吉高由里子、“幼少期の自分”と共演 落井実結子の“超速い”エピソードに「同じ香りがする」
2024.09.11 06:30
女優の吉高由里子が小学校の先生に扮するCM「ヨシタカ先生」の第4弾「超速い転校生」篇が、9月14日(土)から放映される。大河ドラマ「光る君へ」で吉高の幼少期を演じた落井実結子も出演し、時空を超えて共演を果たした。
転校初日に彼氏まで?吉高由里子、“超速い”転校生に呆然
今回の新CMでは、ヨシタカ先生のクラスに落井が扮する転校生・速井ひかりが登場。ヨシタカ先生が席を指差した瞬間、なんと席までビュン!と瞬間移動。あまりの速さに、驚きを隠せないヨシタカ先生とクラスメートたち。その後も、ひかりの速さは止まらず、開始の合図とともに光の速さで解き終わる小テスト、パクパクと超速で食べ終える給食、最速でクラスメイトと距離を詰める姿をみせ、なんと転校初日に彼氏まで。その名の通り、何をしても速いひかりに、「速すぎ」と呆然とするヨシタカ先生だった―。
動きの速い転校生の様子を通じて「J:COM NET」の光回線の速さを描いた新CM。転校先でもすぐ人気者になる様子から、J:COMが引っ越し先でも暮らしのパートナーとして身近な存在でありたいという想いをユーモラスに表現したという。
撮影後は誕生日のサプライズ
転校生・速井ひかり役の落井実結子は今回初登場だが、1テイク目からヨシタカ先生との息がピッタリ!それもそのはず、吉高さんとの共演は実は2回目。光の速さで仲良くなるというひかりさんの設定に違わず、超速で教室に馴染む姿が印象的だったという。一方、初期からの生徒たちも負けてはいない。第4弾にもなる今回は、カメラの外でもすっかり仲良しに。給食のシーンでは「学校でこういうメニュー出る?」といった小学生ならではの会話も聞こえてきたという。
また、撮影日は吉高の誕生日前日(7月21日撮影)ということで、生徒役のみなさんとサプライズでお祝いする一幕も。ヨシタカ先生モチーフのお誕生日ケーキを前にした吉高さんからの「このあとみんなでケーキ食べようね」という言葉を聞いて、生徒役の子どもたちも今日一番の大喜びだったという。
同じ役を演じた2人が共演 お互いの印象は?
― これまでお互いに抱いていた印象と、今日共演してみての感想を教えてください。吉高:今大河ドラマの撮影をしていて幼少期を演じていただいていましたが、同じ役をやっているから、撮影で会うことは全然なくて。不思議な感じがしましたね。小さい頃の自分を見ているかのような。同じ時間に立って、同じ作品を撮影していることがなかったので、楽しみでした。
落井:私は大河で一度会った時は、吉高さんから話しかけてくれたので、すごく明るい、コミュニケーション(力)がすごそうだなって思いました。今日CM撮影で会って、やっぱり明るいから、自分も接しやすくて。
吉高:現場で会うのは今日で3回目くらいだね。
― CMで共演してみての感想はいかがでしたか。
吉高:すごかったよ!一回も間違えてないんだもん。
落井:でも、吉高さんも…。
吉高:私は間違ったもん、同時にしゃべっちゃった。おうちでいっぱい練習した成果を今日みんなにお披露目できたんじゃないかなと思って、びっくりしました。(早口のシーンは)ロボットがしゃべってるような正確さと速さで、きっちりしていて。
― 役を演じる時に意識したことは?
吉高:以前から知っているのもあって、心配や不安はなく最後までできたと思います。
落井:吉高さんが言う通り、一回しゃべると友達感覚でしゃべれるようになってやりやすいし。ひかりちゃんは明るい子だったので、撮影していない時に、2人で話してテンションを上げることができてよかったです。
― お互いに魅力的だなと感じたところ、学んだところは?
落井:自分は恥ずかしがり屋なので、いっぱい話せる吉高さんみたいになりたい。
吉高:90%どうでもいいことしか言ってないんだけどね(笑)。
落井:でもそんな風になりたい。現場でも声かけてもらったので、まねしていきたい。
吉高:私も学んだことありましたよ、練習と努力は裏切らないんだなと思って。こういうお仕事をしているのもあるかもしれないけど、落ち着いてるというか大人っぽいというか。私が同じ歳の時に会ってたらぎゃーぎゃーしてて嫌われてたと思う(笑)。 監督の話や大人の話をちゃんと聞けるので、こっちも子ども目線じゃなくてちゃんと対等に話そうと思うし、伝わると思って話せるから、感心しっぱなしでした。
― 今回のCM撮影で印象に残ったエピソードはありますか?
吉高:私、明日が誕生日だったみたいで。お疲れさまですーって撮影が終わってお花をいただくことは経験があるんですが、後ろに30人ぐらいの元気いっぱいの子どもたちがケーキを運んできてくれたのが、初めての経験で。一瞬、来世かな?私学校の先生だったのかな?って思うぐらい。この経験は多分、J:COMのテーマがあってこそ見れた風景だと思ったので、嬉しい経験ができたなという今日の思い出です。
落井:私は早口のところが最初に緊張しちゃって、心の中ではどうしよう、カメラいっぱい、やばいぞって思って。一つ目のセリフが終わった時に安心したけど、でもまだあるって。
吉高:そうは見えなかったよ、余裕でちゅるっとやってくれたように見えたよ。
落井:吉高さんがいてくれたので。
吉高:本当?私がそっちの役じゃなくてよかったって思ってた(笑)。
― 今後共演するとしたら、どんな作品のどんな役を演じてみたいですか?
吉高:同じ役じゃないといいね(笑)。
落井:私はこんな役を絶対やりたいのはないんですけど、一緒にやるんだったら会える機会がいっぱい欲しいなって。
吉高:そうだね。でも先生はやだな、大変そうだもん。先生か、お友達か、入れ替わっちゃってもいいんじゃない(笑)。
― ここからはCMテーマにちなんでお伺いします。日常生活で私はこれが速い!ということはありますか?
吉高:起きてから家を出るまでが早いと思う。マネージャーさんに電話で起こしてもらうのが出発の15分前。どれくらい前に起きる?
落井:今日は出発する15分前とかにアラームで起きて。
吉高:一緒じゃん(笑)。
落井:ご飯は後にして、まずは支度を早めにして。
吉高:同じ香りがする(笑)。
― お友達が多いイメージの吉高さんですが、子供の頃のお友達作りのエピソードはありますか?
吉高:人見知りだったけど、みんなと仲良くならなくてもいいと思ってたから、自分が好きだなと思う子を見つけて、その子の友達を紹介してもらって、広がっていって、という感じかなと思います。大人になれば、人見知りとか友達できないってなったら、ハイボールでも飲んで仲良くなれると思います(笑)。(落井さんがお酒を飲めるのは)あと10年後くらい?一緒に飲みましょう。
― 「超速インターネット」は何に使ってみたいですか?
吉高:私はゲームが好きなので、速い方が嬉しいですし、少々お待ちくださいってくるくるってされると自分のターンが終わっちゃってるんじゃないのかなって(心配になります)。何か使ってる?
落井:ゲームは結構します。
吉高:大事だよね。映画とか映像も最初の方に早送りすると止まっちゃうよね。あれもスムーズになればいいな。
― 最後に、吉高さんは芸能生活20周年ですが、その秘訣を伝授するとしたら?
吉高:高校生の頃に始めて、頑張りすぎないことかもしれない。頑張った後は、自分をちゃんと甘やかす時間を持った方が、詰めすぎないで続くんじゃないかなと思いました。ダッシュした後疲れるからね、歩いたりして、のんびりやってきました。参考にならないね(笑)。
「このヨシタカ先生シリーズだからこそ、生徒役のみなさんにも祝ってもらえた」と、記念すべき1日になったことを喜んだ吉高。和やかに終えたCM撮影のメイキングやインタビューの様子は公式サイトで見ることができる。(modelpress編集部)[PR]提供元:JCOM株式会社
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