SixTONES京本大我、最近は「油絵も始めました」写真展や今後の活動への思い告白

2025.03.03 04:00

SixTONESの京本大我が3月2日、都内で行われた「京本大我写真展『視点と始点』」プレス取材に出席。写真展への思いや、新しく始めたことなどを明かした。

京本大我、こだわりが詰まった写真展

本写真展では、京本が30歳になるまでの1年間(2023年12月～2024年11月)、彼の目に映った四季の風景を写真におさめ、その時々に感じられた生命力や光、輝きを、アクリルやキャンバス、和紙、ガラスといったさまざまな素材を使って表現。展示される写真点数は97点に及び、写真の現像から印刷手法の選定、展示の細かな位置調整まで、京本のこだわりが詰まった空間になっている。

写真展が決まる前から、撮影した写真をスタッフに共有していたという京本。スタッフからの反応を受け、京本は「もしかしたら僕なりの視点があるのかな、僕には僕のカラーがあるのかもしれないな、と思いました。一つの自信にもなりましたし、せっかくなら20代の最後、1年間見てきた僕からの景色を皆さんにお届けできたらなと思って開催させていただきました」と、写真展への思いを口にした。

家族の反応も語る「父は美大出身なので…」

最初は写真だけではなく、いろいろなことを混ぜた見せ方を想定していたそうで、「その中で、写真に油絵を施すとか、そういうところまで実は派生していっていた」とコメント。結果的に引き算をしていったと言い、「当初考えていたことよりはすごくストレートな展示になっていきました」と説明した。

さらに、「実はそれに伴って油絵も始めまして。今、信じられないスピードで作品が出来上がっていっています」と“初出し”だという情報も告白。

油絵を始めたのは今年に入ってからだそうで、「でも、学生時代も美術部で油絵やデッサンとかは結構やっていたので、久しぶりだなという感覚と共に、30歳になって改めてやったからこそ、新しい技法やテイストになっています。また始めて良かったなと思いました」とほほ笑み、既に7～8作品は仕上がっているとも明かした。

家族は自身の絵を褒めてくれるそうで、「父は美大出身なので。小さいころとかは父親にずっと絵を教わっていました」と述懐。「そういうのもあって、関心を持ってくれています」と話した。

京本大我、今後の活動にも意欲

2024年について「自分でも自分の限界を突破してたな、というくらい結構ボリューミーに、SixTONESも個人事も、ART-PUTというプロジェクトも活発にやらせてもらっていた」と回顧。

「29歳のときは、30歳になったら一瞬休みたいって思っていたんですよ。でも、気付いたらめちゃくちゃ30歳盛り込んじゃってて」と笑い、「ART-PUTもどんどん活発にやっていきたくて。もちろん軸にはSixTONESが周年というものもあるので、より活発にやりたい。結果的に12月くらいまでもうスケジュールが見えていて」と、2025年も忙しい年になることを告白。

「人間ドックにも2カ月後に行くんですけど、健康をとにかく一番に気にかけながら、今頂いたものと、自分でやりたいことを最大限の責任を持って皆さんにお届けできるように、万全な形で取り組みたいと思っています」と意気込んだ。