オン・ソンウ“コビ”がコーヒー評論家に宣戦布告…バリスタとしての腕前を試される＜コーヒーを飲みましょうか？＞

オン・ソンウ主演、パク・ホサン共演の心温まるヒューマンドラマ「コーヒーを飲みましょうか？」(全12話)が動画配信サービス・Huluにて配信中。本記事では、コビ(オン・ソンウ)とコーヒー評論家が衝突する第7話のあらすじや見どころを紹介していく。

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韓国ドラマ「コーヒーを飲みましょうか？」とは

本作は「食客」や「タチャ イカサマ師」などで知られる、韓国の人気漫画家ホ・ヨンマンが、デビュー40周年を記念して制作したコミックが原作となっている。公務員試験に失敗し人生に悩む青年、カン・コビ(オン・ソンウ)が偶然立ち寄ったカフェ。そこで飲んだコーヒーに感銘を受け、“コーヒーに人生を賭けたい”と店長のパク・ソク(パク・ホサン)に弟子入りし、バリスタとして成長していく姿が描かれる。

純粋な意志と情熱だけを持ってコーヒーの世界に飛び込む新人バリスタ・コビを、「PRODUCE 101」をきっかけにデビューを果たしたボーイズグループ・Wanna Oneの元メンバーで、現在はソロアーティストや俳優として活躍するオン・ソンウが担当。

また彼の成長を見守る店長のパク・ソクを、「ペントハウス」シリーズやドラマ「刑務所のルールブック」などに出演するベテラン俳優のパク・ホサンが、ソクの恋人であるキム・ジュヒを、ドラマ「7人の脱出」や映画「探偵なふたり」などに出演するソ・ヨンヒが演じている。

“コーヒー”を通して成長を遂げる若者の姿と、その周囲との人間関係、そして物語を通してゆったりとした雰囲気を楽しめる内容に仕上がっている。

コビが辛口のコーヒー評論家に挑む…第7話あらすじ

ソク(パク・ホサン)は常連客たちとともに“2週間保管したコーヒー豆”のブラインドテストをおこなっていた。すると有名ブロガーでコーヒー評論家・チョイハットの話題があがる。チョイハットは動画などの流行コンテンツには乗らないものの、彼の影響力は大きく、“たった一言でカフェの運命が変わる”と言われている人物だ。

かつて有名なバリスタだったが、“カフェイン過敏症”を患ってしまい、現在は各カフェのコーヒーを少しずつ飲みながら評論家活動をしているチョイハット。そんな彼は辛口評価で知られているが、「2デコーヒー」については“愛情がある人が作ったコーヒー”“全てのバランスが完璧な職人技”などと絶賛していた。

コビ(オン・ソンウ)が常連客たちとそんな噂話をしていると、ちょうど「2デコーヒー」にチョイハットがやって来る。彼はブラインドテストの知らせを聞きつけ、2週間保管した豆を使ったドリップコーヒーをオーダー。コビはコーヒーを提供しにチョイハットの席へ行くが、彼はコビの考えた新メニュー・オレンジカプチーノが「2デコーヒー」の伝統を崩しかけていると批判。さらに他の客に対して悪態をつき始めた。

この態度に腹を立てたコビは「コーヒーを飲む資格はない」と告げる。一方チョイハットは、バリスタだと名乗るコビに対し“バリスタと認められたいならコーヒーで証明しろ”と言い放つ。こうしてコビは自分がバリスタであることを証明するために、チョイハットにドリップコーヒーを淹れるが――。

意外に熱い一面を出すコビに注目

「2デコーヒー」に辛口評論家のチョイハットが訪れる第7話。元バリスタのチョイハットは味の本質をしっかり見極めて記事を書いており、「2デコーヒー」を高く評価しているが、コビが彼を批判したことから少しずつ雲行きが怪しくなり始める…。

実は第3話でも、「2デコーヒー」をオフィスのように使う男性に苦言を呈していたコビ。そんな彼は本話でも、おっとりした見た目に反して負けん気が強く芯のある性格を覗かせていた。コビの意外に熱い一面は、彼をバリスタとして成長させる要素の一つになっているのかもしれない。

なお同話では、チョイハットがコーヒーに関する多彩な知識を披露するシーンも。彼のコーヒー愛を感じるとともに、コーヒーへの興味が掻き立てられるような内容となっている。