町田啓太“城崎”と菅生新樹“清水”の絆に視聴者「最高のチーム！」クライマックス突入でシリーズ化熱望の声も＜失踪人捜索班＞

2025.05.30 12:24

町田啓太主演のドラマ9「失踪人捜索班　消えた真実」(毎週金曜夜9:00-9:54、テレ東系／Lemino・TVerにて配信)。5月16日に放送された第6話では、突然失踪した捜索班のメンバー・清水透一郎(菅生新樹)の行方が明らかになった。城崎(町田)と清水の絆に視聴者から感動の声も…。5月30日(金)の第7話放送を前に、チームの結束が強まった第6話の見どころを振り返る。(以下、ネタバレを含みます)

「オリンポス警備保障」をめぐる疑惑に斬り込む

「失踪人捜索班―」は、元警視庁捜査一課の刑事・城崎達彦が、突然失踪した最愛の妻・恵子(泉里香)を捜して奔走することから始まるストーリーを完全オリジナル脚本で描くサスペンス・エンターテインメント。

一向に動こうとしない警察を辞職し、独自で恵子の行方を追うことに決めた城崎は、探偵「失踪人捜索班」を結成。捜査一課時代のバディ・笹塚晋平(小泉孝太郎)の力も借りながら活動を続け、4話ラストでついに恵子を保護した。そしてそこから、ストーリーは新章へ。城崎たちは、恵子の亡くなった先輩記者・深町克英(小久保寿人)が追っていた警備会社「オリンポス警備保障」社員・内藤正義(坪倉由幸)の死の真相と、長瀬孝蔵社長(西岡徳馬)の黒い疑惑に挑んでいく。

菅生新樹“清水”は裏切っていなかった

チームの活躍ぶりが印象的に描かれる中、存在感を増しているのが城崎を強力にサポートする３人のチームメンバー、元警察官で私立探偵の仲根将(片桐仁)、演技の達人・間宮凛子(武田玲奈)、そして天才ハッカーの清水透一郎だ。

16日放送の6話では、チームを裏切って失踪したかに見えた清水が実は長瀬につながる反社の男・黒岩龍二(飯田基祐)に連れ去られていたことが判明。城崎たちは清水を救いたい一心で頭を働かせ、清水が事務所内に隠したノートPCとパスワードを発見した。

6話ラスト、清水が隠したノートPCは見つけたもののパスワードがわからない城崎が「教えてくれよ、清水…」とつぶやき、これに呼応するように清水が監禁場所で「気づいてくれるでしょ、あんたなら…」と口にするシーンは、2人の絆がにじみ、視聴者からも「泣ける…」「グッときた」の声が続出する名場面となった。

「俺、あいつのこと疑っちゃったから…」と率先して清水の残したメッセージを捜した仲根や、得意の変装と抜群の度胸で「オリンポス警備保障」に潜入し、長瀬の情報をもぎ取ってくる凛子も、今やチームに欠かせない存在。5月30日(金)放送の第7話ではそんな凛子が潜入の甲斐あって、有力な情報を掴んでくる。そして6月6日(金)放送の最終話では、城崎たちチームが長瀬に危険な賭けを仕掛ける。

「シリーズ化するよね？」

いよいよ30日放送の7話からクライマックスに突入していく本作。23日が放送休止だったこともあって、番組公式SNSではオフショット祭りも展開した。

ドラマ本編で築かれていくチームの結束と、オフショットで垣間見えたキャスト陣の和気あいあいとした雰囲気を背景に、視聴者からは、「最高のチーム！」「清水くんが戻ってきて一致団結する捜索班早く見たい」「一人一人の描き方が丁寧で全員応援したくなる」といった声、さらには早くも「シリーズ化するよね？」「続編希望します！」の声も上がり始めている。

1週休止により図らずも足掛け2週にわたって“監禁され続ける”状態になってしまった清水へのエールも寄せられ、クライマックスに突入する「失踪人捜索班　消えた真実」に期待の声が高まっている。

※西岡徳馬の「徳」は旧字体が正式表記