“日本一可愛い新入生”モデルプレス賞・川村凜さん、目標は指原莉乃 7ヶ月間で得た勇気と成長振り返る<FRESH CAMPUS CONTEST 2021>
2021.11.27 19:00
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日本一の新入生を決めるミスコン「FRESH CAMPUS CONTEST 2021」(フレッシュキャンパスコンテスト)にて、日本大学の川村凜(かわむら ・りん)さんがモデルプレス賞を受賞。今回は、受賞直後の川村さんを直撃したインタビューをお届け。
川村凜、自分を見つめ直した「フレキャン」
― 授賞式お疲れ様でした。受賞の心境をお聞かせください。川村:これまでの7ヶ月間、配信をはじめ色んな経験をしてきたんですけど、グランプリや準グランプリを獲った子はやっぱり私よりもすごく努力してきているのが見えていたので、自分自身の力不足というか、もっとやればできたことがあったのにできなかった、もっと改善できたところがあったなと感じています。
でも、一歩踏み出す勇気がついたとも思っています。元々すごく勇気がない人間だったので、フレキャンを通じてすごく勇気がつきました。今までは勇気がないことを免罪符にして自分はやらなくていいという気持ちになっていたんですが、フレキャンのみんなの頑張りを7ヶ月間見ててきて、私もこれから自分の上限を決めずにもっともっと上を目指そうって思いました。
― 7ヶ月間を振り返って得たこと、反省するべきことがありましたが、川村さんが胸を張って「これは努力したな」といえるものを教えて下さい。
川村:配信の質です。配信を見に来てくれるリスナーさんが今のその配信を楽しんで見てくれてることで次にまた見に来てくれると思うので、1つひとつの配信で話す内容や企画をしっかり考えていました。1つ終われば次、また次と結局は過ぎていくものなんですが、短いフレキャンの期間の中でどこのルームよりも質は上げてきたと思っています。
リスナーさんとの交流であったり、みんなと何か目的に頑張っていったり、私とリスナーさんの関係性だけでなく、リスナーさん同士でもコミュニティーを広げてくれるように意識もしていました。
― それは最初から意識していたこと?
川村:最初の頃は配信を見に来てくれる方がすごく少なかったので、一瞬でも10秒でも見に来てもらった人に印象が残るように、常に何を話したら面白いか考えながら配信をしていました。リスナーさんも年齢、趣味、性別…幅広いので、できるだけ多くの人が面白いと感じるような話題作り、その日々感じたことをどう伝えるのかも、途中からかなり意識していました。
― 分析しながら自分を成長できたんですね。他にも何か得たものはありますか?
川村:視野がすごく広がりました。今まではすごく怖がりだったのでなるべく内に閉じこもって、少なくて狭いところを見ることで自分を満足させるみたいな考え方でしたが、フレキャンの子たちと話したり、配信で色んなリスナーさんと交流を深めたりするうちに、自分が無意識に視野を狭めていたことを痛感しました。
この7ヶ月間は、今まで体験したことないことを経験できて、自分の苦手なことも、自分が知らなかった得意なことも知ることができて、自分自身を見つめ直すことが出来た時間。今までは、鏡越しに自分を見ているような、自分は何が得意で、何か好きで、これからどうしたいのか曖昧で境界線が分からなかったんですけど、今は自分を知ることが出来ました。
川村凜、今後は?
― 2次審査通過時のインタビューでは「夢は未定」と仰っていましたが、コンテストが終わった今はいかがですか?川村:俳優になりたいという思いがあったんですけど、リポーターや何かトークすることをやりたいと思うようになりました。
― 「トーク」とはどんなものをイメージしている?
川村:例えば番組の進行だったり、ゲストさんのお話を引き出すお仕事だったり。言葉ってすごく多面性があって、伝え方で180度意味が変わるって配信で感じました。見ている人が何を求めているのか、話してる人が本当は何が言いたいのか、配信では顔が見えないリスナーさんとの交流だったのでより一層意図をくみ取ることを意識していました。
これから、リポーターや誰かの気持ち引き出せるようなトーク、演技でも相手に感情がダイレクトに伝わるような演技をやっていきたいなと思っています。
― 目標としている方はいますか?
川村:指原莉乃さんのような人間になりたいなと思っています。すごくお話が上手ですし、元々謙虚な方だと思うんですけど、相手の言葉を引き出すような一言をさり気なく入れられるところがすごいなって。そうやって、引き出す側の人間って目立ちすぎてはいけないと思うのですごいと思います。
― 指原莉乃さんみたいに、川村さんも様々なジャンルで活躍を目指す?
川村:はい!
川村凜「フレキャン」で感じた“夢を叶える秘訣”
― 7ヶ月間“人に見られる立場”でしたが、コンテスト期間中に自分磨きで頑張ったことはありますか?川村:根本的に生活リズムを見直しました、健康というかコンディションにダイレクトに影響するので。あと、全然ファッションに興味がなかったんですけど、自分自身が好きか嫌いかよりも、まずは試して、挑戦してみることが大事なんだと気づいて、そのおかげで今はファッションもメイクもすごく好きになりました。
― 最後に、これからそれぞれの目標に向かって活動していく川村さんの「夢を叶える秘訣」を教えて下さい。
川村:「自分にはなれない」「自分は関係ない」って諦めたい気持ちは誰しもあると思うんですけど、結局やってみないことには何も始まらなくて、でもそれってすごく怖いことで…。だけど、失敗しても自分自身が傷つくかって言われると実はそうでもないんですよ。なので1回やってみてダメだったら変えればいい。私自身も自分には1番向いてないと思ってたものが実は得意だったということがあったので、とりあえずやってみることが大事だと想います。
あとは、必ずしもすべて成果が得られるわけではなくどんなに努力しても上には無限に上の人がいるので、自分で自分がやってきたことに対して価値を見出せるようになっていければいい。「これだけは自分の中で成果があった」と意識して積み重ねていけば、いつか目標や夢に繋がるんじゃないかなとも思っています。
― 2つともこのコンテストを通じて実感できたことのようですね。
川村:はい。大きくなってからこんな挑戦したのは初めてだったのですが、振り返ってみて出場してよかったなとすごく思いますし、色んな人と出会って色んなことを経験できたことが人生の財産になりました。
― ありがとうございました。
川村凜(かわむら りん)さんプロフィール
日本大学出身地:東京都
誕生日:9月07日
趣味:ゲーム 読書
特技:バレエ
将来の夢:俳優
「FRESH CAMPUS CONTEST」とは
「FRESH CAMPUS CONTEST」(通称:フレキャン)は、今年で12年目を迎える大学新入生を対象とした日本最大級のコンテスト。審査の段階で雑誌掲載、TVキー局主催のイベント・番組レポーター出演、大型ファッションショー出演等のチャンスが与えられた。今年は、数々の選考を経て絞られ、ファイナリストは20名。グランプリには、明治大学1年の有賀怜香(ありが・れいか)さんが選ばれた。
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