世界で最も高額なCMは30秒で“まさかの金額” 日本最安級は「1日50円」
広告といえば高額なイメージもあるが、世界には30秒で約12億円のCMがある一方、日本ではわずか1日50円で出せる広告枠もあるという。

8日放送の『X秒後の新世界』(日本テレビ系)では、世界でも特に広告料が高いCMと、日本で格安で利用できるユニークな広告スペースを調査した。
世界で最も高額なテレビCM
番組が「世界一お金がかかる」と紹介したのは、アメリカのプロアメリカンフットボールリーグ・NFLの王者を決める「スーパーボウル」で流れるテレビCM。30秒間の広告料は約12億円にもなるという。
スーパーボウルは試合だけでなくCMそのものが注目される一大イベントで、2026年大会でも30秒枠の平均価格は800万ドル規模。毎年、有名企業が著名人を起用した特別CMなどを投入し、その内容も大きな話題になる。
それでは逆に、日本で最も安く広告を出せる場所はどこなのか。番組が調査したところ、岡山県のJR鴨方駅構内にある広告スペースが「1日50円」で、スタジオからも「安っ!」と声が上がる。
市役所のパソコンにも...
番組は鴨方駅の広告枠を実際に購入してポスターを掲出。さらに予算1万円で、全国の格安広告をできるだけ多く出すことになった。
その1つが、京都府福知山市役所の職員が使用するパソコン画面。正確には、市職員が電子メールやスケジュール管理などに使う「グループウェア」のトップ画面に広告を表示するもので、料金は1枠月額5500円。約1100人の職員が利用するシステムだ。
一般市民に向けた広告ではないことを知った霜降り明星・せいやは「職員用かい、その人しか見いひんやん(笑)」とツッコミ。藤井貴彦も「下手か、使い方!」と笑う。
トイレなら月1000円
栃木県佐野市では、市役所庁舎内の男性用トイレにも広告を掲載できる。番組が選んだ2階の男性用トイレ内壁面は、A3サイズで月額1000円という手頃な価格だ。
佐野市ではトイレ以外にもエレベーターホールなど庁舎内のスペースを広告媒体として活用しており、行政の新たな収入確保や地域経済の活性化につなげている。
さらに番組は、広島県東広島市のコミュニティFM「FM東広島」にも出稿。同局ではラジオCMを1本770円から受け付けており、番組は4回分を購入した。
1万円でも意外と広告は出せる
駅、市役所の職員用パソコン、男性用トイレ、コミュニティFMと、普段は広告媒体として意識しないような場所にも次々と番組の宣伝が登場した。
特に自治体では、庁舎の壁やWebサイト、職員向けシステムなど、さまざまなスペースを有料広告として活用している例があり、大手メディアへの出稿とはまったく違う価格帯で利用できるものもある。
一連の“格安広告”を見たせいやは「ちょっと下手くそですよね?」と、そのニッチすぎる出稿先にツッコミ。30秒約12億円から1日50円まで、広告料の世界には驚くほど大きな幅があることが明らかになった。
『X秒後の新世界』はTVerで見逃し配信中
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
(文/Sirabee 編集部・びやじま)
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