萩谷慧悟・長妻怜央・渡辺みり愛、親孝行エピソード明かす 新車をプレゼントしたのは？＜Little Fandango＞

萩谷慧悟・長妻怜央ら、意気込み語る

舞台はアメリカの西部開拓時代。21人を殺し、21歳でその生涯を閉じた“ビリー・ザ・キッド”。本作では、彼の遺した伝説を中心に、ニューメキシコ州の街に生きた少年たちの運命と、隠された歴史を描く。

初日を迎えた心境を尋ねられると、のちに“ビリー・ザ・キッド”として知られることとなるヘンリー・マカーティ役を演じる萩谷は「2週間前に稽古場に入りまして、2週間で作ったんだというのが率直な感想なんですけど、ディスグーニー作品では今回ゲネプロができるということで珍しいことなんですよね。この座組みが揃ったのも奇跡ですし、こうやってみなさんの前でゲネプロをできるのも奇跡で、ここからいい航海が切れるように奮闘していけたらいいなと思っています」と力強く語り、マクスウェル／ピート役を演じる長妻は「キャストはすごく若い人たちが集まっていて、勢いがあって素敵だねって西田さんも萩野さんも賢二さんも言ってくれるんですけど、弱点が2つあると。油断することと忘れちゃうこと（笑）。この2つが弱点らしいので、それを忘れないように頑張りたいなと思います」とにっこり。

ヘンリー／ホアニータ役を演じる渡辺は「この座組みはすごい方たちが揃っているので、私自身、稽古中もめちゃくちゃ勉強になって“お芝居って楽しいな”って思わせてくれる座組みだなと思いました」と目を輝かせ、「女性が何しろ少ないので最初は全然喋れなかったんですけど、そこをみなさんが助けてくれて、優しい方ばかりでいつも感謝しております」と頭を下げた。

また、ガンアクションの難しさや楽しさ、見どころシーンを聞かれると、萩谷は「西田さんが作られる舞台はアクションや殺陣が素晴らしくて、そのためにみんな頑張るというところがあるんですけど、今回は西部劇と聞いて“刀ないんだな。どうやって殺陣を表現するんだろうな”って思った方も多いと思うんですけど、それ以上にいつもと違った魅力的な殺陣と言いますが、銃であったりナイフだったり、近距離だったり遠距離だったり、いろんなところに視点が移るようなアクションになっていまして、その分、息を合わせて戦うところだったり、同時に何かが起こっているところでのタイミングなどはそれぞれみなさん苦労していると思います」と明かし、長妻は「僕は銃を回すのをめっちゃ練習しました。これをめっちゃやっていたので、落とすことはないんじゃないかなと思います。センスがあるキャラだったので、どういう風にセンスを出そうかと思ったときに、クルクル回している人はセンスがありそうだなと思ったので、そこを見てほしいです」とアピールした。

さらに、稽古中に24歳の誕生日を迎えた長妻は、キャストからお祝いしてもらったか尋ねられた長妻は「誕生日の6月5日の日に配信がありまして、そのときに見てくださっているお客さんであったり、キャストのみなさんにお祝いしていただきました」と答え、「観音開きの色紙を萩谷慧悟くんが用意してくださって、小さい紙が貼ってあって、一人ひとりのメッセージが書いてあって、その言葉から個性のあるキャストたちだなと思いまして、すごく嬉しかったですね。6月って意外と仕事がない時期なので、こういう時期に誕生日を迎えられて幸せだなって思いました」と嬉しそうに語った。なお、同映像はディスグーニー公式YouTubeチャンネルにて千秋楽まで見ることができるという。

親孝行エピソード「車を買いました」

そして、父の日が近いことから、最近やった親孝行エピソードを聞かれると、萩谷は「母の日のときに両親に会いまして、この舞台があるので父の日には父親に会えないということで合同で父の日もやったんですけど、父親が趣味でギターを始めたと言っていて習い始めたらしくて、上手くなったらいいギターを買おうと思っているんだと言っていたので、『だったら今からいいギターを僕が買うよ』って言って、一緒にギターを買いました」と打ち明け、長妻は「親に車を買いました。ありがたくお仕事をさせていただいて、ちょうど車検が切れるということだったので新車にしようということで、プレゼントさせていただきました」と告白。

渡辺は「父の日という特別な感じじゃないんですけど、父の影響で野球が好きで、巨人なんですけど、巨人戦にいつも一緒に行っています。嬉しそうにしています」と語った。（modelpress編集部）