山口一郎、『怪獣』受賞に込めた本音 鬱から復帰後“最初の1曲”がくれた勇気
山口一郎がミュージックアワードジャパン(MAJ)での受賞を振り返りながら、スピーチで語り切れなかった思いを明かした。

16日深夜放送のラジオ『サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に、ロックバンド・サカナクションの山口一郎がメインパーソナリティとして出演。国際音楽賞「ミュージックアワードジャパン(MAJ)」受賞スピーチで語り切れなかった本音を告白した。
伝えたかったこと
MAJの授賞式で山口は、「鬱になって休んでから1曲目、最初に書いた曲が『怪獣』です。これで受賞できて嬉しかったです、勇気になりました」とコメント。
しかし、緊張からテンパってしまうことを恐れていたため、「こういう病気になった人への励みというか、『この受賞が励みになったら嬉しいです』っていうのを言いたかったんだけど、あの時は言えなかった」と、実際にはその先に続けたかった言葉があったという。
「やったー!」は不発
今回、サカナクションは最多8部門を受賞。そのたびにコメントを変えていたことについて触れられると、山口は「変えないと怒られるかなと思って(笑)」と冗談交じりに話す。
一方で、最初の受賞時には少し雰囲気を読み違えたそうで、「最初のほうとかちょっと行けるかなと思って『やったー!』みたいに言ったら思ったより反応悪くて。やっぱだめなんだこういう雰囲気と思って、真面目に切り替えていきました」と苦笑い。
また、他アーティストのスピーチにも感心したそうで、「M!LKさんとか、アイドルチームのコメントの優秀さすごいよね」と絶賛。「まずは関係者の皆様、そして応援してくれるファンのみんな...」といった完璧なコメント力に「勉強になりますよ」と語った。
「ダサいけど言いたい」
番組では、受賞者である自分がアワードを称賛することへの葛藤も口にした。
「8部門受賞した俺が、ミュージックアワードジャパンいいよねって言うのも、なんかちょっとダサいじゃん。ダサいんだよ」。
それでも語り続ける理由について、「俺は中にいる人たちのことをすごく知ってるし、どれぐらい頑張って音楽を愛してくれてるかも知ってるから、どうしてもここでやりたかった」と説明し、スピーチで伝え切れなかった思いを語っていた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
(文/Sirabee 編集部・びやじま)
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