囲み取材に応じたRIKU、吉野北人、川村壱馬、陣、LIKIYA(写真はイベント時の様子) (C)モデルプレス

<THE RAMPAGE 囲み取材レポート>川村壱馬、涙のデビューを回顧 吉野北人「THE FIRST TAKE」出演で感じたこと明かす

2022.01.25 21:37

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが25日、都内にて4thアルバム「RAY OF LIGHT」のリリースとメジャーデビュー5周年を記念したスペシャルイベントを開催。イベント前にリーダーのLIKIYA、ボーカルのRIKU川村壱馬吉野北人が囲み取材に応じた。


THE RAMPAGE、5周年でスペシャルイベント開催

THE RAMPAGE (C)モデルプレス
THE RAMPAGE (C)モデルプレス
同日、メジャーデビューを果たして丸5年となったTHE RAMPAGE。イベントでは、これまでのメンバーの“喜怒哀楽”をテーマにこの5年間の出来事を振り返ったり、当時の映像が公開されたりと、来場したファンと16人が思い出を共有するような内容となっていた。

イベント終盤には、映像で今春よりアリーナツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2022 “RAY OF LIGHT”」が開催されることも発表。

ここでは、イベント前の囲み取材の模様をレポートする。

THE RAMPAGE、2022年はさらに“飛躍の年”に

RIKU (C)モデルプレス
RIKU (C)モデルプレス
― ちょうど5年が経ちました。“5歳”になったその思いは?

:そうですね、ようやく自我が芽生え始めて…(笑)。自我っていうか、この(5年前の)1月25日にちょうどラゾーナ川崎でステージの上で取材していただいた日を今すごく思い出して。あの頃はとにかく「これから自分たちがアーティストというフィールドでプロとしてちゃんとやっていくぞ」みたいなことを意気込んでいたと思うんですけど、今はそこから5年を経て色んなものを見て経験してきて、THE RAMPAGEが求められているものというか、自分たちが目指すべき場所みたいなものが少しずつ具体的に見えてきた中で、なんか1年1年が本当にここから勝負になる年だなと思って。1年で数年分の活動をしていかないと今のエンタメ業界の波に乗り遅れるなというふうに思うので、今年2022年はさらにギアを上げて、個人的にはTHE RAMPAGEとして飛躍の年にしていきたいなとふうに感じていますね。

LIKIYA:デビューした当初はただただガムシャラに突き進んでいるイメージがあったんですけれども、その5年間を通して、本当に背負うものが多くなったなっていうのはやっぱりすごく感じていて。やっぱりファンの方々はもちろんそうですし、LDHの方々、スタッフさん皆そうなんですけど、皆さんの思いが入ったTHE RAMPAGEなので、そういった意味ですごく責任感が強くなった5年間だと思います。これから発信していく中で、やっぱりその人たちを後悔させたくないという思いがかなりあるので、そこの責任感をさらに強く持って、今年まだ厳しい状況は続いていますけれども、僕らから発信するものが皆さんにとって幸せになる、生きる力になればなと思って、僕らもそこに全力を注いで、もっともっと加速していければなと思っておりますので、今年飛躍の年にできるように頑張りたいと思います。

RIKU:リーダーの2人が言ってくれたことに尽きるなと思いますし、デビュー当時は目の前のことをガムシャラにやっていたとが言ってましたけれども、それも今は1つ1つの楽曲を発表したりとか、ライブをする上での目的意識っていうものがより明確になっているので、これから今年以降パフォーマンスを届けることがある時っていうのは、もう今までのランぺとは比べ物にならないくらい「勇ましい姿になってます」って自分たちで言えるくらいになりたいです。チームを大きくするためにこの5年間皆それぞれ活動する場も増えながら、FOR THE RAMPAGEでやってきたので、間違いなく飛躍の年にします。おっすって感じです(笑)!

川村壱馬「先が真っ暗な状態でずっと走ってきた」5年前を回顧

川村壱馬 (C)モデルプレス
川村壱馬 (C)モデルプレス
― 川村さんはラゾーナ川崎のステージで泣かれていましたが、その頃を踏まえていかがですか?

RIKU:懐かしい(笑)!

川村:懐かしいですね(笑)。当時はそれまでの約3年ほど、デビューっていうところが全く見えない状態で色々活動休止もあったりとか…っていう中で、本当先が真っ暗な状態でずっと走ってきたので、少しの安心感と、これからの引き締めっていう気持ちはありましたけど、その少しの安心感だけでも、ちょっと泣ける部分ではありましたね。ちょっとホッとした部分はぶっちゃけありましたし…。でもこれからもっともっと色んなことをやっていくって中で気合いが入ってましたし、気が引き締まっていたという気持ちの方が強かったのは確かなんですけど、その思いが一気に溢れた5年前でした。

でも今思えばあっという間というか。僕が生きてきた5分の1をTHE RAMPAGEのメジャーデビューアーティストとしてやらせていただいている中で「5分の1やってるんだ!」っていうのはちょっと不思議な感じですよね(笑)。でも、まだまだ5年っていうところで、人生長く見た時にまだまだこれからだと思うので、そんなに超特別っていうのは実感がない部分もありまして。引き続きやっぱり地に足を付けて、6年、7年、10年とかになって、続けていられるかもわからないですし、本当に今グループがあることも当たり前じゃないので、それをちゃんと自分の中で、人間なのでずっと忘れないでいれるわけではないかもしれないですけど、常に忘れないようにしようという意識は持ちながら。引き続き目の前のことを頑張っていければいいのかなっていう感じですね。

吉野北人 (C)モデルプレス
吉野北人 (C)モデルプレス
吉野:本当に5年間あっという間で、色々なことを経験させていただいて、経験値もすごい増えましたし、それがやっぱりこうパフォーマンスで表現できてきたというか。この5年間、デビューまでの3年間っていうのは無駄なことではなくて、アーティストとして本当に大事な期間で。今、やっとではないですけど、歌もダンスもパフォーマンスも、やっぱり前とは全然違うっていうのをそれぞれが実感してると思いますし、こないだ「THE FIRST TAKE」を撮らせていただいて、公開させていただいたんですけど、そのコメントとかを見てもすごく自分たちの歌を聞いて泣いてくださっている方がいたりとか。自分たちがガムシャラにやってたことが無意識だけどやっぱどこかで成長していたというか。まだ自分も全然「もっともっと頑張んなきゃやばいな」と思ってたんですけど、どこか認められたような気がして。すごくホッとしましたし安心しましたし、やっぱり改めて聴いてくださる皆様に、これからも刺さるようなというか、届くようなアーティストでありたいなというのはあるので、5年経ちましたけど、ここからが勝負だと思うので、さらにギアを上げていきたいなと思います。

THE RAMPAGEの“飛躍の先”

THE RAMPAGE (C)モデルプレス
THE RAMPAGE (C)モデルプレス
― 皆さん「飛躍したい」とおっしゃっていましたが、その飛躍する先はどこになるのでしょうか?

:よくこういう質問来るんですけど、飛躍した先を見つけるって大事だと思うんですけど、自分らでも思い描かないようなことが起きてほしいなって僕はいつも思うんですよね。「まさかこんなことできるんや」って。ワクワクするようなことが起きてほしいなっていうのは常に思ってます。そういうのが僕らとファンの皆さんが日々頑張る活力に絶対なると思うし…。どこを目指してっていうよりも、ファンの方が増えるっていうのももちろんそうですし、色んなことが規格外に行くっていうのがTHE RAMPAGEに求められていることのような気がしていて。だから今の世代を引っ張っていくようなアーティストになるっていうのがすごく大きい言い方ですけど、THE RAMPAGEの飛躍の結果になるんじゃないかなぁと思いますね。

― 去年アリーナを回られて東京ドームも経験されましたが、今回のアリーナツアーに懸ける思いを教えてください。またドームツアーが次のステージになってくるかと思いますが、そこが思い描けるようになったなどはありますか?

THE RAMPAGE (C)モデルプレス
THE RAMPAGE (C)モデルプレス
川村:さんもおっしゃったように、正直これまでも「5周年おめでとう」って自分たちでならないっていうのがすごい大きくて。何かを成し遂げたっていう感覚がまだまだないんですよね。それって偉そうな意味じゃなくて、ツアーとかもやらせていただけるってなった時にもちろんすごい喜んだし嬉しかったし、夢だったことではあるんですけど、でも活動しているっていう中では正直想定内のことでしかないんですよ、全部。だから「それ以上のものを」って、さんがおっしゃっていましたけど、自分たちでも想像していなかったようなとんでもないことが起こってほしいというのが事実で、だからこそ今回のアリーナツアーとかもすごいありがたい話ではあるんですけど、やっぱりそのためには、そこでちゃんと来てくださるファンの皆さんとこの上ないような時間をちゃんと共有しなきゃいけないし、そういう感動する、心が動くような時間を絶対に提供しなきゃいけないと思っています。やっぱ目の前のことを全力でやるということじゃないでしょうか。

:ドームツアーをやるっていう目標よりも、それをどれだけ続けられるグループになるかっていう方が、僕らの中での目標は近いかもしれない。

川村:そうですね。どれだけ続けられるか、それをどれくらいの質で、っていうことなんですよね。ツアーとかでも1万円払ってきてくれるなら1万円以上のものを提供しないと、やっぱりもう2度と来てくれないし、ファンの人が払った意味もないですし。だからそれ以上のものを提供するっていう気持ちでずっとちゃんとやり続けられるかということかなと思いますね。それを続けているときにどこかで何かが起きるかもしれないですし、何が起こるか本当にわからないので、自分たちでも想像していないことが起こればいいなと思います。

THE RAMPAGE、海外活動も視野に

スペシャルイベントに登壇したTHE RAMPAGE (C)モデルプレス
スペシャルイベントに登壇したTHE RAMPAGE (C)モデルプレス
― 想像していないとようなことが起こる、それは飛躍という言葉にもリンクしているような感じがします。

:そうですね。今の日本のアーティストでそれをしてる方って多分いらっしゃらない。日本を飛び出してアジアのスターになるみたいなことって現状前例がないわけじゃないですか。それをTHE RAMPAGEだったら行けるんじゃないかって自分たち自身すごく思う部分があって。「アジアのスター、日本のTHE RAMPAGEってやばいよね」っていうのが海外に発信できるって、LDHとしても今までなかったような出来事なので、そういうのも含めてそこに行くぐらい…っていうことが飛躍になると思って。普通にやっていてももちろん身になる1年にはなると思うんですけど、それを「もっともっと超えていこう」っていう自分らの気持ちが飛躍という言葉に繋がっていくのかなっていうふうに感じますね。簡単なことじゃないっていうのは重々承知なんですけど、でもそうやって言い続けて、言霊で叶えていきたいなとは強く思いますね。

― 確かに16人のグループというのも、世界の中でもあまりいないかもしれないですね。

川村:そうですね。今逆に全員がマイクを持って、っていうのが結構多くなってきているじゃないですか。割と流行りのスタイルなのかわからないですけど、でも逆にありがちのスタイルになってきているので、こっち(ボーカルとパフォーマーを分けたスタイル)が重宝される時もあるんじゃないかとも考えています。

囲み取材こぼれ話

最後に“雑学カレンダー”を出すほど雑学知識があるが“5年”とかけた雑学を聞かれると、“5”に関連して、「いっつも信じてもらえないんですけど、五円玉と髭って同じ硬さなんです」とコメント。五円玉の素材・黄銅が髭と同じ硬さだと熱弁し、記者たちを笑わせた。

これを受け、すかさずLIKIYAは「じんじん来た~!」と反応。ボーカルの3人も拍手し、和やかな雰囲気で囲み取材は終了した。(modelpress編集部)

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