

渡辺直美はなぜ“時代遅れ”のポッドキャストを開始し、ファンを驚がくさせたのか?
昨年4月からアメリカを拠点に活動している渡辺直美が3月2日、ポッドキャストの新番組「NAOMI TAKES AMERICA」を開始したことをインスタグラムで報告した。
第1回はすでに2月24日に公開されており、第2回の公開に合わせて告知を行った形だ。内容は全編が英語で、アメリカのカルチャーや歴史、英語などをテーマに台本なしでトークするというもの。トーク内容はアメリカのファンから電話で教えてもらう趣向で、番組の公式サイトでは渡辺と電話したいファン向けの登録フォームが用意されている。
渡辺のポッドキャストは世界最大の音楽配信サービス「Spotify」で配信されており、有料サービスに登録していなくても聴取可能。もちろん日本でも聴取できるが、その全編英語の内容にはとにかく驚かされるという。
「なにより驚いたのは英語の発音の良さ。第二回では冒頭に『この放送には性的な内容が含まれます』という注意喚起があるのですが、その部分から渡辺が自分でしゃべっているとは気づかず、自動的に入るメッセージだと思ったほどです。本編に入っても発音はネイティブ並みで、英語を真剣に学んでいる姿勢が伝わってきます。ゲストとの会話では文法がいかにも日本人らしくなりますが、ちょっとした言い回しやスラングに現地っぽさが表れており、やはり英語は実践で身につけるものだと感心させられましたね」(アメリカ在住歴のあるライター)
序盤では「My English is uhhh not good. I'm studying every day. That's why, I started this show.」(私の英語はまあ、上手ではありません。毎日勉強しています。だからこそこの番組を始めたんです)と、自身の英語力を謙遜。それでもゲストとの会話やファンとの電話で言いよどむ箇所はほとんどなく、少なくてもリスニングについては相当高いレベルにあるようだ。

そんな流ちょうな英語の一方で、日本のファンからは<なぜ今さらポッドキャストなの?>という疑問も出てくるところ。収録済みのものを流すだけなら、YouTubeでも同じことができるはずだ。
しかも日本ではポッドキャストという文化に時代遅れ感すら漂っているのも否めないところ。ところが海外ではアメリカを中心に、ポッドキャストが流行の先端をひた走っているというのである。
「アメリカでは日本と違って《音声で聴く》という文化が定着しており、語学に限らずあらゆる学習シーンで《聞きながら学ぶ》スタイルは一般的。小説を読み上げ音声で楽しんだり音声ドラマも珍しくなく、3人に1人がポッドキャストを聴いているという調査結果もあるほどです。それゆえポッドキャストではエンタメから政治経済など雑多なジャンルの番組が乱立しており、Spotifyでは様々なアーティストや著名人を起用しての番組作りに注力しています。YouTubeほどギガを消費せず、散歩中や運動中にも聴けるとあって、その手軽さも人気の秘訣となっています」(前出・ライター)
渡辺の番組も“Spotify限定”がウリになっており、インスタグラムでも紹介しているようにニューヨークの街角に巨大な看板を掲出しているほど。音楽配信と同様に聴取回数が増えれば増えるほど渡辺が得る収益も大きくなり、ビジネスとしても旨味があるというのだ。

「ポッドキャストのリスナーは有料サービスへの加入率も高く、聴取時間も長いことから、Spotifyではますますポッドキャストに力を入れていく模様。その状況で渡辺が早い段階で独占契約を結んだことは、その存在感がアメリカでも認められてきた証拠だと言えるでしょう」(前出・ライター)
全編英語は日本人にとっては敷居の高いところだが、発音が良いうえにトークが速すぎず、文法が平易な渡辺の英語は実に聴きやすいのも事実。生の英語を勉強したい人には、絶好の教材としても活かせることは確実だろう。
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