

月の裏側の砂も展示!古代から最先端の社会までを網羅した中国パビリオンをレポ

2025年4月13日(日)に開幕した「大阪・関西万博」。大阪・夢洲を舞台に、158の国と地域、7つの国際機関が参加する世界的なイベントです。一番の見どころはなんといっても、個性豊かな各国のパビリオン。
今回は、伝統と最先端が詰まった「中国パビリオン」の見どころや楽しみ方をレポートします♡
( Index )
伝統的な書道の巻物をモチーフに竹で作られたパビリオン 中国の長い歴史を感じさせてくれる展示が続々 月の裏側の砂の展示は必見!伝統的な書道の巻物をモチーフに竹で作られたパビリオン


中国パビリオンでまず目を引くのはその外観。古代中国の書物「竹簡」をモチーフに、漢詩などから選ばれた119の文が5つの書体で刻まれています。
中国の長い歴史を感じさせてくれる展示が続々

パビリオン内は「天人合一」、「緑水青山」、「生生不息」という3つの展示エリアで構成。館内へ足を踏み入れると、まず「二十四節気」をテーマにした大きな円形のモニターが設置されていて、季節ごとの美しい風景が描き出されます。


進んでいくと古代の出土品のレプリカがいくつも展示されています。歴史を感じさせてくれる展示物の数々は見応え十分。


水墨画で描かれたような幻想的な回廊を進んでいくと、スクリーンと座席をしつらえた劇場のような空間も用意されていました。
月の裏側の砂の展示は必見!

「生生不息」のエリアでは、最先端の技術などを紹介。まずはスマートシティのジオラマ模型から。様々なネットワークが融合した未来の都市の姿を見ることができます。

さらに、大型モニターではAIによる“孫悟空”が登場! 多言語に対応しており、日本語での質問にも自然に応じてくれるなど、技術力の高さを実感できます。

ほかにも有人潜水艇「蛟竜号」では、7602メートルという深海で撮影した貴重な映像を見ることもできます。

入口近くの円形の大型モニターを見下ろせる位置にはヘッドセットも用意。装着すると、四季折々の風景が立体的に浮かび上がり、まるでその世界に入り込んだかのような没入体験ができます。

そして見逃せないのが、2024年に無人探査機が採取した“月の裏側の砂”の展示。実物を間近に見られる貴重なチャンスです。
\from Writer/
今回は出会えませんでしたが、中国パビリオンには二足歩行のAIロボットも登場予定で、来場者の案内をしてくれるそう。古代から最先端の技術までを網羅した中国パビリオン。ぜひ足を運んでみてください!
EXPO 2025 大阪・関西万博
開催期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月)184日間
開場時間:9:00〜22:00
開催場所:大阪・夢洲(ゆめしま)
交通:Osaka Metro中央線「夢洲駅」すぐ
写真・文/國友敬
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