BE:FIRST (提供写真)

BE:FIRST、初地上波TVCMで“7人7色”にダンス披露「立ったことがないような素敵なセットだった」

2021.12.16 00:00

7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTの初となる地上波TVCMが、16日より放映される。


地上波TVCM、初の地上波TVCMでキレ味抜群ダンス披露

CMでは、アーティスティックにデザインされた7人7色の衣装と美術セットに合わせて世界観が作りこまれ、メンバーたちがスタイリッシュに演出。それぞれの個性に合わせたステージの上で、キレのあるダンスを踊る7人が、どんなときでもかっこよく決まるヘアスタイリングを表現する。

BE:FIRST (提供写真)
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様々なヘアカラー、スタイルを持つ7人が、ヘアオイルを使用したさら髪スタイリングで髪の毛の動きを美しく表現しながら、BE:FIRSTという新しい風を吹かせる。

BE:FIRSTの仲の良さあふれる撮影現場に

BE:FIRST (提供写真)
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現場は朝早くスタート。7人の「おはようございます!!」「よろしくお願いします!!」という活気ある挨拶の声がスタジオに響き、楽しく和気あいあいとした撮影がスタートした。スタジオを囲むように準備された「ネオン」、「部屋」、「風」、「太陽」、「ボタニカル」、「雨」、「カメラ」という7種類のシチュエーションに分けたセットを目の前にして、思わずテンションが上がり歓声を上げるメンバー。

いざ撮影が始まると、スイッチが入りキレ味抜群のダンスを披露する7人。リハーサルから本番まで、常に7人でコミュニケーションを取り、撮影のカットがかかるごとに仲良くじゃれ合いながらもモニターで演技を確認し、「ここ、こうしたほうがよくない?」「イケてるじゃんこれ!」などと意見交換したり、改善点を見出したり、という常に全力勝負の姿がとても印象的だった。

BE:FIRST (提供写真)
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時には自分たちから「すみません、もう一回お願いします!」と納得がいくまで妥協しない姿にデビュー直後ながらも光るプロ意識が垣間見える。長丁場の撮影も、あふれんばかりのエネルギーと笑顔に現場のスタッフも癒され、疲れも忘れてはつらつとした雰囲気の中、テンポよく楽しく進んだ。

カメラの回っていないところでも踊ったり歌ったり、歌とダンスが本当に大好きなBE:FIRST。メンバー同士の仲の良さあふれる撮影現場となった。

RYUHEI、大人顔負けのセクシーさ披露

RYUHEI (提供写真)
RYUHEI (提供写真)
個人撮影の先陣を切ったのは、柄パンツに黄色のジャケットを華麗に着こなすRYUHEI。彼が担当したのはガードレールを背景にネオンを張り巡らせたセット、イメージは都会の街並み。照明の紐でつるされたネオン管の中を嬉しそうに潜りぬけ、「たのしいな」と声を漏らしていた。

RYUHEI (提供写真)
RYUHEI (提供写真)
いざ、撮影が始まると、ネオン管にぶつからないように踊るのに苦戦しながらも、器用にダンスを披露。また、繊細な手つきや表情に加え、ブロアーによる髪のなびきで15歳にして大人顔負けのセクシーさも見せたRYUHEI。カメラに向かって投げキッスを送ったり、「もう一回!」という監督の声にも、「何回でもやります!」と爽やかな笑顔を見せ、会場を和ませまた。

MANATO、自ら監督に提案も

MANATO (提供写真)
MANATO (提供写真)
メンバーで唯一、髪を後ろに結ぶスタイリングのMANATOは、耳に髪をかける仕草で髪の動きを演出。これを見た監督からはさらに「もっと髪の動きを見せて欲しい」との追加のリクエストがあり、ダンスの振り付けに左右の首を振るアレンジを加えることでMANATOの「さら髪」が揺れるシーンを見せた。

MANATO (提供写真)
MANATO (提供写真)
また、ネオンの鉄骨で組まれた「部屋」のセットを巧みに活かし、装飾の椅子を使用していいか自ら監督に提案。見事椅子を使用したダンスを披露し、「部屋」のコンセプトを活かしたカットを撮影することができた。

LEO、スタッフを笑わせる一幕も

LEO (提供写真)
LEO (提供写真)
ゆらゆらと揺れる何枚もの生地を天井からつるし、「風」をイメージしたセットを飾ったのはLEO。彼の衣装であるオールホワイトコーデはまさに風を連想させ、シチュエーションにぴったり。カーテンが体に巻き付いてしまったり、顔にかぶってしまったりと動きを見せながらの難しい撮影も、笑顔やきめ顔を崩さず華麗に動き続ける。

LEO (提供写真)
LEO (提供写真)
ブロアーを担当したメイクスタッフとも息ぴったりで、さらさらとゆれる髪の方向に合わせて自然に顔の動きをつけながらの撮影に挑んだ。画面チェックは念入りに行い、スタッフともたびたび意見を交換する勉強熱心なLEOだが、撮影後、ブロアーを顔の下から吹かせ、「鼻水凍り付いた!」と鼻を両手で覆っておちゃめな顔を見せ、スタッフを笑わせた。

SOTA、圧巻のフリーダンスを披露

SOTA (提供写真)
SOTA (提供写真)
砂漠の上にキラキラと光る太陽が浮かぶ情熱的なセットを担当したのはSOTA。撮影前もスタッフたちと楽しく談笑し、フレンドリーな姿を見せた。監督の合図と同時に、メンバーきってのダンスパフォーマンスを誇るSOTAが、圧巻のフリーダンスを披露。監督からのリクエストにも瞬時に対応し、2テイクでスムーズに撮影は終了した。

SOTA (提供写真)
SOTA (提供写真)
カットとカットの間に少しでも時間があると、ダンスを踊ってしまうほどダンスが大好きなSOTAの姿が印象的な撮影だった。

RYOKI、さわやかな笑顔でパフォーマンス

RYOKI (提供写真)
RYOKI (提供写真)
木々や花に包まれた幻想的なボタニカルシーンに起用されたのは、自身も花柄や花のステッチが施されたカラフルな衣装を身にまとったRYOKI。POPな衣装も、クールな雰囲気を崩さず着こなし。スタイリングオイルでセットされたシルバーカラーの髪色が光り、艶めく自然を表現したセットとマッチしていた。

RYOKI (提供写真)
RYOKI (提供写真)
掛け声のもと、音楽がかかったと同時にダンスとさわやかな笑顔でパフォーマンスを披露する姿に、一発目から「いい表情をしている」との監督の声に、嬉しそうにはにかむRYOKI。「今のカットすごい良かった!」と褒められ、個人撮影は、わずか3テイクで終えた。

SHUNTO、雨が降る中ダンス披露

SHUNTO (提供写真)
SHUNTO (提供写真)
光沢のある三角形のステージに立ち、頭上から雨が降るセットを担当したのはオールブラックコーデを着こなすSHUNTO。屋内のスタジオにいながらも、ステージをセットするスタッフは雨合羽姿、SHUNTOもセットの中に入る時は傘が必須という異空間。雨に見立てた水を振り落とす仕掛けはステージの形に合わせてセットされており、SHUNTOに直接降りかかるものではないものの、ダンスがしづらい環境下。それでも、5歳からのダンス経験を活かし、あっという間にOKカットを撮り終えた。

SHUNTO (提供写真)
SHUNTO (提供写真)
元気バージョン、クールバージョンの演技を難なくこなし、パフォーマンスの幅の広さを見せつけていた。

JUNON、こだわりのワンシーンを撮影

JUNON (提供写真)
JUNON (提供写真)
6人のメンバーの撮影を終え、個人撮影のトリを飾ったのは、183cmの高身長でスーツにロングコートの衣装をかっこよく着こなしたJUNON。撮影の終盤にもなり、疲れがたまってくる時間帯での撮影にもかかわらず、元気なあいさつでさわやかに登場した。

JUNON (提供写真)
JUNON (提供写真)
「大量のフラッシュを浴びるシーン」をイメージし、ストロボがいくつも配置されたセットをバックに撮影。髪をかき上げるシーンをクローズアップしたシーンがあったJUNON。たった数秒のシーンだが、細かな角度や目線など、細部までこだわり、なんと14パターンも撮影し、最もカッコよく演じられている演技を模索していた。

その後、フリーダンスの撮影に移ったJUNON。彼のキレのあるダンスに、セットした髪やコートの裾がきれいになびく。こちらの撮影は画角を変えながら5テイクで順調に終了。JUNONは、ほっとした様子を見せて、撮影の様子を見守っていたメンバーと労をねぎらい合っていた。(modelpress編集部)

「BE:FIRST」インタビュー

― 今回はヘアオイルの撮影でしたが、付け心地や香りの感想などを教えてください。

JUNON:撮影の中で髪をかき上げるシーンをやらせていただいたのですが、髪の毛がすごいさらさらでいつも触っている自分の髪と違うなあと思うくらい、かき上げた時に髪がさらーっと戻ってきたのでよかったです。さっと後ろに指が通るほど、軽い指どおりだったので、自分の髪を触っていて気持ちよかったです。

SOTA:最初に思ったのは“懐かしい香り”だなあと思いました。メンバーやスタッフさんにも共有したくらい、いい匂いであたたかくなるような懐かしい匂いだと感じました。

― 撮影を終えての感想を教えてください。

MANATO:とても楽しかったです!個人的にSNSをチェックしているので、今回の撮影の話を聞いたときは嬉しかったです。素敵なセットも組んでいただいて、7人7色違うようなステージセットで撮影させていただき、光栄だなあと思いました。

LEO:MANATOも言っていたのですが、僕たちが立ったことがないような素敵なセットだったので、本当に楽しく、メンバーのイメージに合って作成いただいたのですごく幸せでした。そして、自分たちがこれまでテレビ CM の撮影をしたことがなかったのでテレビCMに出るのを不思議に思いつつも新鮮な気持ちでやらせていただきました。

― テレビ CM の撮影が初めてとのことですが、緊張はなかったですか?

LEO:メンバーがいるとあんまり緊張しないというか(笑)。BE:FIRSTのいいところなのですが、チームの空気感というものがあるので、緊張せず楽しくできましたね。

― 今日の演出のコンセプトが「さら髪が映える7つのシチュエーション」でしたが、特に特徴的だったシチュエーションの「ボタニカル」のRYOKIさん、「雨」のSHUNTOさん。演じていていかがでしたか?

RYOKI:あの瞬間は日本にいなかったですね(笑)。ターンをして後ろを向いたときに、「あれ、ここはどこだ?」と思いながら一回転をするくらい本当にセットがジャングルのようなボタニカルのセットで、自然の中にいながら僕たちの音楽を感じとれて、楽しかったです。また、地面もちゃんとした土がひかれてあり、地に足をつけているような感覚で終始自然を感じていました。

SHUNTO:雨を使った撮影が初めてだったので、新鮮だったのもそうですし、モニター越しに見た時に、神秘的だなと思いました。モニターを見て今後自分も今回の撮影のようにかっこよく映りたいなと思いました。

― 今回のCMが7つのシチュエーションを1つに繋ぎ合わせて映像化していくものでしたが、BE:FIRSTのみなさんをうまく体現しているのかなと思います。今までバックグラウンドが異なるみなさんが集まって今後活動されるかと思いますが、グループとしてまとまりを作りながらも、個々人の個性を発揮していくためのポイントや意識しているところはなんでしょうか?

RYUHEI:僕が意識していることは「他の人にない何か、自分にしか持っていない何かを探してみることから始めること」が個性を出す第一歩かなと思います。例えば、僕はBE:FIRSTの中で“しなやか”さが武器だと自分でも思っていて、それを個性として伸ばしていくために、練習だったり、“しなやかさをだすぞ”といった自分の意識を変えて踊ってみたりしているので、それが7人の個性が引き立っている理由ではないかと思います。

JUNON:RYUHEIが言ってくれた通り、自分の長所を意識して見せるという部分ももちろんですが、メンバーのいいところを尊重することも大事にしています。楽曲を制作していく中でも「メンバーのこの部分がいいから、ここを活かそう」といった話があがるので、そこがいいところかなと思います。

SOTA:自分の個性を認めて伸ばすのと他のメンバーを尊重するのはもちろんなんですけど、BE:FIRSTのすごいところはそれをやらされていない、自らが相手の個性に対して魅力を感じ、興味を持っている。さらに、自分にもその魅力が欲しいという感情を7人全員が持っているのが強いと感じます。やはり、音楽を中心にグループができていて、音楽に対する愛を尊重できるのも強みなので、個性が輝いているグループになっているのではないかと思っています。

― 今回の撮影で本当に仲が良いと感じたのですが、仲の良い秘訣はありますか?

LEO:仲のいい秘訣はないですね(笑)。自然と仲良いいので、仲良くしようと思うと仲良くできなくなると思います。お互いをお互いがリスペクトしていて大好きなところがあるからこそ、みんなが自然と仲が良いと思うので、
あえて言うならわざと好きにならないところかと思います。

RYOKI:家族よりも一緒にいる時間が長いので、それは自然と仲良くなるなあと感じています(笑)。

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