水原希子「思いっきり恋愛していた私は、それを冷たい目で見られたことに傷ついていた」山口智子との出会いが変えたものとは
2022.03.25 08:00
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女優の山口智子と水原希子が、28日発売の「with」5月号に登場。同号の大特集のテーマ「変わること、変わらないもの」について対談した。
山口智子&水原希子が対談「逆境の時代」のサバイブ方法
2人は時代を代表する女優でありながら、ライフワークとも呼べる製作活動があり、信念のままに突き進んでいく姿は生命力に溢れている印象がある。2人の出会いは2015年4月クールのドラマ「心がポキっとね」での共演。「with」編集部では当時の雑誌での対談のポジティブなエネルギーが忘れられず、今回のオファーにつながった。そして、そんな2人に、変化の多いこの時代でのサバイブの仕方を聞いた。元々、プライベートではお互いスペインが好きで、音楽が流れてくれば自然と踊り出せる水原のことを尊敬していると話す山口。2人ともコロナ禍を経て、人生においての優先順位がさらに鮮明になってきたという。
特に2人が共通して大切にしているものは、「体感」、体で感じることの素晴らしさ。
音楽を掛けながら、踊るように息ピッタリと撮影している2人。セルフスタイリングで撮影に臨んだ山口はインタビューで「今日のテーマは“変わること、変わらないもの”でしょ。これからきっと、どんどん宇宙的視野に立って、自然の命の周期と共鳴しながら生きる時代になっていくんじゃないかなと思って、古代ピラミッドとUFOがコンタクト取り合ってるTシャツ着てきたんだけど(笑)」と今回の衣装を選んだ理由についても明かした。
水原希子、山口智子との出会いの大きさを語る
また、30歳頃の自分を「不安の塊だった」と話す山口。「世界のことをあまりに何も知らない自分がもどかしくて、自分の人生の時間の使い方というものを真剣に考えた。猛烈にいろいろなことを学びたい欲求が、心の底からむくむくと湧き上がってきて、旅立たずにはいられなかった」と、当時を振り返る。ちょうどその年齢を迎えようとしている水原は、何か人生で新しい局面にぶつかったとき、「この時、智子さんだったらどうするかな」と考えることもあるそうで、「自分に正直になって決断して行動に移すのって、一生やれない人もいると思うんですよ。私も、いろんな情報や世間の目に見えないルールみたいなものに圧倒されて、自分の考えてることが分からなくなった時期もありました。とくに、若い頃、思いっきり恋愛していた私は(笑)、それを冷たい目で見られたことに傷ついていた。でも、5年前に智子さんに出会ったときに、『このままでいいんだ』『好きなことをやり続けよう』って思えたんです。私が私の本能に忠実に生きることで、私と接点を持った人たちに、ポジティブなエネルギーを与えられたら、それだけで私は幸せだなって」と、山口に出会い、その時に受けたポジティブなエネルギーが自分を強くしてくれると語ってくれた。
「私にとって希子は、友であり“同志”。頻繁に会うわけではないけれど、遠く離れていても互いの存在を感じながら、ちゃんと生きよう!って思える。共に人生を歩んでいる感覚。本当に⼤切なものとは何かを、自分の心の中に問いかけ続け、例えば音楽が流れたら、ときめく心に忠実に踊り出す」と山口。
美しい音楽に惹かれて世界を旅し、遠く離れていても共振する2人の生命の源を、インタビューを通じてぜひ“体感”してほしい。
他に、同テーマでは川栄李奈、原田知世、叶姉妹の2人も登場している。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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