僕が見たかった青空・早崎すずき「“最初で最後”のつもりで挑んだオーディション」

2023.08.15 11:03

提供：ENTAME next

乃木坂46の公式ライバルとして誕生した、秋元康総合プロデュースのアイドルグループ「僕が見たかった青空」。まだまだ知られざる魅力を持つメンバーの中から、早崎すずきのこれまでを聞いた。

※崎の右は立つが正式表記

──“すずき”というお名前は珍しいですね？

早崎　よく言われます。曽祖母の名前の“みすず”が由来になっているんですけど、“き”がどこから来たのかは分かりません（笑）。僕青の活動を始めてから「覚えてもらいやすい」と気付いて、名前が好きになりました！

──そんな早崎さんはピアノが特技で、コンクール入賞経験もあるとか。

早崎　小学1年生から高校3年生まで習っていました。バイオリンも5年やっていたので音感は自分の強みの1つかなと思っています。ただ、人前に出るのが得意じゃなくて、コンクールも本当はすごく苦手でした。

──アイドルに興味を持ったきっかけは？

早崎　私が小学生のとき、家族で公園に行ったらたまたまそこでライブをしているアイドルグループがいたんです。当時の私はまだ小さかったから、チケットがなくても優先観覧席に入れてもらえて、しかもめちゃくちゃファンサしてくれたんです！　それですっかり好きになり、父と一緒に追っかけをして、グループ解散まで見届けました。その出来事をきっかけに、いろんなアイドルを観るようになりました。

──そこから自分もアイドルになりたいと思い始めたわけですか？

早崎　憧れはあったんですけど「どうせ受からない」と思い込んでいました。でも高校卒業後の進路を考えたとき、自分が本当にやりたいことはアイドルなんじゃないか、と。「これが最初で最後のオーディション」と決めて挑戦したらまさかの合格で、とてもびっくりしました。

──合格から約3カ月経ちましたが、活動はいかがですか？

早崎　毎日が“青春”って感じです！　出会ってまだ数カ月しか経っていないのにもう何でも話せる仲になっているんですよ。あとは僕青は仲良しでチームワークが良くて、みんな食いしん坊なんですよ。お弁当が出ると駆け寄るし、しかもみんな本当においしそうに食べるし（笑）。

──素敵じゃないですか！　ちなみに早崎さんの好きな食べ物は？

早崎　水ようかんです。水ようかんがお店に並ぶのって夏だけじゃないですか。だから夏が来てうれしい！　今、家に8個あります！

──さてこれからアイドルとして本格的に始動します。人前に出るのが苦手というのは克服できそう？

早崎　昔からずっと緊張するタイプだったのに、僕青の活動になると全然緊張しないんです。周りの方々が「失敗してもいい。うまくやろうとしなくていいよ」と言ってくださるので、すごく気持ちが楽だし楽しいんですよね。なのでアイドルという大好きな活動ができるのがとても楽しみです！

(取材・文／左藤豊)▽早崎すずき(はやさき・すずき)2005年3月13日生まれ、東京都出身。161センチ。B型。ニックネームは「すー」。パーソナルカラーはブルべ夏。