なにわ男子・大橋和也、シソンヌ長谷川忍とコンビネーション抜群　佐久間宣行Pの妻は“みっちー推し”発覚＜「黄金の定食」取材全文＞

大橋和也＆長谷川忍MC新グルメ番組「黄金の定食」

番組の内容は、町の定食屋さんから知る人ぞ知る名店まで、様々なお店を巡り、食べる定食を悩みに悩んで、選んだ定食をひたすら食べる、とにかくシンプルな企画。1クール限定の特別企画として、実験的なグルメ番組が始動する。

#1で訪れるのは、特大アジフライをはじめボリューム満点な定食メニューが豊富な、文京区・千駄木にある大人気大衆食堂。#2で訪れるのは、新橋にある居酒屋店。刺身、焼き魚、フライなどコスパ最高な定食が評判だ。ここで大橋＆長谷川コンビは一体何を選び、何を食するのか！？大橋×長谷川×佐久間が日曜の深夜にお送りする濃密な30分に期待だ。

大橋和也＆長谷川忍、初タッグで息ピッタリ

大橋：皆さん、あけましておめでとうございます！どうも！なにわ男子のリーダー、プリン食べすぎておしりプリンプリン！大橋和也です！よろしくお願いします！（立ち上がって定番の挨拶を披露）こうやってたくさんお集まりいただき、本当にありがとうございます！シソンヌの長谷川さんと、佐久間さんと、僕と、スタッフさんで作り上げるこの番組を、一生懸命皆さんにお届けして、「美味しそうだなぁ」「食べたいなぁ」と思ってもらえるように頑張ります！ありがとうございます。

長谷川：どうも！シソンヌの長谷川です。いくら食べすぎて、痛風で痛い痛い！…すみません。申し訳ないです。佐久間さんの顔が…（笑）

一同：（笑）

長谷川：どの定食を食べるかひたすら悩んで、ただひたすら美味しそうに食べるという、いたってシンプルな番組なんですけど、皆さんが家で観ていてほっこりできるような番組になったらいいなと思っております。

佐久間：プロデューサーの佐久間です。年末に初ロケをやって「#1」がもう完成しているんですけど、非常に雰囲気が良くて楽しい番組に仕上がっていると思います。すべてのグルメ番組史上一番食べるシーンが長いんじゃないかなと思います（笑）。食べるところをライブととらえて、音楽を3曲くらいかけて。なので見たらビックリするかもしれないですが、今の時代にピッタリな番組を作れている気がするので、ぜひ皆さんに観ていただきたいなと思います。何より大橋くんと長谷川くんが本当に美味しそうに食べるので、その姿も見ていただきたいです。

― 佐久間さんが、大橋さんと長谷川さんを起用した理由を教えてください。

佐久間：大橋くんは、なにわ男子のYouTubeを観た時に、めちゃくちゃ食べるのが好きというのと、ジャニーズで一番奢りがいがあるキャラクターだというのを見て、それからちょっと興味を持って調べてみたら、すごい美味しそうにいろいろなものを食べるので、企画にピッタリだなとずっと思っていました。

ジャニーズさんとお仕事をさせていただくことはたまにしかなくて、5年前くらいに『トーキョーライブ』で各ジャニーズグループから1人ずつと博多大吉さん（ナナナの声）とで生放送をやって、そのあとに『リトルトーキョーライブ』でHey! Say! JUMPとジャニーズWESTと麒麟の川島明さん（どりやんの声）とやって。もっと昔で言うと『Ya-Ya-yah』もありますけど。

大吉さん、川島さんと、ジャニーズさんってすごく相性が良いなぁと思っていて、でもその2人もめちゃくちゃ売れたので、急に深夜で番組を始めるとなったら誰がいいかなと考えたら、なんか長谷川くんが思い浮かびました（笑）。博多大吉、麒麟川島に次いで、ジャニーズさんと良いコンビネーションを組める人になるんじゃないかと勝手に思って会社を説得しました。

大橋：（笑）

長谷川：どんどんハードルが上がってる…（笑）。ありがとうございます。

― 大橋さんは、佐久間さんがプロデューサーで、長谷川さんが共演者となると、お笑い番組になるのではと想像しませんでしたか？お二人と一緒に番組をやることに対してどう思ったかをお聞かせください。

大橋：まずこの番組が、グルメ番組なのかバラエティー番組なのか、僕の中でまだ全然わかっていないです（笑）。佐久間さんがプロデュースされていた『ゴッドタン』とか『ピラメキーノ』とかを観ていたんですけど、放送している時はまだ幼かったので、それが佐久間さんの番組だとわからなくて、今回のお話を聞いた時に「すご！」と思っていろいろ観返したら、やっぱりほんまにおもしろいなと思いました！この番組はグルメ＋バラエティーで、新しいものを模索しながら長谷川さんと楽しい番組を作っていきたいと思っております！

― 大橋さんと長谷川さん、お互いの印象を教えてください。

長谷川：大橋くんは、佐久間さんも言っていましたが“後輩感”“末っ子感”がすごくあって、一緒にいるとかまってあげたくなるというか、非常にかわいらしいキャラクターの子だなと思います。ちょっと天然な部分もあるんですけど、コメントとか意外と自分の思ったことをちゃんと言葉にして喋れる、そういったギャップもすごい魅力だなと思いました。あと僕、さっき別の取材で知っちゃったんですけど、大橋くん、なにわ男子のリーダーだったんだ！？（笑）

大橋：あっはっは！（笑）

長谷川：一番リーダーっぽくないなと思っていたのに（笑）。でもよくよく考えれば、コメントの強さとか、番組の仕切りも結構ちゃんとパッとやるので、そういうところはやっぱりリーダーなんだなと感じましたね。

大橋：初めて言われました！

長谷川：いやいや、リーダーだとは知らなかったんですけど、リーダーらしさも知れました。そんな印象です。

大橋：僕はネタとかコントとかを見させていただいた時に、すごいおもしろい方だなと思っていたんですけど、やっぱり大きいじゃないですか。最初に会った時は、どうしようかな、ちょっと怖いなっていうイメージやったんですけど、いざ喋ってみたらヨイショというか、すごく立ててくださるんですよ！番組でもプライベートでも、僕の言葉を全部拾ってくださるんです。

初めての収録の時にも、「買い物行きましょ！」って言ったんですよ。絶対行ってくれへんやろな、と思ってたんですけど、「あ～、行こ行こ！」って感じで行ってくれて、その日一緒に買い物して、靴下買いました！（満面の笑み）

長谷川：なんかよくわからない話ですみません（笑）

佐久間：1回目のロケが終わったあとに2人で遊びに行くくらい良いコンビネーションだよね。

大橋和也、なにわ男子から初のレギュラー番組「頑張りたい気持ちでいっぱい」

― なにわ男子からひとりでレギュラー番組に携わるのは大橋さんが初めてですが、それに対しての心境をお聞かせください。

大橋：自分としても初めてやし、メンバーとしても初めてなんですけど、僕ってめちゃくちゃ饒舌なわけではないんです。メンバーで他に饒舌な子がいる中、グルメ＝僕と考えてくださったことがすごく嬉しかったので、頑張りたい気持ちでいっぱいです！

― メンバーからはどんな反応がありましたか？

大橋：メンバーに伝えたら、年下組は「めっちゃ良いや～ん！何食べれるん～！？」って言ってました（笑）。年上組は「え、待って？佐久間さん？『ゴッドタン』の人やんな？」って言ってました！

佐久間：それはどっちなんだろう。心配してるのかな？（笑）

大橋：事務所の方たちはめちゃくちゃ心配してました（笑）。マネージャーさんもすっごい心配してました（笑）

長谷川：海賊に捕まったみたいな（笑）

大橋：僕をひとりで出すというのは、勇気のいることだと言われました（笑）。いつもメンバーが絶対そばについていたので。藤原丈一郎とかがついてたので、ひとりはほんまに勇気がいったと言われました。

― そんな中で長谷川さんが一緒というのは心強い部分があるのでしょうか？

大橋：それはやっぱりそうです！どう調理されるのかというのがめちゃくちゃ楽しみです。あとはバラエティー番組をもっともっと知りたいと思っていたので、勉強もかねて楽しめたらなと思います。

― 大吉さん、川島さんに次ぐ期待を長谷川さんに寄せているとのことですが、実際に収録をしてみての佐久間さんの感想をお聞かせください。

佐久間：それは半分冗談だけど（笑）、すごく良いコンビネーションですよ！楽しそうで美味しそうな番組になっていると思います。

― 佐久間さんから見て、大橋さんのバラエティー対応力はいかがですか？

佐久間：僕、一緒に仕事をすると決まってからなにわ男子の映像をたくさん観たんですよ。ドキュメント、YouTube、昔の少クラ（『ザ少年俱楽部』）とか。とにかくどんな時も心が折れなくて明るいって、すごいなぁと思います。テンションが低い時がほとんどないし、楽しそう。この仕事が好きなんだなと伝わってくるんですけど、この番組では本当にごはんが好きなんだなと伝わると思うんですよね。本当に好きなことをやっている輝きがあると思います！

大橋：ありがとうございます！

佐久間：2ヶ月くらいなにわ男子の映像をずっと観ていたせいで、妻がファンクラブに入ってしまったんで。

一同：（笑）

大橋：ありがとうございます！（笑）それは僕を見てくださっているということですか？

佐久間：そうですね。妻はみっちー（道枝駿佑）のファンになってしまったんですが。

大橋：お～～～い！！！みっちーか～～～い！！！

長谷川：（笑）

一同：（笑）

大橋：僕をずっと見てるはずやのに、なんでみっちー！？

佐久間：僕は大橋くんのことを見ているんですけど、妻はみっちーのファンに…

大橋：なんでやろ～？（笑）どういう経緯で…

佐久間：この間の『CDTVライブ！ライブ！』でみっちーが「メリークリスマス」って言ったところ、100回くらい観てた。

大橋：なぁんでやねん！！！！！

一同：（笑）

長谷川：めちゃくちゃハマってるじゃないですか（笑）

大橋：なぁんでな～ん？ほんまに～～～（笑）。でも嬉しいですね！なにわ男子を応援してくれて。ありがとうございます！

佐久間：家族で応援してます！

― 長谷川さんは先ほど大橋さんの挨拶を真似していましたが、大橋さんから受ける影響力はありますか？

長谷川：やっぱり明るさですね！はちきれんばかりの笑顔！現場も明るくなりますし。疲れた大人ばっかりなんですけど、そんな大人たちも笑顔になるし、やっぱりパァッと明るくなりますよね。あと挨拶の声が大きい。

大橋：ありがとうございます！！！

長谷川：僕もどんどん年をとって口が開かなくなってボソボソッと挨拶をするようになってきてるんで、これは見習わないとなと。

大橋：ありがとうございます！

長谷川：カメラマンさんが撮ってくれている時も、「いいですよー！」とかいろいろ言ってくれるんですけど、僕はあれにいつもどうしていいかわからなくて固まっちゃうんですけど、大橋くんは「笑顔いいですねー！」と言われると、「よいしょー！」って餅つきの速い人みたいに。

佐久間：確かに！餅つきの人だ。

長谷川：やっぱり現場全体がのるんで、そういうのは大事だなと思いました。見習っていきたいです。

大橋：ありがとうございます！

― 大橋さんは、長谷川さんからお笑いの面で勉強になることはありますか？

大橋：やっぱりツッコミじゃないですか！？僕の言ったことを全部返してくれるんですよ。僕も全部が全部にあてられないので、落ちた時は拾っておもしろくしてくれて、それって天性の才能やなってすごい思います！

大橋和也＆長谷川忍の“食”にまつわるあれこれ

― 定食選びに悩まされる部分もあると思いますが、そのコンビネーションは番組にも反映されていますか？

長谷川：その部分のやりとりは意外とスムーズにいきましたね。お互い好きなものがはっきりしているので、良い意味でかぶらず、どちらも美味しそうなもの、その時の一番をチョイスしているんじゃないかなと思います。そのやりとりが上手くいったので、そのあとも一緒に出掛けたりできたのかなと。かなり反映されている気がします！

― グルメ番組ということで、メニューを選ぶ機会が多いと思いますが、おふたりは迷うほうですか？

長谷川：迷うほうではあります。でも（普段は）自分で行ったら、気になったやつは結構全部頼んじゃいます。

大橋：あ、一緒！一緒です！

長谷川：『孤独のグルメ』を観るようになって、一品じゃなくていいんだ、みたいな（笑）。食べたいものをガッと食べるのはアリなんだなというのを知って、結構あれを真似するようになっちゃったんで、今回の番組収録でもそのつもりで行ったんです。そしたら「定食一品に、小鉢一個だけです」と限定されちゃったので、そうなった時にものすごく悩みました。なのでなかなか決まらない時もあります。コロコロブレる瞬間も出てくるので、そこも楽しんでいただけるかなと。

大橋：僕もほんまに一緒で、プライベートで定食屋さんに行ったら、僕結構食べるんで、3～5品おかずを頼んで、ごはんを大盛りにして、おかわりします。番組的にも2つ選べるんですよ。AとBを選んで、最終的にBが食べたいと思ったら、Aを他の人が食べるところをただ単に見て、よだれ出て、そっちにしておけば良かったかな…とすごい悩まされる番組なので、僕の中では悔しいです！（笑）悔しい思いはするんですけど、定食屋さんに行くと全部が美味しそうなんですよね。プライベートでも行きたいと思うくらいなので、行ったところは全部食べたいです。

長谷川：刹那感があって、それもいいかなと。

大橋：（笑）

― 大橋さんは、なにわ男子のメンバーと一緒に食事に行く時は注文したメニューを食べ合ったりしますか？

大橋：僕はメンバーと絶対に違うものを頼むんですよ。でも「ちょうだい」って言うとくれないです。「ちょうだいちょうだい星人」って言われてます。だからみんながよそを向いた時にぺってとったろーっていう気持ちで、いつも違うものを頼んでます！（笑）

佐久間：なにわ男子は、お兄さんチームが奢るの？

大橋：そうです！20歳より上のメンバーが奢ります。今10代が道枝と長尾（謙杜）なので、ほんまに毎回その2人には「ごはん行きましょう、ごはん行きましょう」ってめっちゃ言われます。

長谷川：いや～、最高じゃん！

佐久間：吉本と同じルール（笑）

長谷川：同じルールです（笑）。（なにわ男子は）グループ内で（笑）。僕は渡辺直美にごちそうしなきゃいけない、みたいなよくわからない状態。

佐久間：バカ売れしてる後輩にね？

長谷川：そうです！一番納得がいかないやつです（笑）

大橋：あっはっはっは！（笑）

― 究極な質問ですが、地球最後の日に何が食べたいですか？

大橋：究極や…！

長谷川：結局、ロースカツ定食だなぁっていう。

一同：（笑）

長谷川：最後はサラッとしたものじゃなくて、重いもので内臓を酷使して死んでいきたいなって。ロースカツ定食が好きすぎて。今43歳なんですけど、4～5年後にはもしかしたらヒレカツに以降しているかもしれないですけど、まだ脂身が楽しめるので、今はロースですね！のちにヒレでいいですかね！

大橋：僕は長谷川さんと逆で、さんまの塩焼き定食を食べて死にたいです！

長谷川：いや～うまいよな～。

大橋：僕は健康で最後を終わりたいと思っていて、元気なまま地球の最後を迎えたいです！大根おろしに醤油をかけて、それをさんまの塩焼きの身にのせて、パクッて食べます！かけこみます！それで最後に味噌汁をすすります！あ～もう健康ですね！（満面の笑み）

長谷川：いいね～。

― これまでに食べた定食の中で美味しかったものや、定食にまつわる思い出があれば教えてください。

長谷川：芸人になってから売れていない頃に、ネタ合わせもできるし、ごはんも海苔も生卵もおかわりし放題、魚肉ソーセージみたいなものも食べ放題のお店があって、当時はしょっちゅうそこに行って、そのままネタ合わせをしてました。あまり言えないですが、味というよりも思い出が強いです（笑）。そこを卒業できたことも、今は「ありがとう！僕を支えてくれて！！」という感じです。

大橋：僕は高校生の頃からお世話になっている某有名定食屋さんです。今でもめちゃくちゃお世話になっているんですよ！1000円持っていったらお腹いっぱい食べれるんで！冬に出るすき焼き定食がめちゃくちゃ好きで、なにわ男子になってからは肉ダブルで頼ませていただいています！肉多めのやつがあるんですよ。1.5倍かな？プラス卵焼きを絶対つけるんですけど、高校生の頃からその組み合わせが変わっていなくて、それが思い出です。

― 究極の味噌汁の具はなんだと思いますか？お好きな具を教えてください。

長谷川：うわ～！一個しかダメですよね？

大橋：わかめ、とかしか言えないということですよね？（笑）

長谷川：僕、星野源さんのラジオで言ったんですけど、インスタントと家で作る味噌汁の好きな具が違ったりするんですよ。

大橋：あ、わかります！

長谷川：わかるでしょ？僕、インスタントだと絶対長ねぎなんですよ。家で作るものだと、絶対にわかめが入ってます。

大橋：僕もインスタントと自分で作るものとは違うんですけど、インスタントやと、なすびなんですよ！なすびめっちゃうま～と思って。ちょっとしみてるのがめちゃくちゃいい。自分で作るなら、味噌汁をメインとしたいので、僕は豚汁ですね！具をたくさん入れて。

長谷川：ああ～！

大橋：豚汁だけの店があるほど奥が深くて、野菜とか何を入れるかというので味が変わってくるので。自分で作ってても楽しいし、豚汁は美味しいし、ほんまに一石二鳥やなと思います！

― 他のグルメ番組とはここが違う！というところがあれば、佐久間さんにお聞きしたいです。

佐久間：観た方は驚くと思うんですけど、頭4分はただメニューを見て喋ってるだけですからね。

大橋：そうなんですか！？（笑）僕らまだ観てなくて。

佐久間：そのあとディレクターの密着VTRが出てきて悩んで、そのあと常連さんが出てきて悩んで、何がすごいって主役の2人が食べるよりも先に素人のおっさんが食べるんですよ。

大橋：そうやった！（笑）

佐久間：常連さんなんですけど、よく知らないおっさんに先に食べられるグルメ番組ってあまりないと思う（笑）

長谷川：それで僕らは感想を聞くという（笑）

大橋：そう考えたら、他の番組にはないですね！

佐久間：最後に2人が食べるんですけど、食レポというよりはどちらかと言うとライブっぽく見せようと思って、カメラとかもグルメ番組では使わないカメラを入れて5～6分くらいただ食べているところを見せる編集にしているから、そういうのはあまり観たことがないんじゃないですかね。ちょっと変わった構成なんですけど、確実に翌日食べたくなるような番組になったなと思います。

― その常連さんが食べている間、大橋さんと長谷川さんはどのようなお気持ちでしたか？

長谷川：おじさんが食べているのを見て、感想を聞いている時は、俺は何をやっているんだろうという気持ちにはなりました（笑）。でも常連さんたちの情報をいただいて、最後に自分で決めて食べた定食はより美味しくなる感じがしたので、意味のあった行為だなと思いました。選べない時間がまた想像が膨らむので、なおさら本当に食べた時に美味しそうに見せられるのかなと、良い意味でオアズケをくらっている状態なのかなと思います。

大橋：最初は僕が食べたいと思っていた定食を選んでいたんですけど、一般の方が食べているのを見ていると、やっぱりこっちがいいな～とか惑わされるんですよ。自問自答というか、さっきも言ったんですけど、悔しい気持でいっぱいの番組なんですよ（笑）。うわ～こっち食べたかった～、でもこっちも美味しかったしな～とか、いろいろな食べ物が見られるのですごく良い番組やなと思いました。あと、グルメ番組やと思っていたので、最初は長谷川さんと食べながら結構喋っていたんですけど、終わってから佐久間さんに「全然喋らなくていいよ」って言われて、どういう番組なんやろう！？ってほんまにまだわからないんですよね（笑）。でも5～6分ただ食べているところを流していると言っていたので、ほんまに喋らなくていいんや、というのはあります（笑）

― 最後に視聴者へメッセージをお願いします。

大橋：佐久間さんが言う通り、ただ悩んで、ただ食べて、最後に喫茶店で反省会をするという斬新な番組なんですけど、これを観て「楽しい番組やな！」「ここ食べに行こう！」とシンプルな考えを持ってくださったら嬉しいです。あとは僕、長谷川さん、佐久間さん、スタッフの皆さんで新しいグルメ＋バラエティー番組を作れたらなと思っていますので、皆さんぜひ観てください！よろしくお願いします！

長谷川：情報が解禁になった日から、3日間くらいいろいろなSNSの告知が止まらなかったです。「キングオブコント」で優勝した時よりも止まらなかったので、なにわ男子の反響やパワー、佐久間さんの反響とかを、1人で震えながら受け止めていたんですけど、芸人界で唯一、一番最初に直接連絡をくれたのがライスの関町（知弘）さんで、やっぱり“お米”というのもあってか、「定食のやついいですね～！佐久間さんと～！」と（笑）。関町さん、こういうグルメ系の番組が大好きで、多分芸人さんも楽しんでいただけますし、どんな方にも楽しんでいただきたいです。そして次の日の献立に、僕らの食べたものが食い込んでいただけるような番組になったらいいなと思っています！

佐久間：#1を観ていただけたらわかると思うんですけど、本当に美味しそうな番組です。深夜放送なので、翌日あれ食べたいな～と思っていただきたいですし、このあと選んでいるお店も、出てくれるんだという人気な定食屋なので、楽しいです！メニューの悩みがいがあるのが何より良い。本当に観ていて楽しくて美味しい番組になると思いますので、ぜひご覧いただきたいです。

（modelpress編集部）