磯村勇斗 (C)モデルプレス

磯村勇斗、学生時代の悔しい経験明かす<異動辞令は音楽隊!>

2022.08.26 22:13

俳優の磯村勇斗が、26日に都内で行われた映画「異動辞令は音楽隊!」の初日舞台挨拶に、主演を務めた俳優の阿部寛、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、モトーラ世理奈、メガホンをとった内田英治監督とともに登壇。学生時代の悔しい思い出を語った。


磯村勇斗、学生時代の苦労明かす

内田英治監督、モトーラ世理奈、磯村勇斗、阿部寛、清野菜名、高杉真宙 (C)モデルプレス
内田英治監督、モトーラ世理奈、磯村勇斗、阿部寛、清野菜名、高杉真宙 (C)モデルプレス
同作は内田監督によるオリジナルのヒューマンドラマ。コンプライアンスを問われるこの時代で犯人検挙には手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部)が、行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から広報課に属す「音楽隊」への異動辞令を受ける、人生大転換エンターテインメント。

磯村勇斗 (C)モデルプレス
磯村勇斗 (C)モデルプレス
イベントでは、作品の内容にちなみ『なんで私が?』というフリップトークも展開され、磯村は「背の高い選手に…」と回答。

磯村勇斗 (C)モデルプレス
磯村勇斗 (C)モデルプレス
「学生時代、バスケットボールをやっていたんですけど、強い学校と当たるとみんな背が高くなったりするんですよ。僕はフォワードをやっていたんですけど、自分のチームのセンターの子のほうがゴツくてタッパがあったので、相手の1番背の高い子につくはずなんですけど、なぜかコーチが僕につけって。阿部さんくらいの身長の方についたんですけど、ジャンプをしてもまったくボールに届かなくて、すごく悲しい気持ちになってその試合は終わりました…」と肩を落とした。

清野菜名 (C)モデルプレス
清野菜名 (C)モデルプレス
同じ質問に、清野は「なんで私がトランペット?!」と書き「私は高校生のときからギターを独学でやっていて、ドラムも習ったりしていたんですけど、吹く楽器というのを今まで経験したことがなくて、なんでトランペットなんだろうっていう風に、最初にお話をいただいたときに思いました」と当時の心境を回顧。

清野菜名 (C)モデルプレス
清野菜名 (C)モデルプレス
「どんどんいろんな音が出ていくと、すごく楽しくなってきて、実際にもっとやりたいなという気持ちにもなって、トランペットの先生に自分が好きな曲とかも課題曲にしてもらったり、吹く楽器も面白いなって思いました」と声を弾ませた。

阿部寛「なんで私」に内田英治監督が回答

阿部寛 (C)モデルプレス
阿部寛 (C)モデルプレス
「なんで俺にドラム」と書いた阿部は「楽器を苦手としていて、しかもドラムが1番苦手意識が強くて、映画で昔の人がやっていたドラムを見て、自分にそういう役は絶対に来てほしくないというものだったので、なんで俺がドラムをやるんだろうなってありました」と吐露し、「内田監督が音楽映画は初めてということで、内田監督がそういうものに挑むということで、一緒に挑んでいけたら楽しいなと思ったのでお受けしました」とコメント。

内田英治監督 (C)モデルプレス
内田英治監督 (C)モデルプレス
これに内田監督は「主人公はサックスかドラムかトランペットかなと思っていたんですね。それで阿部さんにやっていただこうってなったときに、阿部さんだったらドラムだろうみたいな。個人的にはドラムがすごく好きで、好きなバントとかもドラムばっかり見ちゃうので、自分の好きなパートをやってもらおうって感じです」と理由を明かし、阿部のドラムプレイについては「ガタイ的にも迫力があるし、阿部さんは叩いている感情が芝居で顔に出てくる感じが好きでした」と絶賛。

阿部寛 (C)モデルプレス
阿部寛 (C)モデルプレス
阿部は「結果的に、自分が1番苦手としているところだったから、芝居どころじゃなかったんですけど、映像的にはすごくよかったなって。感謝しています」と語った。

阿部寛 (C)モデルプレス
阿部寛 (C)モデルプレス
最後に阿部は「僕は試写会で、自分が知らないうちに涙が流れたのはこの映画が初めてで、“なんで俺はこんなに感動しているんだろう”って。彼が変わった瞬間にすごく感動したんですね。人生、何度でも挑戦できるというか、ステージを変えても生きていける。それは俺なんかの年齢の人だけじゃなくて若い人もみんなそうだと思うので、今、生きづらく生きている人も、何かこの映画にヒントがあると思うので、そういうところを見ていただきたいなと思います。応援してください」と熱く語った。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 磯村勇斗、ゲームで驚きの身体能力発揮「中々のエネルギー」「次はバレエダンサー役?」の声
    磯村勇斗、ゲームで驚きの身体能力発揮「中々のエネルギー」「次はバレエダンサー役?」の声
    モデルプレス
  2. 磯村勇斗、俳優以外で就きたい“意外な職業”告白
    磯村勇斗、俳優以外で就きたい“意外な職業”告白
    モデルプレス
  3. 磯村勇斗、77万円で購入したものは?「励みになる」
    磯村勇斗、77万円で購入したものは?「励みになる」
    モデルプレス
  4. 六平直政、磯村勇斗との「ドキュメンタル」に向けたやり取り明かす
    六平直政、磯村勇斗との「ドキュメンタル」に向けたやり取り明かす
    モデルプレス
  5. 磯村勇斗、“4回共演”清野菜名の素顔明かす「仲良くなったら…」
    磯村勇斗、“4回共演”清野菜名の素顔明かす「仲良くなったら…」
    モデルプレス
  6. 磯村勇斗、俳優オーディション落選時の“前向きな考え方”明かす「悔しいんですけど…」
    磯村勇斗、俳優オーディション落選時の“前向きな考え方”明かす「悔しいんですけど…」
    モデルプレス

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 「まるでミニモニ」36歳・辻希美 あのちゃんコスで「ちゅ、多様性。」ダンス
    「まるでミニモニ」36歳・辻希美 あのちゃんコスで「ちゅ、多様性。」ダンス
    WWS channel
  2. 錦戸亮、サングラスをかけたオフショットに「かっこよすぎる」「ワイルドなりょーちゃん」の声<Re:リベンジ>
    錦戸亮、サングラスをかけたオフショットに「かっこよすぎる」「ワイルドなりょーちゃん」の声<Re:リベンジ>
    WEBザテレビジョン
  3. <今週の虎に翼>高等試験に全員不合格の伊藤沙莉“寅子”ら、一年待ってと学校に懇願「私たちは私たちの力だけで、みんな揃って合格したい」
    <今週の虎に翼>高等試験に全員不合格の伊藤沙莉“寅子”ら、一年待ってと学校に懇願「私たちは私たちの力だけで、みんな揃って合格したい」
    WEBザテレビジョン
  4. <くる恋>神尾楓珠“朝日”は生見愛瑠“まこと”を優しく抱き締める「何も思い出さなくても、俺は今の緒方のこと好きだから」
    <くる恋>神尾楓珠“朝日”は生見愛瑠“まこと”を優しく抱き締める「何も思い出さなくても、俺は今の緒方のこと好きだから」
    WEBザテレビジョン
  5. とろサーモン久保田「ひとつの扉が閉まった時って…」 兼光に伝えた言葉に視聴者「ジーンとした」
    とろサーモン久保田「ひとつの扉が閉まった時って…」 兼光に伝えた言葉に視聴者「ジーンとした」
    fumumu
  6. 茨城県の「道の駅常総」で見つけた“意外な企画”がお得すぎる アレを詰め放題にするなんて…
    茨城県の「道の駅常総」で見つけた“意外な企画”がお得すぎる アレを詰め放題にするなんて…
    Sirabee
  7. 千鳥ノブ、売れているバンドのボーカルに「胸ぐらをつかまれて…」人生初“ブチギレ”た事件を明かす
    千鳥ノブ、売れているバンドのボーカルに「胸ぐらをつかまれて…」人生初“ブチギレ”た事件を明かす
    ABEMA TIMES
  8. 「ナメてません?この業界」大人気アイドルに夜の街で説教された過去を若手芸人が暴露! グループ名を聞いた柏木由紀が驚愕
    「ナメてません?この業界」大人気アイドルに夜の街で説教された過去を若手芸人が暴露! グループ名を聞いた柏木由紀が驚愕
    ABEMA TIMES
  9. NMB48板垣心和、初水着に挑戦 ふんわり美バスト披露
    NMB48板垣心和、初水着に挑戦 ふんわり美バスト披露
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事