛らしい魅力が散りばめられたドラマ

――原作をご覧になった感想や、台本を読んだ時の印象を教えてください。

高橋文哉さん(以下、高橋):僕は自分が演じさせていただくことを頭に置きながら原作を拝見したのですが、作品の世界観や、俳優さんが作り出すキャラクターの愛らしい魅力がちりばめられているドラマだなと思いました。

ヨンウ(原作の主人公)の周囲の人々の価値観の変化や人間模様の描き方も慌ただしくなく、観ている側が置いて行かれることなくストーリーが進むことが観ていて心地よかったです。

角田晃広さん(以下、角田):原作を観させていただいて、「めちゃくちゃ面白いドラマだな」というのが率直な感想でした。主人公が社会に出て成長していくと同時に、周りの人間も一緒に変わっていく気持ちがいいドラマというか。温かい気持ちになれる作品だと感じました。

――演じる役とご自身との共通点はありますか?

高橋:僕は、湊人みたいな人間になりたいです。自分と似ているところはまだ探せていないのですが(取材時)、湊人の人柄は誰から見ても本当に素敵だな、と思っていただけるようなキャラクターを作り出したいなと思っています。原作でも登場すると目を引いて、どういう振る舞いをするのか注目してしまうキャラクターなので、そこは今回の湊人でも再現したいなと思っています。

湊人はとても優しいキャラクターですが、自分も「人に対する優しさを持っていたい」とこのお仕事を始めてからより強く感じています。人ありきで自分だと思っているので、他人を思いやる気持ちには湊人と近い感覚があります。

角田:決意表明だね。僕が演じる誠は弁護士を目指していた過去があり、南を一人で育てているまっすぐで愛情深い人。僕自身も一人の父親なので、そこを強みにして誠役に挑みたいなと思っています。

■日本語ならではのニュアンスを大切に。リメイクに挑む覚悟と魅力

――撮影していて印象的だったシーンはありますか。

高橋:クランクインは僕自身も原作を観て印象に残っていたシーンだったのですが、日本という場所で撮影するにあたって一筋縄ではいかない部分がたくさんありました。最後まで話し合って、一つひとつのカットにスタッフの皆さんや、キャストの方々のこだわりを詰め込めたことにとても良い現場だなと思いましたし、この組で日本リメイクを制作できることがとても楽しみになりました。

角田:僕は初出社する南を見送るシーンを撮影したのですが、南を演じる芦田愛菜さんの演技を見た時に度肝を抜かれました。「このドラマは素晴らしいものになるな」と確信しました。

――役を演じるにあたって準備はされましたか。

高橋:事前の本読みの際に、芦田さんの作品に対する決意みたいなものを受け取らせていただいたので、同じ気持ちで臨めたらと思いながら撮影しています。細かく変化する南の表情や言動を湊人として感じ取れる存在になりたいと思っています。

――これからの撮影で楽しみにしている場面はありますか?

高橋:僕は法廷シーンを楽しみにしています。湊人が南の成長や頑張りを一番感じる場所ですし、彼女が一番輝く場所の一つだと思うので、それを湊人として見られるのが今から楽しみです。

角田:僕は家でのシーンがメインとなるので、今後ぶつかったり悩んだりして帰ってくる南の成長を感じられる撮影は楽しみですね。そんな南のフォローもしっかりやらなきゃなと思っています。

――それぞれの役柄をどのように演じていきたいですか。オリジナル版を踏まえた上で、「こういった魅力をより引き出していきたい」という想いがあれば教えてください。

高橋:台本を最初にいただいた時に、“言語が違うと伝わり方も変わる”ということをとても感じました。それは、敬語の中にも種類があり、言葉尻や接続詞のパターンも幅広い日本語ならではだと思うのですが、それぞれのキャラクターと向き合っていく中でいろいろな言葉選びをする「湊人」という人物を描くうえでは特に重要だと考えています。

湊人は、行く場所やお話しする方によって、態度を変えるというわけではなく、「相手が1番心地良いところを探していく」ような人。敬語のセリフにも、原作と少しニュアンスが違うところもあるので、そういった部分で湊人が持つ人間の深さ、丁寧さを僕というフィルターを通して皆さんにお届けできることがすごくうれしいです。

自分も言葉使いに興味がありますし、自分自身も気をつけて生きていこうと思っているからこそ、役を通してまた一つ、言葉に近づけるのはうれしいなと思います。

角田:韓国のオリジナル版という素晴らしい作品を日本でリメイクするにあたって、多少の違いは生まれて当然だと思います。その中で、それぞれのキャラクターを全うしていく。誠は、娘に対する愛情は根本に変わらずあると思っているので、そういった想いを大切に演じていきたいなと思っています。

⋗⋗高橋文哉さん×東京03 角田晃広さんの撮りおろし写真&個別インタビューはこちら

『南田南弁護士は天才肌』

【放送日時】10月19日(月)スタート 毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット) ※初回15分拡大

【原作】「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(An Astory format)

【脚本】 田辺茂範 モラル

【公式 HP】https://www.ktv.jp/minamidaminami/

(取材・文:五十嵐紫月/マイナビウーマン編集部)

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