市川猿之助被告、所属事務所と契約終了「マネージメントは難しいと判断」<全文>
2023.11.17 17:10
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両親への自殺ほう助罪で起訴された歌舞伎役者・俳優の市川猿之助被告が、11月17日に東京地方裁判所より懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が下された。これを受け、所属事務所のケイファクトリーが、同日付で契約を終了することを発表した。
市川猿之助被告、所属事務所と契約終了
同事務所は猿之助被告の有罪判決を受け、「応援して下さる皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪。本人からの申し出により、11月17日付で契約を終了することを説明し、「現状弊社としても今回の事件が社会に及ぼした影響や、社会的責任等を鑑みるにマネージメントは難しいと判断し、双方合意のもとこの結論に至りました」と経緯を明かした。また、猿之助被告について「今後の人生を全うして欲しいという思いが私たちにもございます。契約としては終了いたしますが今回の件でご迷惑をおかけした関係者各位に対しまして今後とも本人と話し合いを持ち真摯に対応してまいります」とコメント。今回の件で記者会見の予定はないと説明した。
市川猿之助被告、自殺ほう助の疑いで逮捕されていた
猿之助被告は5月18日、父親の段四郎さんと母親とともに自宅で3人で倒れている姿が発見され、緊急搬送。両親は死亡していることが確認されており、死因は向精神薬中毒とみられていた。報道によると、その後の捜査関係者への取材で猿之助被告が母親へ睡眠薬を渡した疑いが強まり、この日警視庁が逮捕していた。
市川猿之助被告、歌舞伎役者・俳優として活躍
猿之助被告は歌舞伎役者としてはもちろん、俳優業での活躍も目覚ましく、近年では「最初はパー」(テレビ朝日/2022年)「鎌倉殿の13人」(NHK/2022年)に出演。その多彩な表現で視聴者を引きつけていた。(modelpress編集部)公式サイト全文
本日11月17日、市川猿之助に懲役3年執行猶予5年の判決が、東京地方裁判所より出されましたことをご報告申し上げます。応援して下さる皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを改めて深くお詫び申し上げます。市川猿之助本人からの申し出により本日11月17日付で弊社との契約を終了することといたしました。現状弊社としても今回の事件が社会に及ぼした影響や、社会的責任等を鑑みるにマネージメントは難しいと判断し、双方合意のもとこの結論に至りました。
市川猿之助については今後の人生を全うして欲しいという思いが私たちにもございます。契約としては終了いたしますが今回の件でご迷惑をおかけした関係者各位に対しまして今後とも本人と話し合いを持ち真摯に対応してまいります。
本人のメッセージは松竹様のホームページに掲載されております。弊社として今回の件で記者会見はいたしません。また、この件に関する弊社所属俳優のコメントは差し控えさせていただきます。ご理解賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
【Not Sponsored 記事】
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