

前より甘えるようになった恋人…心配しつつまっすぐ想いを伝え合う甘い時間が「かわいいの二乗」と話題に【BL漫画】

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、雑誌「GUSH」にて連載中の『ためしにコマンド言ってみた』(海王社刊)の6話を紹介する。作者のゆくえ萌葱さんが、4月10日に「親友Domのコマンドが効いちゃった男前Domは本気のコマンド受けてみたい!!」と添えてX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、4000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、ゆくえ萌葱さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
Domとしての欲求が解消されていないパートナーを案じて
男女とは別にダイナミクスと呼ばれる第2の性、Dom(支配したい)とSub(支配されたい)が存在する世界。近年ではさらにSwitchというDom性とSub性の切り替えができる存在が確認された。そんな世界に生きるOTOとマサは恋人同士であり、2人とも強いDom性を持っている。さらにマサはSwitch性も持っているためOTOにだけSub性を発揮する。
ある日、目を覚ましたOTOはマサに止められつつもベッドを抜け出す。その後シャワーを浴びて戻ってくると、マサはOTOのコマンドを却下しOTOの髪を乾かし始めた。ひと段落ついたところで甘えてくるマサに“以前よりも甘えてくれるようになった”と嬉しく思うOTO。一方でOTOはマサのDom性が発散できないことが気がかりになってしまう。
「Domとしての欲求がたまったら言ってよ」と心配していることを伝えると、マサは“強いDomだから大丈夫”とキッパリ答える。それでも心配は尽きず、OTOは“ダメ元でいいから”とマサに自分へコマンドを言ってみるように促すのだが…。
この恋人たちを描いた漫画を読んだ人たちからは、「とにかく続きが気になる」「かわいいの二乗」「お互いに愛情深いなあ」「まっすぐ思い合ってて好き」など、多くのコメントが寄せられている。
どこかで生きているのではないかと思えるほどのリアリティ
――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?
Dom/Subユニバースという設定を取り入れたうえで自分なりのオリジナル設定を組み込みました。ファンタジー設定の漫画をBLで描いてみたいと思ったのも切っ掛けの1つです。
――本作では、マサの“スパダリ”感とOTOのかわいさ、そのなかでマサがOTOのコマンドを聞いてしまう姿が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
現時点でマサが歳上としてのスパダリ感(受けだけど)が固まっているのでそんな彼を翻弄するOTOの成長を見せられたらと思います。マサが「こいつ格好良いな…」って男惚れする姿が私も見たいです。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
OTOは優男感が強いので1巻の「好きって言っちゃった」や2巻の「俺だって限界はあるんだよ」等の雄みが出ているところ。マサは逆にいつも格好良いのでOTOに甘えてとろんとなっているところ。
――ストーリーを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。
登場人物の心情や表情、行動はそれぞれの人間性が出るので大事にしています。ネームの際にキャラに自由に動いて貰う感覚なので突然エピソードが増えたりしてたまに担当さんを困惑させる事があります…(笑)。
――今後の展望や目標をお教えください。
世界のどこかにこのキャラクター達も生きているんじゃないだろうかと思えるような漫画が描きたいです!
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
「ためコマ」はSNS投稿が切っ掛けで連載に繋がり、読んでくださった皆さんのお声が執筆の力になりました。10年以上漫画家として活動できたのも読者の皆さんのおかげだとしみじみ思う毎日です。今後も楽しんで漫画を描いていこうと思います!作品を読んでくださった皆さん、応援してくださった皆さんありがとうございます!
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